Rikkyo Sociological Association
この度、これまでの日本での30年間に及ぶ観察と体験、そして研究成果の集大成となる2冊の著作を世に送り出すこととなりました。
近刊の『ソウルの社会学』では、江南や弘大、梨泰院、ソウル駅など、激しい変容の中にあるソウルの都市空間を少し覗いてみます。
また、もう一冊の『鏡としての「韓流」』では、1990年代の「日本文化開放前夜」から現在に至るメディア空間の移り変わりを扱っています。
本研究会では、近年のデジタル・コンテンツやファンダムの進化といったトピックに触れつつ、私が「境界人」として歩んできたこれまでの30年を、皆様との懐かしい記憶とともに振り返る時間にできればと考えています。
主要メディアの言説分析、日韓ワールドカップのあの熱気、「冬ソナ」ブームから現在の「インフラ化」へ――。あの時代を共に生き、共に学んできた仲間の皆様と一緒に語り合える生きたメディア・都市社会学の楽しさを共有できれば幸いです。
久しぶりに皆様とお会いできるのを、心より楽しみにしております。