第二回 多文化演劇研究会

 フリーで多くの舞台演出を手掛け、可児市多文化プロジェクトにも参加している大島広子氏を迎え、芸術と教育の関係、演劇や芸術の持つ力について理解を深めます。

日時:2015年4月17日(金) 15:30-18:30
場所:立教大学池袋キャンパス ロイドホール5階 人文研究センター

大島広子氏:舞台美術家(舞台装置、舞台衣裳デザイン)

 短大でファッションを学んだ後、ロンドンのセントラル・セントマーティンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインのシアターデザインコースで舞台装置および衣裳のデザ インを3年間学ぶ。帰国後、演劇制作助手、大道具製作会社での勤務を経て、フリーの舞台美術家として活動、これまでにダンス、コメディ、翻訳劇、児童演劇など様々なタイプの作品を60作品以上手がける。 文化庁新進芸術家海外研修制度において、2010年9月から1年間、ドイツのライプチ ヒにある、Theater der Jungen Welt (青少年の世界の劇場)にて研修。2012年2月、ラトビア人アーティストたちとの共同製作、子どものためのダンスパフォーマンス”ちょうちょの詩(うた)”のステージデザインを手がける。この作品は2012年ラトビア演劇賞の中の児童演劇部門最優秀賞を受賞。2013年5月、ゲーテインスティチュートの招聘により、ベルリン演劇祭の中の若手演劇家の為のワークショップ及びミーティング、”インターナショナルフォーラム”に参加。