アート・ワークショップ:「物語作りを楽しむ」
アート・ワークショップ:「物語作りを楽しむ」 2024年11月2日
今回は架空の誰かを主⼈公にして空想の「絵物語」(ファンタジーの紙芝居)を作りました。ワークショップでは、最初に⺟親から「宿題は終わったの」と⾔われ、うんざりする10歳の⼩学⽣が新聞に投書した⽂章を皆で読み、その状況を想像しました。
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それから時は過ぎて、「ぼく」は12才になりました。ぼくが学校からもどって少し休んでいると、友達から連絡があって、外で会うことになりました。⽞関でクツをはい
ていると、お⺟さんが「宿題は終わったの?」といいました。この後起こったことを 想像してお話を作ってみましょう。
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これに対して、それぞれの参加者が挿絵の付いた短い物語を作りました。熱⼼に取り組み、時間を忘れて取り組む⼈もいました。継承語としての⽇本語を学ぶそれぞれの参加者のユニークさが表現されたワークショップとなりました。
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Sさんの作品
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Wさんの作品
日時:2024年11月2日(土)
場所:トロント国語教室
参加者:トロント国語教室 アドバンスクラスメンバー(グレード9)
参加する教員:トロント国語教室教員
プラン・デザイン・ファシリテーター:石黒広昭(立教大学文学部)
研究助成:日本学術振興会科学研究費助成事業(B)(22H01017)「エステティック・リテラシーに焦点化した移民の子どもたちのワークショップの開発
Research Grant: JSPS Grants-in-Aid for Scientific Research (B) (22H01017)
"Developing a workshop for migrant children focusing on aesthetic
literacy“