Look11 マリー・ローランサン/接吻

Designer 櫛田真理子





選んだ絵画はマリー・ローランサンの「接吻」

彼女はキュビズムという決められた画風から自由奔放なエコール・ド・パリに大きく変更した。
それを腕のリボンを巻いたり、流したりすることで表現した。

また22歳の時に恋に落ちた相手が容疑者として警察に拘留される。
第一次世界大戦でバルセロナへ亡命を余儀なくされ、第二次世界大戦で自宅を接収された。

それをトップスの袖で表現した。

そんな中でもパステルカラーで華やかな夢見る少女像という画風を作り上げた。

「接吻」という作品は特に彼女の綺麗な面が描き出されていると思った。

それをスカートをチュチュにすることで表現した。
しかし上から黒の布を被せることで時代背景を失わないように気をつけた。