応用演劇

多様性を力にするドラマワークショップ:応用演劇の挑戦
 
  ニューヨークから応用演劇(applied theater)を専門とする石川純子さんをファシリテーターに迎え、二回のワークショップを通してパフォーマンスの持つ人間発達に対する可能性を実践的に検討します。
 
■第一回:シアターワークショップ「わたしってだれ?」
 
参加者:ヤングユース
 
201416
場所:岐阜県可児市フレビア(さつき教室)
 
 
■第二回:Applied Theatre 101  応用演劇学入門
 
 参加者:ヤングアダルト(大学生・大学院生・卒業生)
 
2014110
 
場所:東京都豊島区立教大学 


■第三回:即興ドラマワークショップ「違うって何?」 

「違う」ってなんだろう?見た目が違う?言葉が違う?誰とどう違うの?そもそも違うってどういう意味?このような事をドラマ(演劇)を通じて一緒に探ってみませんか?ドラマといっても無理に「演じる」必要はありません。特定の場面に身をおかれた時あなたはどう「表現する」のかのお手伝いをドラマがしてくれます。

参加要件:ユースを中心に先着20名程度(最大30)まで。大人でも子どもでも参加可。関係者を除き見学は不可。ただし終了後にビデオを見ながらファシリテーターの説明を聞く振り返りセッションがあります。ドラマセッションに参加しない人には仲間と語る「勝手に井戸端会議」が用意されています。

 2014年10月4日
 場所:伊勢崎市民プラザ
⇒ワークショップの様子はこちらよりご覧いただけます。
 
主催:「海外にルーツがある文化的に多様な子ども達の表現活動を中心とした学習共同体の研究プロジェクト」(基盤研究(B)研究代表:石黒広昭)
 
●ファシリテ―ター  石川純子
  20135月、ニューヨーク市立大学大学院を修了。修士(応用演劇学)。現在はコロンビア大学のDepartment of East Asian Languages and Culturesの日本語学科に助手(Teaching Associate)として勤務。
 
●ワークショップ実績
 ・2011年4月 Canada, Victoria
  カナダのビクトリア大学にて、親子の離別をテーマにしたワークショップを開催。その後“The Son”という作品を発表 

 

 ・2012年2月 New York City
  CAT (Creative Art Team) Youth Theatre Programにて Culture(文化)とは何かを探るワークショップをニューヨーク市の高校生を対象に2日間に渡り実施
 
 ・2012年3月 New York City
  ブルックリンにてニューヨーク在住の俳優を対象に、「東日本大震災から一年後にニューヨークにいる私達は何を思うのか」をテーマにしたワークショップを開催、後に”Mizu”という作品を発表

 

 ・2013年12月New York City
  リセ・ケネディ日本人幼稚園にて、Interactive Storytellingを2日間に渡り実施。物語を語りながら、園児達と共にストーリーを作り上げていく手法のワークショップを実施

      

 ・2013年1月から3月 New York City
  フィリピン人移民の高齢者を対象に、共に過去を振り返り、現在のあり方を再考するワークショップを3カ月に渡り実施(ルネッサンスシアター)

 

 ・2013年9月New York City
  International Houseにて世界中から集まった人達が距離を縮める為のワークショップ「Get to know each other/お互いをよく知ろう」を開催

 

                                                                                    以上