活動紹介
2024年度
留学準備資料の翻訳
2024年9月~2025年1月
約15,000字+スライド27枚
立教留学準備室からの依頼を受けて留学ガイダンスに関する資料の英語版を作成しました。翻訳対象は日本語が第一言語ではない学生を対象とした、誓約書や募集要項、ガイダンスの資料です。このプロジェクトでは翻訳精度や機密保持の観点から、ChatGPT-4oを使用し翻訳とプルーフリードを行いました。
作業に着手する前にメンバー全員がツールの使い方に関する講習会を受講したことで、共通認識をもちスケジュール通りプロジェクトを進行することが出来ました。スタイルガイドの作成や、プロンプトの統一に苦心しましたが、議論を重ねたうえで作成することが出来ました。
【プロジェクトメンバー】
ローズ日悠吾、ムレーソレン、萩原礼宙、小長谷夢羽、寺田萌花、岡野航介、大野寧央、住田奈穂美、小川希紗
公開講演会の字幕翻訳
2024年10月~2025年1月
7月に実施された公開講演会の動画を公開するにあたり、日本語の字幕制作を担当しました。専門性が高く難しい内容であったため、スタイルガイドや用語集、参考資料が非常に役に立ちました。字幕翻訳という特質上、字数制限のなかでより簡潔に伝えること、重複した言葉の省略や表現の工夫が難しく最後まで試行錯誤しました。はじめに内容そのものの理解を深めるということが、正確な訳出につながることを痛感いたしました。
(字幕作成時の作業画面。作成には字幕編集ソフトAegisubを使用用)

動画はこちらからご覧ください。
https://icc.rikkyo.ac.jp/news/20250115/
【プロジェクトメンバー】
野口結衣、渡邉亮平、稲井田里佳、鈴木晴菜、久保舞菜美、西温心、岡野航介
招聘研究員講演会の通訳サポート
2024年4月より準備、7月13日講演会実施
講演冒頭挨拶の同時通訳、講演の手話通訳と英日・日英通訳のサポート
公開講演会「紛争地で言語と文化を通訳する:人道支援活動における通訳者の役割」の会場運営、冒頭挨拶の同時通訳、また講演部分のプロの通訳者による英日・日英通訳と手話通訳、それぞれのコーディネートを行いました。スピーカーとの打ち合わせの設定、資料の手配、手話通訳者の立ち位置、モニターの設置など、通訳環境の整備やサポートをする中で、通訳現場でのプロフェッショナルな立ち振る舞いを学ぶ貴重な機会となりました。また、ポスターや看板による屋外広報や、当日の通訳レシーバーの受け渡し、会場案内、質問の回収、アンケート調査も実施しました。約2ヶ月という十分な準備期間があったため、先生方のアドバイスを受けながら、余裕をもって準備を進めることができました。関係者への連絡の仕方、当日のロジスティクスなど、サービスの向上にむけて反省点は残りますが、想定以上の方々にご来場いただき、無事盛会に終えることが出来ました。

【プロジェクトメンバー】
冒頭挨拶の同時通訳
稲井田 里佳(異文化コミュニケーション研究科2年)
講演会運営
稲井田 里佳(異文化コミュニケーション研究科2年)
岡野 航介(異文化コミュニケーション学部4年)
久保 舞菜美(異文化コミュニケーション学部4年)
寺田 萌花(異文化コミュニケーション学部4年)
ローズ 日悠吾(異文化コミュニケーション学部4年)
プロジェクトマネージャー
鈴木 晴菜(異文化コミュニケーション学部4年)