12月11日土曜日に今年度3回目のフィールド実習を開催しました!
今回はサンドラ・ヘフェリンさんをお招きし講演をしていただきました。
サンドラ・ヘフェリンさんはドイツ・ミュンヘンのご出身の方でドイツ・日本、どちらにもルーツをを持たれている方です。
今回は多文化共生社会の実現に向けてご自身の”ハーフ”という立場から様々な貴重なご経験やお話を頂戴いたしました。
サンドラ・ヘフェリンさんの身に起こった日本でのショックなご経験、”ハーフ”という呼び方についての議論、
”ハーフ””外人さん”に対して世間が持つイメージと現実との乖離などを始め、ドイツについてのお話など、本当にたくさんの貴重なお話を伺わせていただきました。
その人の見た目、カテゴリーでその人を判断するのではなく、その人を「その人」としてきちんと受け止め、向き合うことの重要性を強く認識させられる講演でした。
多文化共生というものについて学ぶ一学生として、学ぶことのとても多い講演でした。
サンドラ・ヘフェリンさん、本当に貴重なお話をありがとうございました。