立教大学体育会洋弓部は、アーチェリーの学生王座獲得を目指して活動する立教大学の公認団体です。

2019年6月30日　男子明治学院大学戦

日時：6月30日
会場：立教大学レンジ
天候：雨

立教大学　　　SIX:3641
明治学院大学　SIX:3627

立教大学

学年	名前	50m	30m	total
2	岩下	301	333	634
2	菊池	291	329	620
3	南	288	324	612
3	權頭	277	329	606
2	萩原	273	328	601
3	鈴木	260	308	568
3	木下	237	306	543
2	石橋	223	300	523

明治学院大学

学年	名前	50m	30m	total
3	加地	300	335	635
3	瀬山	290	333	623
3	鈴木	289	332	621
3	清水	273	316	589
1	片山	279	306	585
3	成田	265	309	574
2	佐藤	222	298	520
1	寺澤	222	292	514

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《報告文》
今回の明治学院大学との練習試合が、新しく発足したチームにとって初めての試合になりました。
明治学院大学は二部リーグに所属しているため、リーグ戦で戦ったことはありませんが、毎年フォーミッション戦で試合をしているチームです。天気予報では雨でしたが、小雨が時々降るくらいで試合に支障はありませんでした。
今回の試合では勝つことはもちろんですが、それとは別の目標がありました。勝ち負けや点数に関わらず、自分自身で決めたテーマに基づいて試合を進めていく、というものです。
今回はチームの主力選手が参加していないことから、やや盛り上がりに欠けることが予想されました。しかし実際には、声もよく出ていて非常に良い雰囲気で試合を始めることができます。雰囲気のおかげか1エンド目の点数は全体的に高いものでした。しかし1エンド目の緊張を引きずったせいか、次のエンドからは全体的に点数が落ち込んでしまいます。ここで1度全員で自分自身の決めたテーマを再確認し、後半から徐々に点数を上げることができました。相手校も調子を上げてきて、非常にテンポ良く射っていました。そのためかなりの接戦になり、立教は1点差をつけられて30mに折り返します。
30mの立ち上がりは悪くないものでした。コールも増えてきて、明治学院を追い抜き差をつけていきます。しかし後半に差し掛かると、疲れのせいかミスをする選手が目立つようになります。疲れによるミスを応援の声や、選手同士で射型を確認し合うことでカバーし、最終的に14点差で立教は勝利を収めることができました。
点数的には納得のいくものではありませんでしたが、今回の試合ではそれぞれがテーマをもって試合に臨むことができたと思います。また、1年生にとって初めて経験するアーチェリーの試合で、わからないことが多かったにも関わらず、最後まで声を出して試合を盛り上げてくれて嬉しく思います。経験者の先輩方が引退し、ほとんどが未経験者となりましたが、一つひとつ課題を潰して一歩ずつ前へ進んで目標を超えて行きたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　立教大学体育会洋弓部第59期主将　鈴木大裕