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第2回チャペルアワー
2011年2月12日(土)
　

セントポール会

　保護者と教職員の会

奨励

鈴木育三先生

ルカによる福音書2章第41節～52節「神殿での少年イエス」は、12歳のイエスの姿が書かれています。

両親と共に訪れたエルサレムの神殿、その帰り道にいなくなったイエス。心配した両親が、神殿まで戻りイエスを見付けます。

心配した親が、イエスに注意をすると、息子は「どうして捜したのですか。
わたしが自分の父の家にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか」などと、
親にはまったくわけのわからない返答をします。

ここで、「母はこれらのことをすべて胸に納めていた」と聖書には記されています。
聖書のこの箇所は、実際の親子関係にも当てはまるのです。

親は子どものことをすべてわかったつもりでいます。
しかし、実際はわからないのだと、聖書は語っているのです。

そして、ここで大事なことは、母が「これらのことをすべて胸に納めた」ということです。
私達もイエスの母のように、わからないことはわからないまま大事にしながら、
子どもの成長を信じて行こうではありませんか。

鈴木先生は聖書のこのエピソードを軸に、立教高校を卒業してからのご自身の半生にも触れながら、

わからないことがいかに大事なことであるか、わかりやすく語りかけてくださいました。

渡辺校長先生ご挨拶

西村前校長先のお話し

セントポール会会長　ご挨拶

聖書朗読

司会　セントポール会副会長

茶話会　鈴木先生による一本締め

受　付

保護者有志クワイヤーによるすばらしい聖歌

前日からの大雪の中
皆様ありがとうございました。