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木村研究室について
上記ロゴマークは、2016年度ゼミ生が作成してくれたものです。RSは、Rikkyo Sociologyを意味しています。
立教大学社会学部メディア社会学科
木村ゼミについて
2015年度から、3年生対象「専門演習2」を担当し、「立教大学社会学部メディア社会学科木村ゼミ」(立教メディ社木村ゼミ)がスタートしました。
- 木村ゼミ専門演習2報告書
3年次のゼミ活動を4年次春学期にまとめて報告書にしています。立教大生(社会学部生)を対象に実施した社会調査の質問票と単純集計表も掲載しております。
なお、このウェブ公開版では、執筆者氏名は非掲載です。また、ファイルに一定のセキュリティを設定した上で、オンラインでのみ閲覧だけ可能(ダウンロード不可)にしております。
個別の質問・問い合わせにも応じています。本サイトの問い合わせメールアドレスを確認の上、メールにてお問い合わせ下さい。
研究室の主たる研究テーマ(大学院教育)
インターネットを中心としたデジタルネットワークの社会的普及に伴う社会文化の変容
- 文化人類学、社会学を基盤としながら、文化―遺伝共進化理論、比較制度分析、文化次元論、道徳基盤理論、ネットワーク科学など多様な領域との対話、 並びに、理論と実証、質的研究と量的研究、学術とビジネスとの対話を介して領域横断的知の生成を志向しています。
- ミクロにはメディアコミュニケーション研究、CMC(Computer-Mediated Communications)研究、デジタルネイティブ研究、オンラインエスノグラフィー(ヴァーチュアルエスノグラフィー)。ここ数年は、デジタルネイティブ世代を対象としたソーシャルメディア利用等のメディア・コミュニケーション研究を展開しています。
また、近年は、以下の2つのプロジェクトに積極的に取り組んでいます。
- ソーシャルメディアデータ、文化―遺伝共進化理論、道徳基盤理論をもとにしたネット世論研究
- LDASU研究会(Log Data Analysis of Smartphone Use、スマートフォン実利用データ分析研究会):Fuller社、
MURC(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)との共同研究。1秒毎のスマホログデータをもとにした情報行動研究の可能性を検討
- マクロにはグローバルな富・リスクの産出・分配システムの変化と日本社会の方向性を中心としたネットワーク社会論。 ネットワーク社会を産業社会・資本主義の歴史文化的変化
(グローバル化、脱工業化などに伴う文化社会システム、政治経済システムの変化)という文脈から比較制度分析的、文化心理学的にアプローチします。
研究対象地域
日本、北欧圏(とくにフィンランド、オランダ)、韓国、中国、北米。
研究室指導の方向性
グローバルな富・リスクの産出・分配システムの変化といったマクロの視点と、
デジタルネイティブ世代におけるソーシャルメディアの利用といったミクロの視点、両方の観点を大事にします。
また、多様な資料、文献と対話しながら、質的調査、量的調査を問わず、データにもとづく議論を重視します。
問い合わせ
木村研究室での研究を考えている方には、メールでの問い合わせに対応しています。問い合わせ用メールアドレスは、kiitostokyoアトyahoo.co.jp
(送信するときには、アトの部分を@に換えてください)です。
立教大学大学院・社会学研究科(2015年度〜)木村研究室所属大学院生(人数のみ)
- 2015年度:M1・1名
- 2016年度:M1・1名、M2・1名
- 2017年度:M1・3名、M2・1名
- 2018年度:M1・3名、M2・3名
- 2019年度:M1・3名、M2・3名
- 2020年度:M1・1名、M2・3名、D・1名
- 2021年度:M1・3名、M2・1名、D・1名
- 2022年度:M1・3名、M2・3名、D・1名
- 2023年度:M1・1名、M2・3名、D・1名
- 2024年度:M1・1名、M2・1名、D・1名
東京大学大学院・総合文化研究科(2006年度〜2014年度)木村研究室所属大学院生・研究生
*留学生(姓のアルファベット順)、日本人学生(50音順)
- Michaela Kelly(アメリカ)
- 王琳(中国)
- 王夢如(中国)
- Amanda Robinson(アメリカ)
- Annamarie Ruelle(カナダ)
- Tugba Soyak(トルコ)
- Aleksander Stankov(ブルガリア)
- 楊雪(中国)
- 阿由葉大生
- 大堀文
- 久野桂太朗
- 鈴木晃司
- 田之上裕美
- 中田雄介
- 西脇友香
- 森國司
早稲田大学理工学部・木村研究室学生・卒業論文タイトル(年度別)・関連実施調査(一部)
2006年度
- ネット社会における新聞
- 新技術が及ぼす著作権侵害 〜コピーライトとコピーレフトと文化の発展〜
- モバイルコマース・おサイフケータイの現状と課題
- 2006年度木村研究室実施「情報コミュニケーションに関する調査」 (早稲田理工学部・文学部生対象;ご協力いただいた皆様、ありがとうございました)
単純集計付質問票
2005年度
- 携帯電話とコミュニケーション行動の関係に関する調査・研究
- 携帯電話中毒 〜現代に登場した新たなる中毒症〜
- 携帯電話の利用と今後の動向に関する調査研究
- 現代日本社会における携帯電話ユーザーの心理
- 変革するネットコミュニケーション
- 電子自治体の動向研究
- 大学発ベンチャー
- 2010年の海外炭輸入〜インドネシア・ロシアの石炭事情の分析〜
- 2005年度木村研究室実施「情報コミュニケーションに関する調査」 (早稲田理工学部・文学部生対象;ご協力いただいた皆様、ありがとうございました)
単純集計付質問票
- 2005年度木村研究室実施「関東周辺広域電子自治体調査アンケート」
(東京都市区町村、神奈川県市町村対象;ご協力いただいた市区町村の皆様、ありがとうございました) 単純集計付質問票
2004年度
- 地方経済復権のシナリオ-四国をモデルとしたスポーツビジネスのフィージビリティ-
- 生活者から見た電子商取引の現状分析
- 日米行政情報化と地方自治体情報化の動向研究 -日米中央政府の行政情報化政策と東京都区市町村におけるASP共同アウトソーシングモデル-
- SNSとは何か?
2003年度
- インターネットにおける心理的セキュリティと心理的被害に関する研究
- 電子掲示板上での意志決定におけるゲーミング手法の評価
2002年度
- グレーゾーンとなる情報行動に関する学生の意識と実態調査(*加藤研究室との共同指導)
- ネットバブルにおけるITベンチャーの適応戦略に関する研究
- Personal Bit ─パソコン・インターネットの内包する個人性研究─
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(c) Tadamasa Kimura