2020年度

2020年10月7日
共編著書が出版されました

Shuichi Hasegawa and Karen Radner (eds.), The Reach of the Assyrian and Babylonian Empires: Case studies in Eastern and Western Peripheries, (Studia Chaburensia 8), Wiesbaden: Harrassowitz, 2020が出版されました。"Introduction" (with K. Radner; pp. 1-5), "The Southern Levant in the shadow of imperial powers: Tel Rekhesh in the late Iron Age" (pp. 25-43)を執筆しています。詳細は以下のHPをご覧ください。オープンアクセスを予定しています。
https://www.harrassowitz-verlag.de/The_Reach_of_the_Assyrian_and_Babylonian_Empires/titel_6624.ahtml


2020年9月22日
拙著が出版されました。

長谷川修一『旧約聖書 〈戦い〉の書物』, 慶應義塾大学出版会, 2020年9月


2020年8月5日
テル・レヘシュの後期鉄器時代の建築についての論稿が出版されました。

テル・レヘシュの後期鉄器時代の建築についての論稿が出版されました。詳細は関連業績をご覧ください。


2020年4月24日
2013~2017年度調査の報告が出版されました

テル・レヘシュの2013~2017年度発掘調査の報告が出版されました。詳細は関連業績をご覧ください。


2019年度

2020年3月25日
拙稿が刊行されました。

拙稿「イスラエル」の考古学 ―古代「イスラエル」出現をめぐって―」が常木晃先生退職記念論文集編集委員会編『世界と日本の考古学―オリーブの林と赤い大地―』, 六一書房, 2020年, 125–138頁に出版されました。


2020年3月25日
拙稿が刊行されました。

拙稿「聖書の翻訳 ―古代から現代まで―」が『通訳翻訳研究』第19号, 2020年, 153–165頁に出版されました。


2019年6月3日
拙稿が刊行されました。

拙稿 Use of Archaeological Data for Investigating Itineraries of Assyrian Military CampaignsがS. Yamada (ed.), Neo Assyrian Sources in Context: Thematic Studies on Texts, History, and Culture (State Archives of Assyria Studies 28), Helsinki: The Neo-Assyrian Text Corpus Project, 2018に出版されました。


2019年4月30日
テル・レヘシュ調査に関する論文が出版されました。

テル・レヘシュ出土の「シナゴーグ」についての論文が出版されました。詳細は関連業績をご覧ください。


2019年4月30日
テル・レヘシュ発掘調査概報が出版されました。

2016年度のテル・レヘシュ発掘調査概報がHadashot Arkheologiyot 131 (2019)に出版されました。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
http://www.hadashot-esi.org.il/Report_Detail_Eng.aspx?id=25534


2018年度

2019年1月21日
二国間交流事業に採択されました

学振が公募していた、イスラエルとの二国間交流事業(共同研究)に私たちの発掘調査グループが応募していた「From Kingdoms to Province: Northern Israel in the Iron Age and Persian Period(王国から行政州へ ―鉄器時代からペルシア時代のイスラエル北部の考古学的研究)」が採択されました。2019~2020年度に共同研究を実施し、テル・エン・ゲヴ、テル・レヘシュ、そしてテル・ゼロールの発掘調査報告書刊行を加速する予定です。


2018年12月10日
拙著が出版されました。

長谷川修一『謎解き 聖書物語』, 筑摩書房(ちくまプリマ―新書313), 2018年12月


2018年11月7日
共編著書が刊行されました。

Shuichi Hasegawa, Christoph Levin and Karen Radner (eds.), The Last Days of the Kingdom of Israel (Beihefte zur Zeitschrift für die alttestamentliche Wissenschaft 517), Berlin / Boston, MA, 2018.
https://www.degruyter.com/view/product/496075


2017年度

2018年3月13日
公開講演「『ヘブライ語聖書』に反映する一神崇拝の展開」を行いました。

3月10日、同志社大学一神教学際研究センターにて、同センターならびに日本オリエント学会主催の公開講演「『ヘブライ語聖書』に反映する一神崇拝の展開」を行いました。


2018年3月2日
「『古代イスラエル』―「一神教」的信仰前史を再考する」、『イスラームは特殊か―西アジアの宗教と政治の系譜が出版されました

拙稿「『古代イスラエル』―「一神教」的信仰前史を再考する」柴田大輔・中町信孝編『イスラームは特殊か―西アジアの宗教と政治の系譜』勁草書房,2018年,101‐129頁が出版されました。


2018年2月6日
テル・レヘシュ発掘調査概報(2015)が出版されました

2015年度のテル・レヘシュ発掘調査概報がHadashot Arkheologiyot 130 (2018)に出版されました。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
http://www.hadashot-esi.org.il/Report_Detail_Eng.aspx?id=25387


2017年12月20日
対談記事が刊行されました

月本昭男先生(上智大学)との対談記事「聖書はどのように書かれたのか」が『公研』652号(2017.12)に出版されました。


2017年12月20日
インタビュー動画が公開されました

2017年3月にコレージュ・ド・フランスで行った講演に先立ち行われたインタビュー動画が公開されました。なぜ古代イスラエル史研究に取り組もうと思ったのか、イスラエルでの留学で学んだこと、現在発掘調査している遺跡とその成果の概要等紹介しています。


2017年12月18日
拙稿が刊行されました

拙稿 "David and Goliath: Towards a Dialogue between Archaeology and Biblical Studies"がShmuel Aḥituv, Amitai Baruch-Unna, Israel Ephʿal, Tova Forti, and Jeffrey H. Tiggay (eds.), “Now It Happened in Those Days”: Studies in Biblical, Assyrian and Other Ancient Near Eastern Historiography Presented to Mordechai Cogan on His 75th Birthday, Vol. 2. Winona Lake, IN: Eisenbrauns, 2017に出版されました。


2017年12月18日
拙稿が刊行されました

拙稿 "Josiah’s Death: Its Reception History as Reflected in the Books of Kings and Chronicles," Zeitschrift für die alttestamentliche Wissenschaft 129 (2017)に出版されました。


2017年11月6日
拙稿が刊行されました

拙稿「聖書考古学の現在」(宮崎修二氏と共著)「聖書考古学の現在」が『季刊考古学』141号に出版されました。本号には「聖書考古学の最前線」と題する小特集があり、その中の一本です。同特集には津本英利・小野塚拓造「聖書考古学の焦点」、桑原久男・橋本英将「聖書考古学の最前線」の二本も含まれています。


2017年9月26日
立教大学キリスト教学研究科主催公開シンポジウムのお知らせ

http://www.rikkyo.ac.jp/events/2017/10/mknpps000000334z.html

日  時: 2017年10月7日(土)14:00~17:00

場  所: 立教大学池袋キャンパス12号館地下第1・第2会議室 (MAP

名  称: 「古代イスラエルの出現 -テル・アゼカとテル・レヘシュの近年の発掘調査結果に基づいて-」

内  容:  南レヴァントにおける古代イスラエルの出現は、長年熱い議論の的となってきた。聖書によれば、イスラエル人はエジプトからやって来て、カナン人の都市を征服し、そこに住んだという。従来、研究者はこれら一連の出来事を、後期青銅器時代と初期鉄器時代との移行期、すなわち、紀元前1200年頃と考えてきた。この見解によれば、イスラエル人は後期青銅器時代のカナン人の諸都市を破壊し、そこに新たな、イスラエル人の文化指標として王国時代へと継続する物質文化を持ち込んだとされる。しかし近年の考古学的発掘は、青銅器時代の文化が紀元前12世紀にまで継続していたことを示しており、従来の見解に波紋を投げかけている。Lipschits教授が発掘するシェフェラーに位置するテル・アゼカの発掘では、後期青銅器時代の大規模な破壊層が検出され、当時カナンに居住していた住民の物質文化を理解する上で、また破壊の真相究明に大きな貢献が期待されている。他方、天理大学・立教大学らの調査団による下ガリラヤのテル・レヘシュの発掘調査で検出された後期青銅器時代の都市からは、類例を見ないオリーブ油産業施設が初期鉄器時代にまで継続して使用されていたことが明らかになっている。本シンポジウムは、後期青銅器時代から初期鉄器時代への移行期について異なる様相を提示するこの二つの遺跡における発掘調査の成果を比較することによって、南レヴァントにおける古代イスラエル出現への理解を深めようとするものである。

登 壇 者:  Oded Lipshits氏(テル・アヴィヴ大学考古学研究所教授・同研究所所長)
      桑原久男氏(天理大学文学部教授)
      小野塚拓造氏(東京国立博物館学芸研究部調査研究課東洋室研究員)

後  援: イスラエル大使館・日本聖書学研究所

対  象: 本学学生、大学院生、教職員、校友、一般

問合せ先: 学部事務1課(03-3985-2521,03-3985-4779)


2017年8月24日
拙稿を含む事典の巻が刊行されました

拙稿 Kanah A Brook; Kanah A Town を含む Encyclopedia of the Bible and Its Reception の第15巻が出版されました。


2017年8月8日
サイトを公開しました

科研費基盤研究B 『文献史学・考古学の総合による古代西アジア「帝国」行政州支配についての歴史研究』サイトを公開しました。

Page Top