業績 achievement

著作目録

1.著書

  • 『日中戦争期における経済と政治――近衛文麿と池田成彬』 Economical-Political Dynamics during the Sino-Japanese War,1937-1945,Konoe Fumimaro and Ikeda Shigeaki (東京大学出版会、東京、1995年、1996年3月吉田茂賞受賞(財団法人 吉田茂国際基金)、全352頁)
  • 『財界の政治経済史――井上準之助・郷誠之助・池田成彬の時代』(東京大学出版会、東京、2002年、全288頁)
  • 『「大東亜戦争」はなぜ起きたのか――汎アジア主義の政治経済史』(名古屋大学出版会、名古屋、2010年、1088頁)

2.編著など

  • 日本国際政治学会編『国際政治』146号「二〇世紀アジア広域史の可能性」(2006.11)編集責任者
    「序章 一国史・二国関係史から広域史へ」 1-20頁、「編集後記」 執筆
  • 松浦正孝編著『昭和・アジア主義の実像――帝国日本と台湾・「南洋」・「南支那」』(ミネルヴァ書房、2007年、全329頁)
    序章(1-19頁)、結章(372-403頁)、あとがき(404-408頁) 執筆
  • 辻康夫・松浦正孝・宮本太郎編著『政治学のエッセンシャルズ』(北海道大学出版会、2008年、全259頁)
    「第1章 政党と選挙」3-17頁、「第12章 天皇制」138-151頁、「あとがき」257-258ページ 執筆
  • 後藤乾一・松浦正孝編集解説『復刻版 大亜細亜主義』全26巻(龍渓書舎、2008年)
    第一巻に「解説 雑誌『大亜細亜主義』と大亜細亜協会について」(21-86頁)執筆。
  • 松浦正孝編著『アジア主義は何を語るのか――記憶・権力・価値』 (ミネルヴァ書房、2013年、全696頁) 序章1-76頁、あとがき669-671頁 執筆
  • 松浦正孝編著『「戦後日本」とは何だったのか――時期・境界・物語の政治経済史』 (ミネルヴァ書房、2024年、全708頁)  序 章 「戦後日本」を今、問う意味 1-33頁、 第16章 「戦後」前期の女性国会議員(孫斉庸氏と共著)429-473頁、 結びにかえて661-669頁 執筆

3.学術論文(※アンダーラインのあるものは、クリックすれば、pdf 版で読むことができます)

4.書評・事典項目執筆・エッセー等

  • 学界展望「升味準之輔著 『戦後政治』上・下(東京大学出版会、1983年)」(『国家学会雑誌』99巻7・8号、1986年、95-97頁)
  • 書評「加藤陽子『模索する1930年代――日米関係と陸軍中堅層』(山川出版社、1993年)(日本国際政治学会編『国際政治』109号「終戦外交と戦後構想」、1995年、200-205頁)
  • 回顧と展望「日本(近現代) 八 外交・対外関係 2」(『史学雑誌』111編5号、2002年、168-172頁)
  • 書評「秋田茂・籠谷直人編『1930年代のアジア国際秩序』(渓水社、2001年)(京都大学『史林』85巻3号、2002年、135-141頁)
  • 文献紹介「松浦正孝『日中戦争期における経済と政治』」・「松浦正孝『財界の政治経済史』(黒田日出男他編『日本史文献事典』弘文堂、2003年、1134-1135頁)
  • 項目執筆「総力戦体制と財界の対応」(柴孝夫他編『日本経営史の基礎知識』有斐閣、2004年、232-233頁)
  • エッセー「アジア主義に多方面から光を!」(『外交フォーラム』245号「特集 アジアはひとつか」、2008年12月、38-40頁)
  • 書評「佐々木雄太編著『世界戦争の時代とイギリス帝国』(ミネルヴァ書房、2006年)(『西洋史学』230号、2008年、80-82頁)
  • エッセー「松井石根と『大東亜戦争』」(『中日新聞』2010年6月11日付夕刊11面)
  • 書評「鈴木多聞著『「終戦」の政治史 1943-1945』(東京大学出版会、2011年)」(『週刊読書人』第2885号、2011年4月15日付、4面)
  • 史料散歩「『大亜細亜主義』系のアジア主義史料」(『日本歴史』757号、2011年6月、98-99頁)
  • 解説Ⅲ-4「財界論」(中西聡編『日本経済の歴史――列島経済史入門』名古屋大学出版会、2013年、242-243頁)
  • 書評「石井寛治著『帝国主義日本の対外戦略』(名古屋大学出版会、2012年)」(『史学雑誌』122編9号、2013年9月)
  • 書評「石井裕晶著『戦前期日本における制度変革――営業税廃税運動の政治経済過程』(早稲田大学出版部、2012年11月)」(『社会経済史学』79巻4号、2014年2月)
  • 座談会「野村浩一・倉田徹・松田宏一郎・松浦正孝・吉岡知哉・神橋一彦『いま中国とどう向き合うか』」(『法学周辺』43号、2015年3月)
  • 項目執筆「アジア主義」「池田成彬」「石川一郎」「石坂泰三」「石橋正二郎」「石渡荘太郎」「植村甲午郎」「各務鎌吉」「賀屋興宣」「河合良成」 「串田万蔵」「郷誠之助」「五島慶太」「小林一三」「膳桂之助」「全国産業団体連合会」「大亜細亜協会」「日本経済連盟会」「吉野信次」「渡辺武」「渡辺銕蔵」 (『アジア・太平洋戦争辞典』吉川弘文館、2015年)
  • 解説10B「経済競争と国際紛争」(中西聡編著『経済社会の歴史――生活からの経済史入門』名古屋大学出版会、2017年、280-283頁)
  • 書評「田辺明生・杉原薫・脇村孝平(編)『現代イ ンド1 多様性社会の挑戦』 東京大学出版会、2015年」(『南アジア研究』28号、2016年(実際の刊行は2018年)、110-119頁)
  • エッセー「私の三冊」(『法学周辺』48号、2018年10月)
  • 解説「『近代日本の政治家』執筆の発端から完成まで」(岡義武著『近代日本の政治家』岩波書店、2019年、367-422頁)
  • 書評「関智英著『対日協力者の政治構想ーー日中戦争とその前後』(名古屋大学出版会、2019年10月)」(『史林』103巻6号、2020年11月(実際の刊行は2021年3月))60-66頁
  • 記事「日米両国の『変質』が衝突を生み出した」『Voice』令和4(2022)年1月号、110-117頁 (半年後、『Voice』編集部の要望により、細谷雄一編著『世界史としての「大東亜戦争」』PHP研究所、2022年、44-58頁に、一部加筆の上所収される)

拙著・拙稿の主要な書評・被引用文献リスト

※管見の限りの暫定的なものです。お気づきのものがあればご教示頂けますと幸いです。
『史学雑誌』「回顧と展望」特集号、『年報政治学』「文献リスト」は除いてあります。
なお、被引用文献については、きりがないので、途中から、網羅的に追加するのを断念しました。
基本的に、論文の被引用数を指標とするのは、理系中心主義の発想だと思いますので、以後こうした発想と決別し、被引用文献については、恣意的なリストとします。

○「学界展望 升味準之輔著『戦後政治』上・下(東京大学出版会、1983年)」

 <引用>

  • 佐藤信「『一九五五年体制』再考」(前田亮介編『戦後日本の学知と想像力』吉田書店、2022年)

○「日中戦争収拾構想と華中通貨工作」

 <引用>

  • 古厩忠夫「日中戦争と占領地経済――華中における通貨と物資の支配――」(中央大学人文科学研究所編『日中戦争』、中央大学出版部、1993年所収)
  • 阪谷芳直『21世紀の担い手たちへ』(勁草書房、1995年)
  • 平智之「日中戦争期の日英経済関係と横浜正金銀行ロンドン支店」(『横浜市立大学論叢』社会科学系列第46巻第2・3合併号、1997年)
  • 古厩忠夫「『漢奸』の諸相――汪精衛政権をめぐって――」(大江志乃夫他編『近代日本と植民地6 抵抗と屈従』岩波書店、1993年、所収)

○『日中戦争期における経済と政治――近衛文麿と池田成彬』

<書評>

  • 劉傑「書評、松浦正孝著『日中戦争期における経済と政治――近衛文麿と池田成彬』」(『国際政治』第112号、1996年5月)
  • 古川隆久「書評と紹介、松浦正孝著『日中戦争期における経済と政治――近衛文麿と池田成彬』」(『日本歴史』第579号、1996年8月号)
  • 井上寿一「書評、松浦正孝著『日中戦争期における経済と政治――近衛文麿と池田成彬』」(『日本史研究』第412号、1996年12月)
  • 加藤陽子「書評、戦争と経済の関係についての新たな切り口――松浦正孝著『日中戦争期における経済と政治――近衛文麿と池田成彬』」(『レヴァイアサン』第21号、1997年10月)
  • 波多野澄雄「日中戦争と東亜新秩序」(鳥海靖・松尾正人・小風秀雅編『日本近現代史研究事典』(東京堂出版、1999年))

 <引用>

  • 苅部直『光の領国 和辻哲郎』(創文社、1995年)
  • 安西敏三「解説」(平生釟三郎著・安西敏三校訂『平生釟三郎自伝』名古屋大学出版会、1996年)
  • 平智之「日中戦争期の日英経済関係と横浜正金銀行ロンドン支店」(『横浜市立大学論叢』社会科学系列第46巻第2・3合併号、1997年)
  • 伊藤智己「宇垣時代の外務省と「宇垣外交」――「外交陣容強化」を巡る政治過程」(堀真清編著『宇垣一成とその時代』、新評論、1999年所収)
  • 木畑洋一「失われた協調の機会――満州事変から真珠湾攻撃に至る日英関係」 (細谷千博、イアン・ニッシュ監修、木畑洋一、イアン・ニッシュ、細谷千博、田中孝彦編『日英交流史1600-2000、2、政治・外交Ⅱ』、東京大学出版会、2000年所収)
  • 柳澤治「日本における『経済新体制』問題とナチス経済思想」(明治大学『政經論叢』72巻1号、2003年)
  • 金正賢「論国民政府的法幣価値維持政策及其在抗戦中的作用」(『視角』中文版第3期・第4期、2003年10月)
  • 坂野潤治『昭和史の決定的瞬間』(筑摩書房[ちくま新書]、2004年)
  • Ian Nish,Japanese Foreign Policy in the Interwar Period , Praeger, 2002(イアン・ニッシュ著、関静雄訳『戦間期の日本外交――パリ講和会議から大東亜会議まで――』ミネルヴァ書房、2004年)
  • 増田知子「『立憲制』の帰結とファシズム」(歴史学研究会・日本史研究会編『日本史講座9 近代の転換』、東京大学出版会、2005年)
  • 山崎志郎「経済総動員体制の経済構造」(同上)
  • 森茂樹「大陸政策と日米開戦」(同上)
  • 滝口剛「戦時体制」(多胡圭一編『日本政治――過去と現在の対話』大阪大学出版会、2005年)
  • 白木沢旭児「日中戦争期の貿易構想」(『道歴研年報』第6号、北海道歴史研究者協議会、2006年)
  • 安達誠司『脱デフレの歴史分析』(藤原書店、2006年)
  • 永井和『日中戦争から世界戦争へ』(思文閣出版、2007年)
  • 江上剛『我、弁明せず。』(PHP研究所、2008年)
  • 田嶋信雄「東アジア国際関係の中の日独関係」(工藤章・田嶋信雄編『日独関係史 一八九〇-一九四五 Ⅰ 総説/東アジアにおける邂逅』(東京大学出版会、2008年))
  • 加藤陽子『天皇の歴史08 昭和天皇と戦争の世紀』(講談社、2011年)
  • 半藤一利・加藤陽子『昭和史裁判』(文藝春秋、2011年)
  • 石井寛治『帝国主義日本の対外戦略』(名古屋大学出版会、2012年)
  • 井上敬介『立憲民主党と政党改良――戦前二大政党制の崩壊』(北海道大学出版会、2013年)
  • 波多野澄雄・庄司潤一郎「日中戦争――日本軍の侵略と中国の抗戦」(北岡伸一・歩兵編『日中歴史共同研究報告書 第二巻 近現代史篇』勉誠出版、2014年)
  • 高山洋平『宇垣一成と戦間期の日本政治――デモクラシーと戦争の時代』(吉田書店、2015年)
  • 石井寛治『資本主義日本の歴史構造』(東京大学出版会、2015年)
  • 白木沢旭児『日中戦争と大陸経済建設』(吉川弘文館、2016年)
  • 萩原淳『平沼騏一郎と近代日本――官僚の国家主義と太平洋戦争への道』(京都大学学術出版会、2016年)
  • 堀峰生「池田成彬の経営観と三井『改革』」(『企業家研究』13号、2016年7月号)
  • 小堀聡「日中戦争期財界の外資導入工作」(京都大学経済学会『経済論叢』191巻1号、2017年3月)
  • 小磯隆広「中国問題をめぐる日本海軍の対英観―― 一九三五~一九三八年」(『ヒストリア』261号、2017年4月)
  • 波多野澄雄・戸部良一・松元崇・庄司潤一郎・川島真『決定版 日中戦争』(新潮社、2018年)第7章・第8章
  • 菅谷幸浩『昭和戦前期の政治と国家像』(木鐸社、2019年)
  • 小林道彦『近代日本と軍部 1868-1945』(講談社、2020年)
  • 瀧口剛「大阪財界と戦時・大東亜共栄圏への道――栗本勇之助と政治経済研究会」(瀧口剛編『近現代東アジアの地域秩序と日本』大阪大学出版会、2020年)
  • 森靖夫『「国家総動員」の時代――ーー比較の視座から』(名古屋大学出版会、2020年)
  • 小林道彦「書評 森靖夫著『「国家総動員」の時代――比較の視座から』(『史林』104巻6号、2021年11月)
  • 森靖夫「日本の国家総動員体制の動揺――一九三八~三九年」(川島真・岩谷將編著『日中戦争研究の現在 ーー歴史と歴史認識問題』東京大学出版会、2022年)
  • 田嶋信雄『ドイツ外交と東アジア 1890~1945年』(千倉書房、2024年)

○「帝人事件考」

<引用>

  • 菅谷幸浩「帝人事件と斎藤内閣の崩壊」(『日本政治研究』4巻1号、2007年)

○「宗像久敬ともう一つの終戦工作」

 <引用>

  • 半藤一利『ソ連が満洲に侵攻した夏』(文藝春秋、1999年)
  • 波多野澄雄『宰相鈴木貫太郎の決断』(岩波書店、2015年)
  • 新谷卓『終戦と近衛上奏文――アジア・太平洋戦争と共産主義陰謀説』(彩流社、2016年)

○「再考・日中戦争前夜」

 <引用>

  • 庄司潤一郎「『植民地再分割論』と日本」(『国際政治』139号、2004年)
  • 城山智子「一九三〇年代の中国と国際通貨システム」(『国際政治』146号、2006年)
  • 戸部良一「満州事変から日中戦争まで」(北岡伸一・歩兵編『日中歴史共同研究報告書 第二巻 近現代史篇』勉誠出版、2014年)

○「高橋是清と『挙国一致』内閣」

 <書評>

  • 中村隆英「書評と紹介、北岡伸一・御厨貴編『戦争・復興・発展―昭和政治史における権力と構想』(『日本歴史』第661号、2003年6月号)

 <引用>

  • 菅谷幸浩「二・二六事件と中間内閣期の政治構造」(学習院大学大学院政治学研究科『政治学論集』第19号、2006年)
  • 菅谷幸浩「天皇機関説事件展開過程の再検討」(『日本歴史』705号、2007年)
  • リチャード・スメサースト『高橋是清 日本のケインズ――その生涯と思想』(鎮目雅人・早川大介・大貫摩里訳、東洋経済新報社、2012年。 原著はRichard J.Smethust,From Foot Soldier to Finance Minister: Takahashi Korekiyo, Japan’s Keynes, Harvard University Asian Studies Center, 2007)
  • 菅谷幸浩『昭和戦前期の政治と国家像』(木鐸社、2019年)

○『財界の政治経済史』

 <書評>

  • 都築勉「戦時期日本のモダン度-, 斎藤美奈子, 『戦下のレシピ』, 岩波アクティブ新書, 2002年 / 有馬 学, 『帝国の昭和』, 講談社, 『日本の歴史』, 23, 2002年 / 松浦 正孝, 『財界の政治経済史』, 東京大学出版会, 2002年」(『信州大学経済学論集』48号、2002年12月
  • 松沢弘陽「2002年読書アンケート」(『福澤諭吉年鑑』29、2002年12月)
  • 阪口昭「ブックレビュー、松浦正孝著『財界の政治経済史―井上準之助・郷誠之助・池田成彬の時代』」 (「『日本経済研究センター会報』2002年12月15日/2003年1月1日合併号(№900)、2002年12月)
  • 若田部昌澄「ブックレビュー、松浦正孝著『財界の政治経済史――井上準之助・郷誠之助・池田成彬の時代』」(『週刊東洋経済』2003年1月25日号)
  • 坂野潤治「書評、松浦正孝著『財界の政治経済史――井上準之助・郷誠之助・池田成彬の時代』」(『史学雑誌』第112編、第10号、2003年10月)
  • 長島修「書評と紹介、松浦正孝著『財界の政治経済史――井上準之助・郷誠之助・池田成彬の時代』」(『日本歴史』第666号、2003年11月号)
  • 中村宗悦「書評、松浦正孝著『財界の政治経済史――井上準之助・郷誠之助・池田成彬の時代』」(『経済学史学会年報』第44号、2003年11月)
  • 山本義彦「書評、松浦正孝著『財界の政治経済史――井上準之助・郷誠之助・池田成彬の時代』」(『社会経済史学』第69巻第5号、2004年)

 <引用>

  • 坂野潤治『昭和史の決定的瞬間』(筑摩書房[ちくま新書]、2004年)
  • 岩田規久男編著『昭和恐慌の研究』(東洋経済新報社、2004年)
  • 柳澤治「日本における『経済新体制』問題とナチス経済思想」(明治大学『政經論叢』72巻1号、2003年)
  • 滝口剛「戦時体制」(多胡圭一編『日本政治――過去と現在の対話』大阪大学出版会、2005年)
  • 菊池信輝『財界とは何か』(平凡社、2005年)
  • 奈良岡聰智『加藤高明と政党政治』(山川出版社、2006年)
  • 宮本又郎・阿部武司・宇田川勝・沢井実・橘川武郎『日本経営史――江戸時代から21世紀へ 新版』(有斐閣、2007年)
  • 工藤章「日独経済関係の変遷――対立と協調」(工藤章・田嶋信雄編『日独関係史 一八九〇-一九四五 Ⅰ 総説/東アジアにおける邂逅』(東京大学出版会、2008年))
  • 太田雅彦「財界リーダーの起業家活動」(法政大学イノベーション・マネジメント研究センター 宇田川勝編『ケース・スタディー 日本の企業家群像』文眞堂、2008年)
  • 鍾淑敏「台湾総督田健治郎時代における植民地官僚と台湾支配――田日記を中心として」(松田 利彦 編『日本の朝鮮・台湾支配と植民地官僚』国際日本文化研究センター、2008年)
  • 手塚雄太「『挙国一致』内閣期の政党と利益団体――第六六議会の『爆弾動議』をめぐって」(『日本歴史』739号、2009年)
  • 浜野潔他『日本経済史1600-2000――歴史に読む現代――』(慶應義塾大学出版会、2009年)
  • 加藤陽子『天皇の歴史08 昭和天皇と戦争の世紀』(講談社、2011年)
  • 杉山伸也「[連載]「経済史」をあるく 井上準之助研究ノート(二)」(『書斎の窓』2012年1・2月号、49-53頁)
  • 井上敬介『立憲民主党と政党改良――戦前二大政党制の崩壊』(北海道大学出版会、2013年)
  • 中岡俊介「納税をめぐる公と私」(猪木武徳+マルクス・リュッターマン編著『近代日本の公と私、官と民』(NTT出版、2014年、202-223頁))
  • 村山元理「中島久万吉と帝人事件:財界人から精神的指導者へ」(一橋大学提出博士論文、大学院商学研究科、2015年2月27日)
    URL:http://hdl.handle.net/10086/27291
  • 菅谷幸浩「帝人事件から国体明徴声明まで」(筒井清忠編『昭和史講義2-専門研究者が見る戦争への道』筑摩書房、2016年)
  • 宮本又郎『日本の企業家1 渋沢栄一――日本近代の扉を開いた財界リーダー』(PHP研究所、2016年)
  • 菊池信輝『日本型新自由主義とは何か――占領期改革からアベノミクスまで』(岩波書店、2016年)
  • 沢井実・谷本雅之『日本経済史――近世から現代まで』(有斐閣、2016年)
  • 小堀聡「日中戦争期財界の外資導入工作」(京都大学経済学会『経済論叢』191巻1号、2017年3月)
  • 筒井清忠『戦前日本のポピュリズム――日米戦争への道』(中央公論新社、2018年)
  • 石井寛治『資本主義日本の地域構造』(東京大学出版会、2018年)
  • 菅谷幸浩『昭和戦前期の政治と国家像』(木鐸社、2019年)
  • 藤井崇史「第一次世界大戦下の中国関税引き上げ反対運動――寺内内閣期の対中政策と国内政治」(『史学雑誌』128編11号、2019年)
  • 小林道彦『近代日本と軍部 1868-1945』(講談社、2020年)
  • 永谷 健「変革期におけるナショナリズムと経済エリート ―戦前期日本への歴史社会学的アプローチ」 (『人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要39』、2022年)
  • 藤井崇史「満洲事変後における日本の対中経済外交と実業界ーー南京国民政府の関税改定問題を中心に」(『史学雑誌』131編11号、2022年)
  • 若月剛史「経済・財政」(櫻田会編『立憲民政党全史』講談社、2024年)
  • 前田亮介「戦後復興期の中央銀行拡大構想ーー一万田尚登における金融と政治 1946-1956」(『年報政治学』2024ーⅠ号、2024年)

○「汎アジア主義における『台湾要因』」

 <引用>

  • 駒込武「『帝国のはざま』から考える」(『年報・日本現代史』第10号、2005年)
  • 林満紅「大東亜共栄圏――台湾人と台湾資金の新たな境界」
    (中村哲編著『1930年代の東アジア経済』日本評論社、2006年)

○「序章 一国史・二国関係史から広域史へ」
(日本国際政治学会編『国際政治』146号「二〇世紀アジア広域史の可能性」2006.11)

 <引用>

  • 平川幸子『「二つの中国」と日本方式』(勁草書房、2012年)

○『昭和・アジア主義の実像』

 <書評>

  • 『中日新聞』2008年1月23日号文化欄「週刊読書かいわい」、評者:吉田司氏(ノンフィクションライター)
  • 谷ケ城秀吉「書評:松浦正孝編著『昭和・アジア主義の実像――帝国日本と台湾・「南洋」・「南支那」』――」(『東アジア近代史』第11号、2008年3月)
  • 邵軒磊「日本亜洲研究之前沿介紹」(『中国大陸研究教学通訊』第九十一期、2009年)

<引用>

  • 松浦正孝編著『アジア主義は何を語るのか』(ミネルヴァ書房、2013年)所収の長崎暢子 「『アジア主義』とインド」、何義麟「大亜細亜協会の活動と植民地知識人の対応」、 髙橋正樹「大タイ主義とアジア主義の交差」、関根政美「アジアのなかのオーストラリア」
  • 山田賢「辛亥革命と『アジア主義』」(和田春樹他編『岩波講座 東アジア近現代通史第3巻 世界戦争と改造』岩波書店、2010年)
  • 田嶋信雄「戦間期日本の『西進』政策と日独防共協定――ユーラシア諜報・諜略協定の展開と挫折」 (田嶋信雄・工藤章編『ドイツと東アジア 一八九〇 - 一九四五』東京大学出版会、2017年)

○「汎アジア主義における『インド要因』」

<書評>

  • 木畑洋一「書評:石田憲編『膨張する帝国 拡散する帝国――第二次世界大戦に向かう日英とアジア――』」(『歴史学研究』840号、2008年5月)

<引用>

  • 長崎暢子「『アジア主義』とインド」(松浦正孝編著『アジア主義は何を語るのか』ミネルヴァ書房、2013年)
  • 笠井亮平『インド独立の志士「朝子」』(白水社、2016年)

○「日中戦争はなぜ南下したのか」

<引用>

  • 加藤陽子「興亜院設置問題の再検討」(服部龍二他編『戦間期の東アジア国際政治』(中央大学出版会、2007年))

〇「第12章 天皇制」(辻康夫・松浦正孝・宮本太郎編著『政治学のエッセンシャルズ』北海道大学出版会、2008年)

<引用>

  • 羅芝賢・前田健太郎『権力を読み解く政治学』(有斐閣、2023年)

○『「大東亜戦争」はなぜ起きたのか――汎アジア主義の政治経済史』

<書評>

  • 「情報ファイル」(『朝日新聞』2010年04月04日付)
  • 丸川哲史「『「大東亜戦争」はなぜ起きたのか――汎アジア主義の政治経済史』」(『週刊読書人』2010年04月30日付)
  • 「明日のアジア望見82回 日本海側からの興亜思想」(『月刊マレーシア』509号、社団法人日本マレーシア協会発行、2010年05月16日付)
  • 筒井清忠「歴史書の棚」(『週刊エコノミスト』2010年6/1特大号)
  • 伊達政保「カルチャー・オン・ザ・ウェッジ」(『図書新聞』2971号、2010年6月26日付)
  • 波多野澄雄「太平洋戦争史研究の現在」(『軍事史学』第46巻第1号、2010年6月)
  • 関智英「上半期の収穫から」(『週刊読書人』2010年7月23日付5面)
  • 原武史「最近読んだ一冊」(『週刊現代』2010年10月23日号125頁)
  • Review by Ian Nish, Why Did the Greater East Asian War Happen? --The Economic and Political History of Pan-Asianism by Matsuura Masataka,The Japan Society Review, Issue 28 Volume 5 Number 4 (August 2010)
  • 原武史「読書アンケート」(『みすず』590号、2011年1・2月号、9頁)
  • 白木沢旭児「『大東亜戦争』はなぜ起きたのか 汎アジア主義の政治経済史』」(『日本歴史』757号、2011年6月、125-127頁)
  • 井上寿一「2010年度 書評」「政治史(日本・アジア)」(日本政治学会編『年報政治学2011-Ⅰ 政治に於ける忠誠と倫理の理念化』、2011年6月、301-303頁)
  • 平田康治「学界展望<アジア政治外交史>」(『国家学会雑誌』第124巻第1・2号、2011年2月、187-189頁)
  • 平野達志「新刊紹介 『「大東亜戦争」はなぜ起きたのか――汎アジア主義の政治経済史』」 (『東アジア近代史』14号、2011年6月)
  • 荒川憲一「書評『大東亜戦争はなぜ起きたのか――汎アジア主義の政治経済史』」(『軍事史学』49巻2号、2013年9月)
  • 波多野澄雄「日本における日中戦争史研究について」(『外交資料館報』31号、2018年3月)

<引用>

  • 富田武「第二次世界大戦と日本――開戦・終戦過程の研究史的概観」(『成蹊法学』第73号、2010年12月)
  • 庄司潤一郎「日本における戦争呼称に関する問題の一考察」(『防衛研究所紀要』第13巻3号、2011年3月)
  • 籠谷直人「帝国と商人ネットワーク」(社会経済史学会『社会経済史学の課題と展望』有斐閣、2012年6月、276-292頁)
  • 加藤陽子『天皇の歴史08 昭和天皇と戦争の世紀』(講談社、2011年)
  • 梅森直之・平川幸子・三牧聖子編著『歴史の中のアジア地域統合』(勁草書房、2012年)所収の鄭成「国境を越えた国民統合の試み」、三牧聖子「近代日本とアジア連帯」、 梅森直之「文明と反文明のあいだ」。特に、梅森論文は、本書の本格的書評論文とも言えるもの。
  • 河西晃祐『帝国日本の拡張と崩壊――「大東亜共栄圏」への歴史的展開』(法政大学出版局、2012年)
  • 井上敬介『立憲民主党と政党改良――戦前二大政党制の崩壊』(北海道大学出版会、2013年)
  • 松浦正孝編著『アジア主義は何を語るのか』(ミネルヴァ書房、2013年)所収の 大賀哲「アジア主義と地域主義の交錯」、浜由樹子「ロシアにおけるアジア主義と ユーラシア主義」、 松本佐保「白人優位主義へのアジア主義の対応」、三沢伸生 「日本におけるイスラーム主義とアジア主義の交錯」、シナン・レヴェント「日本に おけるトゥーラン主義運動の系譜」、 関根政美「アジアのなかのオーストラリア」
  • 森靖夫「国家総力戦への道程――日中全面戦争と陸軍省軍政官僚たちの葛藤」(小林道彦・黒沢文貴編著『日本政治史のなかの陸海軍――軍政優位体制の形成と崩壊 1968~1945』 ミネルヴァ書房、2013年)
  • 井上寿一「付録 文献解題」(井上寿一編『日本の外交 第一巻 外交史戦前編』岩波書店、2013年)
  • シナン・レヴェント「戦間期における日本の「ユーラシア政策」と三国同盟――「回教政策」・反ソ戦略の視点から」『アジア研究』58巻1・2号、2012年4月
  • 山﨑功「近代日本の佐賀・アジア人脈の再検討をめざして」『アジア太平洋討究』20号、2013年2月
  • 朴廷鎬「満州事変における朝鮮軍の独断越境過程の再検討」・中澤俊輔「一九三〇年代の警察と政軍関係」・大前信也「国際環境の変容と政軍関係」 (北岡伸一編『歴史の中の日本政治2国際環境の変容と政軍関係』中央公論新社、2013年)
  • 松本佐保「『ラウンド・テーブル』運動とコモンウェルス」(山本正・細川道久編著『コモンウェルスとは何か』ミネルヴァ書房、2014年)
  • クリストファー・W・A・スピルマン「鹿子木員信とアジア主義」(長谷川雄一編著『アジア主義思想と現代』慶應義塾大学出版会、2014年)
  • 庄司潤一郎「近衛意見書に見るアジア主義の変化」(長谷川雄一編著『アジア主義思想と現代』慶應義塾大学出版会、2014年)
  • 木畑洋一『二〇世紀の歴史』(岩波書店、2014年)
  • 吹田尚一『近現代日本の興隆と大東亜戦争』(文眞堂、2014年)
  • シナン・レヴェント『戦前期・戦中期における日本の「ユーラシア政策」――トゥーラン主義・「回教政策」・反ソ反共運動の視点から――』早稲田大学出版部、2014年
  • Sebastian Conrad,"The Dialectics of Remembrance: Memories of Empire in Cold War Japan", Comparative Studies in Society and History, 56(1), 2014
  • 梶谷懐『日本と中国、「脱近代」の誘惑――アジア的なものを再考する』(太田出版、2015年)
  • 島田大輔「昭和戦前期における回教政策に関する考察――大日本回教協会を中心に」(同志社大学一神教学術研究センター『一神教世界』6号、2015年3月)
  • 西川伸一『城山三郎『官僚たちの夏』の政治学――官僚制と政治のしくみ』(ロゴス、2015年)
  • 古川隆久『近衛文麿』(吉川弘文館、2015年)
  • 駒込武『世界史のなかの台湾植民地支配――台南長老教中学校からの視座』(岩波書店、2015年)
  • 福家崇洋『満川亀太郎』(ミネルヴァ書房、2016年)
  • 嵯峨隆『アジア主義と近代日中の思想的交錯』(慶應義塾大学出版会、2016年)
  • 梶谷懐『日本と中国経済――相互交流と衝突の一〇〇年』(筑摩書房、2016年)
  • 萩原淳『平沼騏一郎と近代日本――官僚の国家主義と太平洋戦争への道』(京都大学学術出版会、2016年)
  • 廣部泉『人種戦争という寓話――黄禍論とアジア主義』(名古屋大学出版会、2017年)
  • 田嶋信雄『日本陸軍の対ソ謀略――日独防共協定とユーラシア政策』(吉川弘文館、2017年)
  • 田嶋信雄「戦間期日本の『西進』政策と日独防共協定――ユーラシア諜報・諜略協定の展開と挫折」 (田嶋信雄・工藤章編『ドイツと東アジア 一八九〇 - 一九四五』東京大学出版会、2017年)
  • 馬暁華「グローバル・ヒストリーのなかの日中戦争――対中不平等条約の撤廃問題から考える」」(黄自進・劉建輝・戸部良一編著『<日中戦争>とは何だったのか――複眼的視点』 ミネルヴァ書房、2017年)
  • 斉藤日出治「市民社会の共進化と新自由主義の危機 『歴史戦』と『大東亜戦争』」(近畿大学日本文化研究所編『対話 潜在する可能性』風媒社、2017年)
  • 村田雄二郎「孫文以後の大アジア主義ーー民国期中国における日本認識をめぐって」 (日本孫文研究会『孫文とアジア太平洋ーーネイションを越えて』汲古書院、2017年】
  • 坂野潤治『日本の構造 同盟と格差』(講談社、2018年)
  • Torsten Weber, Embracing 'Asia' in China and Japan――Asianism Discourse and the Contest for Hegemony, 1912-1933, Palgrave Macmillan, 2018
  • 水谷智「『間―帝国史 (trans-imperial history)』論」(日本植民地研究会『日本植民地研究の論点』岩波書店、2018年)
  • 菅谷幸浩『昭和戦前期の政治と国家像』(木鐸社、2019年)
  • 関智英『対日協力者の政治構想――日中戦争とその前後』(名古屋大学出版会、2019年)
  • 藤井崇史「一九二〇年代後半における中国関税改定問題と日華実業協会」『史林』102巻6号、2019年11月
  • 滝口剛「東方文化連盟:一九三〇年代大阪のアジア主義」『阪大法学』69巻3・4号、2019年
  • 清水唯一朗・瀧井一博・村井良太『日本政治史――現代日本を形作るもの』(有斐閣、2020年)
  • 小林道彦『近代日本と軍部 1868-1945』(講談社、2020年)
  • 廣部泉『黄禍論――百年の系譜』(講談社、2020年)
  • 嵯峨隆『アジア主義全史』(筑摩書房、2020年)
  • 斉藤日出治『資本主義の暴力――現代世界の破局を読む』(藤原書店、2021年)
  • シナン・レヴェント「戦後日本の対中東外交にみる民族主義――アジア主義の延長線」(『国際政治』204号、2021年)
  • 波多野澄雄・赤木莞爾・川島真・戸部良一・松元崇『決定版 大東亜戦争(上)』(新潮社、2021年)
  • 戸部良一・赤木莞爾・庄司潤一郎・川島真・波多野澄雄・兼原信克『決定版 大東亜戦争(下)』(新潮社、2021年)
  • 後藤乾一『アジアの基礎知識6 日本の南進と大東亜共栄圏』(めこん、2022年)
  • 安達宏昭『大東亜共栄圏ーー帝国日本のアジア支配構想』(中央公論新社、2022年)
  • シナン・レヴェント『石油とナショナリズム: 中東資源外交と「戦後アジア主義」』(人文書院、2022年)

○『アジア主義は何を語るのか――記憶・権力・価値』

<書評>

  • 早瀬晋三「KINOKUNIYA BOOKLOG 書評空間」(2013年12月03日付)。

<引用>

  • 長谷川雄一「はじめに」(長谷川雄一編著『アジア主義思想と現代』慶應義塾大学出版会、2014年)
  • 羽田正「新しい世界史と地域史」(羽田正編『グローバルヒストリーと東アジア史』東京大学出版会、2016年)
  • 福家崇洋『満川亀太郎』(ミネルヴァ書房、2016年)
  • 嵯峨隆『アジア主義と近代日中の思想的交錯』(慶應義塾大学出版会、2016年)
  • 田嶋信雄『日本陸軍の対ソ謀略――日独防共協定とユーラシア政策』(吉川弘文館、2017年)
  • 田嶋信雄「戦間期日本の『西進』政策と日独防共協定――ユーラシア諜報・諜略協定の展開と挫折」 (田嶋信雄・工藤章編『ドイツと東アジア 一八九〇 - 一九四五』東京大学出版会、2017年)
  • 小山俊樹「帝国日本とアジア主義――「自存自衛」と「アジア連帯」のあいだ」(中西輝政編著『アジアをめぐる大国興亡史 1902-1972』PHP研究所、2020年)

○「ビジネス・財界と政権のあいだ――第一次伊藤博文内閣から第三次安倍晋三内閣まで」

<引用>

  • 沢井実・谷本雅之『日本経済史――近世から現代まで』(有斐閣、2016年)

○「村田省蔵と実業アジア主義――戦前・戦中・戦後を貫くもの」

<引用>

  • 瀧口剛「大阪財界と戦時・大東亜共栄圏への道ー栗本勇之助と政治経済研究会」(瀧口剛編『近現代東アジアの地域秩序と日本』大阪大学出版会、2020年)

○「解説『近代日本の政治家』執筆の発端から完成まで」

<引用>

  • 村木数鷹「岡義武とマキャヴェッリーー現代版『君主論』の彼方へ」(前田亮介編『戦後日本の学知と想像力』吉田書店、2022年)

○岡義武と明仁皇太子」

<引用>

  • 村木数鷹「岡義武とマキャヴェッリーー現代版『君主論』の彼方へ」(前田亮介編『戦後日本の学知と想像力』吉田書店、2022年)

○『「戦後日本」とは何だったのかーー時期・境界・物語の政治経済史』

<書評>

  • 井上寿一「自立外交のためにも国内政治の「戦後」を終わらせよ」(『エコノミスト』2024年4月5日号)
  • 清水唯一朗「書評『「戦後日本」とは何だったのか 時期・境界・物語の政治経済史』松浦正孝編著」(『読売新聞』2024年4月14日付朝刊)

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