スウェーデンの劇制作者、演出家バーント・ヘーグルンド氏による教師と保育者のためのドラマワークショップ
- 概要
このドラマワークショップではプロの劇作りにおいてもちいられるエクササイズとゲームを行います。 それらは子どものゲームに似ていますが、集中、観察、協力などを養うトレーニングとしても有用なものです。 教師、保育者など、子どもの発達支援に関わる方々、そうしたことに関心を持つ方々の参加を期待しています。 ワークショップでは体験を重視していますが、その自らの経験をふりかえり、記録することも重要です。 参加者自身によるふりかえりや思考はとても価値あるものであり、手法としてのドラマ理解の重要な一部をなすものです。 効果的なワークショップとするため参加者は20名までとします。 規定数を超えた場合には送っていただいた情報に基づいて参加者を決めることがあります。 どうぞご了解下さい。動きやすい服装と記録用のノートを持ってきて下さい。
主催:基盤研究(B)「言語的文化的に多様な子どもたちのパフォーマンスアートに媒介された学習活動の研究」(研究代表:石黒広昭)
後援:立教大学文学部教育学科
- 日時
2017年10月16日(月) 11:00-16:00
*開始20分ほど前には会場にお越し下さい。
- 場所
立教大学(池袋)14号館地下AB教室 キャンパスマップ アクセス
- インストラクター
Bernt Höglund
- 企画
石黒広昭(立教大学文学部)
- 使用言語
日本語、英語。通訳がつきます。
通訳:川島裕子(北海道教育大学旭川校)
- 参加申し込み・お問い合わせ(終了しました)
参加費無料。簡単な履歴と演劇経験、連絡先を付記して「ドラマワークショップ申し込みフォーム」から申込をお願いします。 また、このワークショップ活動は主催する科研プロジェクトによって記録、分析されます。 プライバシーに配慮し、研究目的以外の利用はしませんのでご協力をお願いします。 参加者される方は本研究に同意したものとさせていただきます。
参加申し込み: ドラマワークショップ申し込みフォーム
お問い合わせ: kakenmclit@rikkyo.ac.jp
申し込み: 20名限定なので事前予約をお願いします。申し込み受信後、事務局から参加の可否をメールにてお知らせします。
Bernt Höglund氏はスウェーデンの主に子どものための劇の制作者であり、演出家です。世界で活躍しており、日本でも演出経験があります。名古屋の子ども劇団「うりんこ」の作品「眠るまち」は2012年度児童福祉文化賞を受賞しました。
(http://www.swedenabroad.com/ja-JP/Embassies/Tokyo/4/2/-sys83/)
Bernt Höglund YESSS! – On children, art and profitability. In Christina Nygren (Ed.), Theatre for development. Svesk Teaterunion-Swedish Centre of ITI, 117-121.
*詳細な履歴は、[英語版] を参照して下さい。