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研究室概要

 当研究室では,原子核から原子・分子,固体表面にいたるミクロな世界の物理を実験的に研究しています。放射線は原子核・原子の情報をになって放出されるため,その測定は有力な実験手段であり,放射線そのものの研究も重要となります。大型の実験装置として,Cockcroft-Walton型加速器,イオン衝突実験装置などを備え,またGe(HP)γ線分析器,イオン照射装置(100 keV),レーザープラズマ真空紫外光源,電子サイクロトロン共鳴型多価イオン源など高性能な測定器も活用しています。
 研究領域は,原子分子物理,表面物理,原子核物理,放射線物理,放射線計測などにまたがっており,各グループは独自の研究テーマをもちつつ協力しています。特に,放射線測定器,計測法,データ処理など共通性の高い課題については共同開発も行っています。また,毎週行っているコロキウムでは,全メンバー参加のもとで活発に討議をしています。
扱う現象のエネルギーはmeV(10-3 eV)以下からGeV(109 eV)までと大きく広がっていますし,α線,β線,γ線,重イオン,中性子など,あらゆる放射線を様々な測定器で測定します。また,高速なデータ処理の研究も行われ,それらを組み合わせた大がかりな実験も行われます。
 実験研究は,高エネルギー加速器研究機構,理化学研究所,東京大学原子核科学研究センター,放射線医学総合研究所などの学外の研究施設も利用して行い,近年では米国ニューヨーク州Brookhaven国立研究所,カナダバンクーバーのTRIUMF研究所など海外での研究も盛んに行っています。国内・外の研究者との共同実験も活発です。
 研究室は,これらの研究活動への若い人たちの参加を期待しています!

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