2014年4月20日 リーグ男子第4戦 慶應義塾大学
日時:4月20日
場所:東京電機大学レンジ
天候:曇り
来援者:大湯監督、武藤コーチ、塩川先輩、新井先輩
慶應義塾大学 SIX:3908
立教大学 SIX:3835
慶應義塾大学
学年 |
名前 |
50m |
30m |
total |
1 |
大井 |
322 |
351 |
673 |
4 |
鄭 |
323 |
346 |
669 |
4 |
米野 |
307 |
340 |
647 |
2 |
三輪 |
298 |
344 |
642 |
4 |
安藤 |
300 |
340 |
640 |
4 |
田中 |
298 |
339 |
637 |
2 |
藤本 |
299 |
338 |
637 |
4 |
笹生 |
303 |
334 |
637 |
立教大学
学年 |
名前 |
50m |
30m |
total |
2 |
大貫 |
324 |
354 |
678 |
3 |
堀田 |
313 |
341 |
654 |
2 |
古谷 |
311 |
342 |
653 |
3 |
北野 |
307 |
339 |
646 |
4 |
宮田 |
280 |
334 |
614 |
3 |
郭 |
274 |
316 |
590 |
3 |
多田 |
268 |
321 |
589 |
3 |
平野 |
253 |
308 |
561 |
本日は、王座進出のために必ず勝たなければならない、後がない状況の中での試合となりました。
慶應義塾大学は今年度のリーグ戦においても3800点台後半を安定して出しており、王座進出も確実視されている強豪校でした。
試合運びとしては、大舞台からくる緊張のためか立教の弱みである「立ち上がりの遅さ」が露呈してしまいます。
上位4人はしっかりとエンド50点を安定して出せているのですが、5人目以降の点数が振るわず、開始2エンドで20点もの大差をつけられてしまいます。
それ以降は持ち直しほぼ互角に戦うことができました。
30mも立ち上がりが遅く、さらに差を広げられてしまいました。
最終的には、約70点もの差をつけての大敗となってしまいました。
良かった点としては、差を広げられながらも上位の選手は自分の射を続けたことでした。特に2年の大貫は50m30mGTともに距離賞を受賞し、特に30mでは60金を連発するなど大活躍しました。また、同じ2年生の古谷もGT653の試合新をだし、頼もしさを感じさせました。
今回の試合に敗北してしまったことで事実上今年度の王座進出の夢は破れてしまいました。王座のために部員一同この一年をささげてきただけに残念でなりません。
しかし、まだリーグは終わったわけではありません。
王座についての「悔し涙」を流すのは来週の試合が終わってからにしたいと思います。
来週の試合に勝てれば立教大学洋弓部男子チームにとって約50年ぶりの1部リーグ定着になるとお聞きしました。
一部定着は単に「一部リーグに残れた」という今年度の成果にとどまらず、「来年また王座進出へチャレンジすることができる」ということであります。
昨年度昇格を果たし、今年1部リーグで戦うことができる「舞台」を整えていただいた歴代の先輩方のためにも、この一年間の我々の努力を示すためにも、また、立教大学洋弓部の未来のためにも来週の試合には必ず勝って少しでも「うれし涙」を流したいと思います。
ご声援ありがとうございました。
立教大学体育会洋弓部第53期主将
渡邊将伍