立教大学体育会洋弓部は、アーチェリーの学生王座獲得を目指して活動する立教大学の公認団体です。

2016年2月26日　男子拓殖大学戦

日時2月26日
会場：拓殖大学レンジ
天候：晴れ
来援者：大湯監督

立教大学　SIX:3712
拓殖大学　SIX:3840

立教大学

学年	名前	50m	30m	total
58期	大川	318	344	662
1	粕谷	296	338	634
3	古谷	278	337	615
2	竹之内	284	326	610
2	小菅	275	321	596
2	栗田	273	322	595
58期	西條	274	317	591
3	小高	260	312	572

※2016年度入学予定の58期生が参加しています。

拓殖大学

学年	名前	50m	30m	total
1	山田	317	337	654
3	岩船	310	343	653
3	柳澤	303	336	639
2	森安	304	333	637
1	大日向	296	340	636
2	高橋(大)	292	329	621
2	石田	287	322	609
1	高橋(遼)	236	314	550

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《報告文》

雲ひとつ無い空の下、陽気に包まれながら試合が行われました。 拓殖大学は、去年度のリーグ戦でブロック3位をかけて争った相手で、浅からぬ縁があります。今回は拓殖大学のホーム、八王子キャンパスにある射場で試合を行いました。 また、今回の試合では、来年度入学する3人のアスリート選抜のうち2人、大川君と西條君に出場してもらいました。

今回の滑り出しは、立教としては悪くはありませんでした。しかし、それ以上に、相手はコンスタントに50点台に載せてきます。毎エンド20点ほどの差をつけられ、50mが終わるころには80点ものビハインドがありました。 続く30m、半数の選手は赤字に載せられるものの、半数がいまひとつ伸び悩み、ここでも差をつけられてしまいました。

結果としては130点もの差をつけられ敗北。 古谷の復調や、竹之内の成長が見られたことは喜ばしいことです。しかし、いかに上位メンバーに頼り、以下のメンバーの実力が無いか、そういったものが改めて露見される厳しい結果となってしまいました。 そんな中でも、大川君は、高校の先輩後輩の間柄である粕谷の存在もあってか、初戦にもかかわらず距離賞を総なめし、安定した実力を見せ付けてくれました。 大きな戦力としてうれしく思う反面、新入生に負けていることを悔しくも思います。 西條君は、慣れない環境で緊張からか思い通りの力を発揮できなかったようですが、常に笑顔を見せてくれたその心意気にはこれからの伸びを予期させる頼もしさを感じました。 ただ、チームとしては相変わらず点数を出せる未経験者層の薄さが目立っています。

アスリート選抜のみならず、未経験がいかに活躍できるかが、我がチームの命運を分ける重要な要素となってくるため、残る1ヶ月、強化と調整に打ち込みたいと思います。

立教大学洋弓部　第55期主将　田中宏樹