立教大学体育会洋弓部は、アーチェリーの学生王座獲得を目指して活動する立教大学の公認団体です。

今回は感染症対策として、例年の関西遠征に代えてオンライン定期戦を行いました。各校が自校グラウンドで行射し、各エンドごとに得点をGoogleスプレンドシートに入力するという形式は、立教にとって初めての試みでした。直接会うことのできない相手との試合に試合開始時は選手・役員ともに戸惑いました。しかし行射には落ち着いて取り組むことができ、初回からナイッショも続く、前日の明治大学戦よりも良い雰囲気で試合を始めることができました。結果は12点差での敗北という悔しいものになりましたが、前日の明治大学戦での各個人の反省を活かし、多くの選手が得点を伸ばすことができました。課題としては、特に30mでのナイッショの少なさが挙げられます。50mに比べナイッショの数が少なく、大外しはしないが点数を伸ばしきれないという選手が多かったです。今回のように点差が小さい試合の場合、後半30mでどれだけ得点を重ねられるかが勝利への鍵となるため、今後の練習で50mのみならず30mの強化にも取り組みます。今後ともご指導、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

立教大学洋弓部61期女子リーダー

三木香恵子