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立教大学体育会洋弓部は、アーチェリーの学生王座獲得を目指して活動する立教大学の公認団体です。

試合結果RESULT

2014年3月21日 男子学習院大学戦

日時:3月21日
場所:立教大学レンジ
天候:晴れ
来援者:大湯監督、武藤コーチ、塩川先輩、新井先輩、窪田先輩、時延先輩



立教大学  SIX:3709
学習院大学 SIX:3706



立教大学
学年 名前 50m 30m total
2 大貫 308 348 656
3 堀田 309 330 639
3 北野 284 333 617
2 古谷 270 330 600
4 宮田 270 329 599
3 多田 277 321 598
3 小林 264 320 584
3 平野 248 300 548


学習院大学
学年 名前 50m 30m total
3 高野 310 343 653
4 小野 289 338 627
2 佐々木 285 326 611
4 倉田 283 326 609
4 奥寺 278 330 608
3 片山 266 332 598
2 犬嶋 262 326 588
3 宇都宮 267 319 586


今回の試合は、立っていられないほどの強風の中での開催となりました。
学習院大学はブロックこそ違うものの同じ一部校であります。
悪条件の中での試合は、お互いの力が存分に出せる環境ではなく、その点では悔しい限りです。しかし、リーグ戦は1か月の長丁場です。その中には天候の悪い日がある可能性が高く、そうした日に備えるいい経験になったと捉えることもできます。

○試合運び

今回の試合は1エンド目からしっかりと点数を出すことを選手に厳命しました。「立ち上がりの遅さ」は早稲田戦の反省でもあり、代々の立教の弱点でもあります。
選手はこの期待に大いに応えてくれました。立っていられない程の強風にもかかわらず、エンド平均49点と目標値に迫るものでした。

50mはこのままの勢いを保って優勢に試合を進めたいところでしたが、気まぐれに吹く強風に悩まされ、今一つの点差を広げることができませんでした。
しかし、その中でも「一射を大切に」を選手一人一人が心掛け、例え風が吹き、時間が少なくなることがあっても、最後まで丁寧に射つことをあきらめませんでした。
この結果、わずかに1点ではありますがリードを保ち試合を折り返すことができました。

30mに入ると風が大分収まりました。
30mも出だしをしっかりと射つことを厳命しましたが、堀田の不調などがありこちらはできませんでした。
30mはこちらが60金を出すと敵方も60金を出すという一進一退の攻防が続きました。
風のためもあり、爆発的な点数を出すことはできませんでしたが、落としても常に赤字付近の点数を射つことを心掛ける、粘り強い戦いを展開しました。

結果的には、たった3点の差でしたが、勝利を収めることができました。


今回、勝利をできたことでリーグ戦に向け弾みをつける結果となりました。
しかし点数的にみると、強風の中の試合ということを差し引いても不足しているといわざるを得ません。
リーグ戦まで後一週間です。
我がチームはこの一年間何度も不可能と思われてきたことを可能にしてきました。リーグ戦では厳しい戦いが予想されますが、私は今回も「王座進出」という不可能を可能にしてくれると信じています。

最後の一週間、気合を入れて行きたいと考えます。

ご声援ありがとうございました。


立教大学体育会洋弓部第53期主将
渡邊将伍

バナースペース

立教大学体育会洋弓部

・男子
 1部Aブロック3位
・女子
 1部Bブロック3位

現役部員数:56名

54期主将:清水康秀
54期女子リーダー:高嶋めぐみ
54期主務:菅井徳

後援 -Supported by-