研究成果 Findings

 

著書と研究論文


著書

① 「ソーシャル・キャピタル」吉原直樹・近森亮編『都市のリアル』有斐閣(2013)
② 「市民社会とボランティア」松本康編『有斐閣アルマシリーズ都市社会学入門』有斐閣(2013) ③ 「都市政策の転換とガバナンスの展開」(第2章)「正義都市アムステルダムの都市再生―社会的混合を促すオランダ・モデル」(第5章)西山八重子編著『分断社会と都市ガバナンス』日本経済評論社(2011)
④ 「経済危機におけるまちづくりNPOの挑戦―アメリカのNPOの事例から」苏秉公 副編者:庞啸

『城市的復活』文匯出版社(中国語出版)(2011)
⑤ 「阪神淡路大震災が生み出した市民活動の新たな展開―ボランティアからNPO、ソーシャル・エンタープライズへ」宇田川妙子編『<市民の社会>をつくる:多元的共生を求めて』東信堂(2009)
⑥ ” The Bangladeshi Community in London, Social Enterprise and the Transnational       Development of Community Empowerment”, Koichi HASEGAWA, Naoki YOSHIHARA,    Globalization, Minorities and Civil Society, Trans pacific Press,(2008).

⑦ 「災害ボランティアと支えあいのしくみづくり」吉原直樹編著『防災の社会学』東信堂(2008)
⑧ 「多様なボランティアが切りひらく新たな市民社会」似田貝香門編著『支援の実践知』東信堂2008)
⑨ 「ガバナンス型まちづくりの展開」(第2章)「まちづくり事業体の歴史的展開と事例の位置づけ」(第3章)「都市最貧困地区における環境共生型コミュニティの形成」(第6章)「コミュニティ・エンパワーメントによる社会的排除の解決」(第7章)(共著)西山康雄・西山八重子『イギリスのガバナンス型まちづくりー社会的企業による都市再生』学芸出版(2008)(韓国語への翻訳版あり)
「社会的企業と福祉ボランティア」三本松政之・朝倉編著『福祉ボランティア』有斐閣(2007)
⑪「公共サービスをめぐる市民活動団体の戦略」地域社会学会『講座地域社会学第3巻地域社会の

政策とガバナンス』東信堂(2006)

『ボランティア活動の論理』東信堂(2005)(2007改訂版)
「震災ボランティアの多様な展開―ボランティア活動からNPO・NGOへ―」神戸大学震災研究会編 『阪神大震災研究5-大震災を語り継ぐ-』神戸新聞総合出版センター(2002)


論文
「人口減少時代のボランティア」『都市問題』vol.110(2019)

② 「創造都市における都市ガバナンスの可能性」『グローバル都市研究』vol.12(2019)

③ 「NPOとまちづくり」『三田評論:NPOの20年』慶應義塾、No.1227(2018)

④ 「クリエイティブ産業は都市を再生させるか」『地域開発』569号(2012)

⑤ "Sociological Study of Social Enterprises Which Promote SustainableCommunity

Regeneration",Global Urban Studies, Vol.5(2012)
⑥ 「横浜寿町における地域再生とまちづくりー異質性を包摂する自立支援」『グローバル都市研 究』4号(2011)
⑦ 「協働推進におけるNPOの自立支援」『せたがや都市社会研究3』,(2011)
⑧ 「イギリスガバナンス型まちづくりと市民セクターの役割変化」『三田社会学:都市の公共性』16巻(2011)
「2値応答に対する縮小推定型ブースティング樹木の開発―長野県岡谷市における水道水道足度への応用」(下川他共著)『日本感性工学会論文誌』9(4),通号28(2010)
⑩ 「オバマ政権に期待されるコミュニティ政策―CDCの現状を踏まえて」『地域開発』 Vol.542(2009)
⑪ 市民事業とまちづくりの様相と事例」『まちづくり百科事典』丸善(2008)
⑫「ガバナンスを導く協働(パートナーシップ)の可能性」『社会政策研究7』東信堂(2007)
⑬「イギリスの社会的企業による再貧困地域の都市再生―ロンドン・イーストエンドの『環境トラスト』にみる新たなコミュニティ・ガバナンスの展開―」『都市問題』第97巻3月号  (2006)
⑭ 「市民活動団体がミッションを維持するためにー資源獲得の戦略」『ボランティア学研究』

国際ボランティア学会年報(2005)
⑮ 「イタリア社会的協同組合の役割と可能性―社会的企業による地方分権の進展」『関東都市学会年報』関東都市学会、第7号(2005)

⑯ 「『ボランタリズム』概念の検討―『生命圏』の次元からの再考」『現代社会理論研究』,現代社会理論研究会, 第13号(2003)
⑰ 「『サブシステンス経済』の社会学的考察―社会的弱者の自立を促す経済―」『年報社会学論集』 関東社会学会, 第15号(2002)
⑱ 「都市社会における『ボランタリー事業』の可能性―『拠り所』の創出」『日本都市社会学会年報』 , 日本都市社会学会, 第20集(2002)
⑲ 「シカゴ学派と日本都市論の架け橋-統合機関説の誕生-」『関東日本都市学会論集』(共著1名), 関東都市学会, 第3号(2001)
⑳ 「『労働』概念の再考とサブシステンス経済―阪神淡路大震災における被災地ボランティアの活動展開からー」『地域社会学会年報』, 地域社会学会, 第13集, ハーベスト社(2001)
㉑ 「市民活動団体の『アドボカシー』機能・再考―『ニーズ充足』の視点から―」『現代社会理論研究』, 現代社会理論研究会, 第11号(2001)
「地域社会の内発型発展と自治体の経済的分権化―『第3のイタリア』の経済発展を事例としてー」 『地域社会学会年報』 地域社会学会, 第11集,ハーベスト社(1999)
「阪神淡路大震災におけるボランティア活動の展開とその課題―活動と事業のはざまで揺れる被災地ボランティア」『慶應義塾大学社会学研究科紀要』 第50号(1999)
㉔「東京の都市空間と地域社会の変容―カステルとハーヴェイの理論から―」『人文地理』人文地理学会, Vol.49-1(1997)
「キーワードはコラボレーション―モデナ市における都市再生の論理―」『建築ジャーナル』,    Vol.902(1997)


共同研究

『都市再生の文化戦略―創造都市の類型学』(研究代表者 松本康)科学研究費(基盤B )平成27-30年
『国際都市の文化戦略―横浜市の「創造都市」政策に関する実証研究』(研究代表者 松本康科学研究費(基盤B)平成22-25年
『都市縮小・再生のガバナンスに関する研究:デトロイトを事例に』(研究代表者 矢作弘)科学研究費(基盤B)平成23-25年
『持続可能な都市再生とガバナンスに関するイギリス・アメリカ・アジアの比較都市研究』研究代表者 西山八重子)科学研究費(基盤B)平成19-22年
『都市環境における生活公共性に関する比較社会学的研究』(研究代表者 田中重好・藤田弘夫)科学研究費(基盤A)平成20-24年
⑥「英国都市再生政策の転換とボランタリー・セクターの変容」(研究代表者 藤田弘夫)『英国・中国・日本における公共性の相違に関する比較社会学的研究』,科学研究費(基盤B)平成16-19年
⑦「社会的排除と闘う社会的企業の試みーロンドンバングラタウンにおけるコミュニティ・エンパワメント」生協総合研究所(2006)

⑧「北東イングランドの日本人:病気と医療サービス」(研究代表者藤田弘夫)『日本企業のイギリスへの工場進出―従業員の文化変容―』科学研究費(基盤B)平成11-13年

豊島区区民地域活動白書』豊島区(2002).

⑩「ボランティアの事業化と被災者の『自立』―阪神・淡路大震災の事例から―」(研究代表者 似田貝香門)『震災による地域生活の崩壊と復興―レスキュー段階から復興段階のNGOの新たな展開―』科学研究費(基盤A)平成12-16年

「近隣型商店街からみえる都市構造の転換―行政主導から自助努力へ向かう谷中銀座商店街・調査票分析―」(研究代表者渡戸一郎他)『大都市における都市構造の転換と社会移動に関する実証的研究』, 平成8-10年文部省科学研究(基盤研究A)


書評・その他

「書評:吉原直樹『震災復興の地域社会学』」『読書人』5/7号(2021)

「書評:宮垣元『その後のボランティア元年―NPO・25年の検証』」『社会学評論』71(2)

 (2020)

③「書評:吉原直樹『コミュニティ・スタディーズ』の基底をなすもの」『三田社会学』Vol.17

 (2012)

「コラムNPO」『都市社会計画の思想と展開』東信堂(2009)

⑤「用語解説」古川孝順・白澤政和・川村佐和子編『社会福祉士・介護福祉士のための用語集(第   2版)』誠信書房(1997

 

講演会・シンポジウム

公園管理運営フォーラム基調講演「公共空間を創る新たな主体―コミュニティ・ガバナンス

の可能性」(2020/01/30)

② テレビ出演「揺れる非正規公務員」『クローズアップ現代+』NHK(2019/11/6)

「市民主体のまちづくりに求められることとは?」シブヤ大学講演(第5回創造都市会議)2016/9/27)

④“Social problems and community management in Japan”、ANIS(Asia NGOInnovationSummit) The 3th Asia NGO innovation Summit ,Soul.(2012/06/13)

⑤Volunteerism and Disaster Relief after the Kobe Earthquake, “Global Scholar Series Seminor” Tampa University, USA.(2011/04/18)
⑥2011/11/24,urban regeneration and possibility of Governance, “InternationalConference” in Shanghai, Fudan University.(2011/11/24)
⑦立教大学経済学部100周年シンポジウム講演「NGOによる自立支援とエンパワーメントの可能性―サブシステンス・パースペクティブからの考察」(2008/1/12)

⑧山梨県地域防災リーダー養成講座講演「災害におけるボランティアの役割―阪神・淡路大

震災から学ぶこと」(2007/11/21)

⑨日本学術振興会人文・社会科学振興プロジェクト研究事業シンポジウム講演「新たな市民 活動の展開―ボランティアからNPO、ソーシャル・エンタープライズへ」(2006/3/4)

⑩埼玉県川口市社会福祉協議会ボランティア大学講演「災害とボランティア」(2006/2/4)

⑪公共哲学京都フォーラム講演「ボランタリズムと公共性―サブシステンスの視座から」(2005/11/6)

⑫慶應義塾大学21世紀COEプログラム戦後市民意識研究カンファレンス(4)『ボランタリズムとサブシステンスー阪神・淡路大震災が生み出した市民運動の新たな潮流』(2004/2/6)


科学研究費・外部研究費

2009年 日本学術研究会科学研究費(若手B)2009「コミュニティ・ガバナンスの社会的基  盤に関する比較社会学的研究」
2006年 日本学術振興会科学研究費(若手B)2006~2008年「社会的企業による持続可能  なまちづくりの国際比較研究」
2006年 ササガワ・グレートブリテン財団
2005年 生協総合研究所研究奨励助成

社会的活動

世田谷まちづくりトラスト「新たな助成のしくみに関する検討会」委員2021年~現在に至る)

復興庁「新しい東北」復興・創生顕彰の選定委員       (2019~現在に至る)

住友商事ユースチャレンジプログラム審査委員会委員     (2012~2016年)

武蔵野市市民活動促進基本計画策定委員会委員        (2011~2013年)