「立教コミュニティー翻訳通訳 (Rikkyo Community Language Service; RiCoLaS)」は、立教大学異文化コミュニケーション学部・研究科の翻訳者・通訳者養成プログラムで学ぶ学生を中心とした翻訳・通訳の訓練生が学内外の実際のプロジェクトに取り組むサービスラーニングのプログラムです。

 体験的学習法のひとつであるサービスラーニングを通して、本プログラムは以下の教育的効果を達成することを目標としています。

  1. 教室で習得した知識やスキルを現実社会で適用できるものに転換させることで学生の翻訳・通訳サービス提供能力を向上させる。
  2. クライアントとの関わりやサービスの自己評価などを通して学生が積極的に自らのキャリア形成を計画する。
  3. 学内外コミュニティーの課題解決に向けた取り組みに貢献することで学生が自らの社会的役割や責任を認識するようになる。

 また、本プログラムは、サービスを受ける側が翻訳・通訳サービスの効果的なクライアントになることも目指しています。