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木村忠正の仕事部屋
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  • このページは立教大学社会学部メディア社会学科の木村忠正が作成しているページです。
  • 微力ながら、ネットワーク社会・メディア社会という観点から、 現代社会の理解を深め、社会に貢献しうる研究成果を生み出していきたいと思っております。
お知らせ
最終更新日 2018年5月3日

ブログを開設しました

このホームページは、2001年頃から細々と続けてきましたが、ある程度まとまった記事は、ブログに載せ、Twitterでもおしらせする形にしたいと思います。本HPは、研究概要や履歴など、研究室の基本情報を提供し、必要に応じて、更新いたします。
よろしければ、ブログ、Twitterにもお立ち寄りください。

『中央公論』2018年新年号に拙稿掲載(2017年12月)

『中央公論』2018年新年号の特集は「リベラル」です。その特集に、 「(リベラルが)「ネット世論」で保守に叩かれる理由」を寄稿しました。小職が近年取り組んでいるMFT(道徳基盤理論)にもとづくネット世論研究で、 興味深い研究成果が出ております。機会があれば、是非ご高覧ください!

  • この拙稿がもとづいている調査研究については、まず、『ハイブリッド・エスノグラフィー』(新曜社、2018年初旬刊行予定)で、定性・定量調査法議論の 一環として、1章をあてて報告いたします(すでに脱稿済みで、印刷準備中です)。
  • また、分析、議論を拡充し、学術的単行本として出版する準備も鋭意進めています。
  • 拙稿の理論的枠組である「道徳基盤理論(MFT:Moral Foundations Theory)」について、関心をもたれる方もいらっしゃると思います。クラスター分析を行った基盤得点を算出する 質問項目と算出の仕方について、以下の文書にまとめました。関心を持たれた方は、是非、ご回答、得点算出いただき、ご自身が「保守パターン」なのか「リベラルバターン」なのかなど、 考えていただければ幸いです。

第37回昭和池田賞(学生論文賞)募集開始!(2017年10月)

小職が審査委員長を務めている(公益)昭和池田記念財団主催「第37回昭和池田賞」が募集開始しました!入選者には賞金・奨学金が贈呈されます。明日の社会を考える大学生・院生からの、既存に囚われず自分の力で試行=思考した、野心的・意欲的な論文を求めてます!

第37回昭和池田賞応募要項等(財団HP掲載資料)

東京大学新聞インタビュー記事・nippon.com寄稿記事など(2017年10月)

ここ数年取り組んでいる「ネット世論研究」に関連したインタビュー記事、寄稿記事をお知らせします。

2018年度木村ゼミ募集(2017年10月)

立教大学社会学部では、各研究室で2018年度ゼミ生選考のプロセスを開始しています。参考資料は以下の通りです。

2018年度社会学部「専門演習2」の選考について(社会学部HP掲載資料)
木村ゼミ紹介プレゼン資料(2017年10月ゼミ説明会配布予定資料)
  • 木村ゼミ生たちの自主企画もあります。木村ゼミtwitterで告知される予定です。関心のある人は、フォローしてみてください
  • 個別の質問・問い合わせにも応じています。本サイトの問い合わせメールアドレスを確認の上、メールにてお問い合わせ下さい。

特別セミナー・RPA (Robotic Process Automation) の活用(2017年10月)

木村ゼミでは、日本RPA協会「行政アカデミア分科会」のご厚意により、ゼミ活動の一環として、2017年10月16日(月)、<RPA (Robotic Process Automation) の活用> に関する特別セミナーを実施することとなりました。3年生、4年生とも参加可能です。関心のある人が参加してください。

特別セミナー案内資料
個別の質問・問い合わせにも応じています。本サイトの問い合わせメールアドレスを確認の上、メールにてお問い合わせ下さい。

デジタルネイティブの政治意識とネットワーク行動(2017年5月1日)

村田学術振興財団から研究助成をいただいて取り組んだ調査研究を年報向けにとりまとめました。 Yahoo!ニュースと共同研究を進めておりますが、その背景となる問題意識、理論となっております。 とくに、「道徳基盤理論(Moral Foundations Theory)」にもとづく、政治意識とネットワーク行動に関する研究は、思っていた以上に、興味深い結果が出てきており、本年度は、共同研究の成果を含め、 体系的にまとめたいと考えております。

Innovation Nippon 2016 シンポジウム (2016年12月15日)

国際共同ワークショップ(2016年12月3日)

立教大学台湾輔仁大学(Fu Jen Catholic University)が中心となり、延世大学梨花女子大学も参加する国際共同ワークショップが、12月3日(土)13時より立教大学池袋キャンパスで開催されます。 メディア研究者、コミュニケーション研究者が中心となり、互いの研究を共有し、東アジアにおける学術交流を活発にすることを意図したものです。小職は実行委員長を務めております。研究者の方は自由にご参加いただけます。以下のチラシをご覧ください。

国際共同ワークショップ・フライヤー(立教社会学部HP掲載資料)

『日本人の情報行動2015』が刊行されました(2016/8)

『日本人の情報行動2015』の表紙写真 ◆『日本人の情報行動2015』(橋元良明編著、東京大学出版会)2016年8月刊行。
◆小職は第3章「ソーシャルメディアと動画サイトの利用」執筆してます(分析者自身としてはとても興味深い分析結果となりました)。
◆定価12960円(^^;;)と高額商品のため、お近くの図書館に是非購入希望していただければ幸いです!

『子どもの文化』に寄稿しました(2016/8)

『子どもの文化』の表紙写真 ◆『子どもの文化』(2016年7・8月号)(子どもの文化研究所刊行)に「子どもとネットワーク社会」を寄稿しました。 「ITと子どもの未来」特集で、参考になる記事・論考ばかりです。是非手にとってご覧ください!。

「ポリメディア環境」での中学生におけるネットアクセス機器が持つ意味(2015年10月)

ベネッセ教育総合研究所「ICT利用実態調査」に研究員として参加しましたが、その分析レポートがウェブにアップされました。

「ポリメディア環境」での中学生におけるネットアクセス機器が持つ意味(2015年7月1日)
本調査回答者、実施主体等、関係の皆さまに改めて感謝申し上げます。また、調査の概要等については、下のエントリーをご覧ください。

中高生のICT利用実態調査 2014 (2014/12)

ベネッセ教育総合研究所は、2014年3月、9468名の中高生対象に実施した「ICT利用実態調査」の結果を、12月9日に公表しました。 この調査の企画、設計、分析に、小職は研究会メンバーとして関わっております。

中高生のICT利用実態調査 2014 報告書 (2014年12月9日)
「ICT利用実態調査」プレスリリース
1万人近い全国の中高生にご協力いただいた貴重な調査です。是非、報告書をご覧ください。 また、この調査データの分析を鋭意進めており、報告書には含めることのできなかった興味深い結果も数多くあります。今後、まとめ次第逐次、発信していきたいと考えております。

国立民族学博物館編『世界民族百科事典』(丸善出版)が刊行されました(2014/7)

「世界民族百科事典」の表紙写真 ◆国立民族学博物館編『世界民族百科事典』(丸善出版)が2014年7月刊行されました。グローバル化が進展する一方、地域・国家内・間の多元的紛争、排外的ナショナリズムの昂進、経済と情報の格差、文化や宗教の違いによる摩擦など、人類社会は様々な問題に直面していますが、そこでキーワードとなる概念の一つが「民族」です。本事典は、多様な民族の個性・独自性について、歴史、宗教、文化、言語、紛争など20大テーマに沿った約370のキーワードにもとづき、最新の学術的成果を踏まえて概説しています。
◆当方は、「マスメディア」、「インターネット」の2項目を執筆。 定価21600円(^^;;)なので、お近くの図書館に是非購入希望していただければ幸いです。
SYNODOS、WasedaLinksにインタビュー記事が掲載されました (2013/11)

ウェブマガジンSYNODOSWasedaLinksに、それぞれインタビュー記事が掲載されました。

拙著『デジタルネイティブの時代―なぜメールをせずに「つぶやく」のか―』(平凡社新書)が刊行されました

「デジタルネイティブの時代」の表紙写真 ◆拙著『デジタルネイティブの時代―なぜメールをせずに「つぶやく」のか―』(平凡社新書)が2012年11月刊行されました。
ここ数年、デジタルネイティブ(1980年前後生まれ以降)を対象とした調査研究を進めながら、質的研究法と量的研究法をいかに組み合せるか(mixed methods)を模索してきました。 本書はその研究成果の一端を新書の形でまとめたものです。日本のデジタルネイティブ世代を社会環境、技術、ライフサイクルの組合せにより4つの世代に区分すると ともに、人類学者ボワセベンの対人距離構造論をベースに、メディアと社会文化的力により、いかに対人距離がコントロールされ、社会的コミュニケーション空間が構造化 されるとともに変容しているかについて、議論を展開しております。拙い点も多々あると思いますが、お手にとっていただければ幸いです。また、この場を借りて、 調査にご協力いただいた皆さまお一人お一人に心から感謝申し上げます。

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