理学部後期科目「理数教育企画2」について
「理数教育企画2」の講義を以下の時間・場所にて行います。
「理数教育企画2」に関する質問は、
cbls(atmark)grp.rikkyo.ne.jp (atmark)は@に直してください。
までメールするか、4号館2階4408もしくは4410までおいで下さい。
「理数教育企画2」のシラバス(講義内容)は こちら から参照できます。
■日時 月曜6限 18:10から19:40
■場所 立教大学4号館4階・4411教室
学校現場に関心がある人、科学実験の好きな人、企画をたてるのが好きな人は、ぜひおいで下さい。
※ 履修者でなくても見学・参加できます。
2009年度の主な活動予定
■理学部講義 理数教育企画2(2009年4月13日から7月13日,13回)
■理学部講義 理数教育企画1(2009年9月21日から1月18日,13回)
■おもしろサイエンスワールド番外編(8月上旬頃)
■小学校科学クラブの訪問
■小学校科学イベントに参加
■シンポジウムの開催(11月頃)
※過去の活動内容についてはこちらをご覧下さい。
理数教育連携を通じたCBLSプログラム
~豊島区との理数教育連携による専門教育プログラム~
CBLSとは、Community-Based Learning in Science Educationの略で「地域に根ざした科学教育」を意味しています。立教大学では豊島区と連携し、豊島区内の小中学校に対して「理数教育の企画立案とその実践」を行います。立教大学の理学部の学生が教員の指導の下、豊島区立小中学校の先生方と協力して児童・生徒を対象に「サイエンスすることの楽しさ」がわかる理数教育活動を行います。学生は理数教育企画(授業案作成・教材開発・実験実演・授業サポートなど)を立案し、CBLSとして豊島区立小中学校の教育現場で実践します。
この連携事業は、立教大学と豊島区の教育連携組織として設置された「としま教育文化工房21」を推進母体としており、その「理数分科会」という位置づけになっています。
CBLSの目標
- 児童・生徒に様々な学習機会を提供し、サイエンスする楽しさを実感する事で児童・生徒が「自ら考える力」を身につける。
- 立教大学の人的物的リソースの活用による、小中学校教員の理数サイエンス資質の向上
- 「考えること」、「教育という社会活動への参加」による学生の「課題発見力」、「企画・実行力」の養成
- 小中学校の理数教育の課題発見と、解決に向けた実効性のあるプログラムの開発
CBLSは学生の主体的学習能力と、科学的素養を実戦経験によって高めると同時に、小中学校の「教育課題」解決に取り組み、「理数教育」活性化を図るという、地域社会を基盤に、次世代への伝達を実践し、新たな「理数教育」ニーズを創出する試みであるといえます。