2018年4月29日 リーグ男子第5戦 明治大学戦
日時:4月29日
場所:武蔵大学レンジ
天候:晴
来援者:新井副会長、大湯総監督、榎本監督、松村先輩、小菅先輩、栗田先輩
立教大学 SIX:3840
明治大学 SIX:3804
立教大学
学年 |
名前 |
50m |
30m |
total |
4 |
須藤 |
321 |
338 |
659 |
3 |
大川 |
316 |
335 |
651 |
4 |
粕谷 |
307 |
341 |
648 |
3 |
西條 |
303 |
339 |
642 |
3 |
鈴木 |
293 |
331 |
624 |
3 |
古橋 |
295 |
321
|
616 |
2 |
佐伯 |
283 |
331 |
614 |
4 |
今泉 |
275 |
336 |
611 |
明治大学
学年 |
名前 |
50m |
30m |
total |
3 |
高木 |
316 |
335 |
651 |
2 |
花井 |
306 |
335 |
641 |
2 |
山邑 |
306 |
327 |
633 |
4 |
米谷 |
290 |
338 |
628 |
3 |
田村 |
297 |
331 |
628 |
3 |
佐藤 |
298 |
325 |
623 |
2 |
大西 |
294 |
323 |
617 |
4 |
林 |
283 |
327 |
610 |
《報告文》
関東男子リーグ第5戦
第五戦は雨のため順延となっていた明治大学との再試合です。王座への切符を手に入れるためには、決して負けられない試合でした。
試合前の予報では、風も強く、また、現役時代の三年間を通しても男子チームとして初めての試合会場であったため、念入りに準備を進めて試合に臨みました。我々男子チームが王座に進出するためには、明治大学に勝ち、五位決定戦に進出することが絶対条件です。試合中の風、慣れない射場、追い込まれたことからの緊張と、多くのマイナス要素を抱えた状態での試合となりました。
やはり試合開始直後は、選手一人一人が思うように自身のアーチェリーをできていなかったように感じます。特に、チーム発足時から注視されてきた、5?8番手の安定感の無さという課題が最も目立っていた試合の開始でもありました。実際に1エンド目は明治大学に1点負けてるというマイナスからのスタートです。
このまま試合が終わってしまうようでは、これまでの立教とは何も変わりません。点が出ていない時にどのようにして建て直すか、チームとしての勢いが弱まっている時にどのようにして盛り上げるか、選手一人一人がどれだけ点に対して貪欲になれるか、その練習を私たちは一年間かけて取り組んできました。大学生の貴重な一年をアーチェーリに費やし、辛い練習を乗り越えてきたのも、全てはリーグ戦で勝ち、王座に行き、そしてベスト8進出という目標を実現するためです。
勢いにさえ乗れば、立教はどのチームにも負けない強さを持っていると自負しています。だからこそ、どのようにして勢いに乗せるかということも試合に勝つためには重要なポイントととなります。
立ち上がりは悪かったものの、今年度から採用した新たな30金コールによる応援の勢いや、悪い状況を打破しなければいけないという選手自身の勢いもあり、徐々にチーム点を上げていきました。さすがの立教。勢いに乗れば強いということを証明してくれたと思います。 結果としてはsix3840点での立教の勝利。結果としては決して満足できるものではありません。
しかし、マイナスからのスタートをチームの力でプラスに変えた点、そして、五位決定戦進出を勝ち取ったという点はしっかりと評価しなければならないと思います。
リーグ戦も残るところ一戦となりました。次はいよいよ五位決定戦、勝ったほうが王座に進出できるという、我々にとっても一番重要な試合となります。選手、応援含め緊張はすると思います。しかし、その試合に勝つための準備はしっかりとしてきました。あとは、どれだけ立教らしさを試合中に出せるかが大切になってくると思っています。
立教大学洋弓部のこれまでの57年間の歴史を全てぶつけ、全員で勝利を掴み取ります。
立教大学洋弓部第57期主将 有村達志