2015年11月8日 関東学連新人個人選手権大会
日時:11月8日
会場:富岡総合運動公園アーチェリー場
天候:雨
来援者:大湯監督、武藤コーチ
名前 |
50m |
30m |
total |
須藤 |
302 |
340 |
642 |
粕谷 |
282 |
293 |
575 |
北谷 |
257 |
308 |
565 |
今泉 |
230 |
313 |
543 |
有村 |
242 |
297 |
539 |
齋藤(楽) |
239 |
288 |
527 |
田嶋 |
227 |
296 |
523 |
池田 |
214 |
309 |
523 |
斉藤(瑠) |
182 |
292 |
474 |
達川 |
197 |
272 |
469 |
菱沼 |
188 |
273 |
460 |
元吉 |
191 |
253 |
444 |
関東学連新人戦、彼らにとって初の個人試合です。 天候は生憎の雨。彼らがこれまでやってきた練習の成果を発揮するにはややシビアな状況です。
案の定、相当苦しめられたようです。 寒さで体は思うように動かず、グリップは滑りやすく、極めつけにうった矢が抜きにくい。 この悪環境の中でも、さすがはアスリート選抜です。須藤が安定した射を見せてくれました。 また、北谷や今泉も試合新を更新し、成長を見せてくれました。
しかし、この雨の中でも試合をすること、悪環境でも成果を残すこと。それが部活動、スポーツとしてアーチェリーをやっている以上の至上命題であるはずです。楽しみを追求することは当然のことですが、遊びでやっているのではありません。
単純に快楽だけを追い求める娯楽なら一滴でも降れば止めてしまえばいいのです。 求めているのは、創意工夫の先にあるものそのもの。 そういった意味でも、この試合は57期にとって、(そのままの意味でも)洗礼であったのかもしれません。
今はまだ意味が分からなくても、いずれ彼ら/彼女らも実感を得てくれると信じています。
この新人戦をもって、高校からの競技者粕谷と須藤を除く57期の未経験者達も一人前扱いです。 未だリム、矢は初心者用のものを使っているものがほとんどですが、時期に装備も上級生と同じものとなっていきます。その暁には、リーグ戦で前線に立つものもおりましょう。これからさらなる成長をしてくれることでしょう。
立教大学洋弓部第55期主将 田中宏樹