日時: 2011年6月18日(土) 午後2時〜午後4時
会場: 立教学院 聖パウロ礼拝堂(立教新座チャペル)
奨励: 佐藤忠男 立教学院チャプレン長
司式: 西海チャプレン
2011年 チャペルアワー
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当日は、100名以上の保護者の方々にお集まりいただきました。
その中で、佐藤チャプレン長は、マタイによる福音書の「十人のおとめ」の話をはじめ、「小指の想い出」という流行歌の歌詞、芭蕉の句など、さまざまなたとえを使って、我々の安易な「思い込み」は危険であること、引き出しの中はちらかったまま、机の上だけをきれいにして、整理できたと思い込んではいけないこと、このたびの震災で、経済大国、科学万能の思い込みが、自然の力の前ではいかに脆いものであったかを自覚させられたことなどを指摘された上で、日々の生活の中で「思い込み」に流されず、時には自分の中の「引き出し」、心の内面を見つめなおし、何をどうすべきか思い巡らすことが重要である、ということを印象深くお話し下さいました。
礼拝後の茶話会では、佐藤チャプレン長、渡辺校長先生、西海チャプレン、
山内教頭先生を囲んで、和やかなひとときを過ごすことができました。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました。
立教学院チャプレン長
佐藤忠男先生
奨 励
礼拝では、立教学院チャプレン長
佐藤忠男先生に「引き出しの整理」
というタイトルで奨励のお言葉を
いただきました。