「演習2」横浜合宿

2016/08/03〜04


身近な多文化社会・横浜の元町&中華街で、合同ゼミ合宿(早稲田大学・陳ゼミと合同)をしました。 海外への合宿に都合で参加できないゼミ生皆で、「身近な多文化社会を知ろう」を主題に、後期のフィールド調査の準備も兼ねて、横浜の元町と中華街でゼミ合宿を実施しました。  1日目にはちょうど立教大学に客員研究員として訪問中の、タイ・タクシン大学のスティポーン先生に、ご自身の豊富なフィールド調査をもとに、「フィールド調査の手法と実践」について講演していただき、各自がその直前に発表していた後期の調査計画を見直すきっかけをいただきました。 2日目は早稲田大学国際教養学部の陳ゼミと合同で、JICA移住資料館で日本から海外への移住史の概要を学んだあと、陳福坡先生のご講演を伺いました。どちらも、高校までの教科書で学んだ日本史と、これまで意識していなかった「身近にある多文化社会」の歴史との接点を発見する機会となりました。目の前で語る人を通じて、「日本とはなにか」を、それぞれの視点で見つめ直した1日となりました。 スティポーン先生、JICA移住資料館の方々、陳福坡先生、ありがとうございました。


1日目(8/3 水)

13:45 集合 [大佛次郎記念館 会議室]
14:00-15:00 後期の「フィールド調査計画」発表会



15:00-16:00 Suttiporn Bunmak先生
(タイ・タクシン大学講師、立教大学 客員研究員)講演「フィールド調査の手法と実践」

2日目(8/4 水)

10:00-11:00 JICA移住資料館見学

14:00-15:00 陳福坡先生 講演会
「横浜中華街に生きる人々の歴史」


ブログTOPにもどる