「理数教育企画1・2」はどの学年で参加したらいいですか?


「理数教育企画1・2」は、どの学年でも参加できます。
参考までに、昨年度は前期の「理数教育企画2」は28名、後期の「理数教育企画1」は16名の学生が履修しました。

 

理数教育企画1と理数教育企画2は両方とも登録・履修しなければいけませんか?


どちらか片方だけの登録・履修でも構いません。しかし、両方とも登録・履修することが望ましいです。

 

昨年度(2007年度)の後期の理数教育企画1を履修していませんが、理数教育企画2は履修できますか?


理数教育企画2からでも履修できます。

 

今年度(2008年度)の前期(4月から9月)の理数教育企画2を取ったあとに、理数教育企画Iは履修できますか?


理数教育企画1がまだ未履修であれば取ることができます。

 

理数教育企画の企画実践とはどんなことですか?


「理数教育企画2」で企画した授業内容を小中学校の授業や科学クラブで実際に実践します。昨年(2007年度)の「理数教育企画2」では、6つの企画が実際に実践されました。

 

授業時間外にも時間を取られると聞いたのですが


 グループごとに企画を進めるために、授業時間外にも積極的に集まって企画の相談をすることを推奨しています。また、実際に実践するにあたっては、事前に実践先の学校を訪問して、担当の先生と打合せをします。また、実践そのものも授業時間外の時間を利用します。
 また、小中学校の参観週間を利用しての授業見学、小学校の科学クラブ訪問なども勧めていますし、科学実験教室に参加する場合もあります。

 

理数教育企画は高校の数学や理科は対象にしないのですが。


理数教育企画はCBLS活動は、豊島区の小中学校との教育連携で行うので、基本は小学校の算数・理科、中学校の数学・理科を対象としています。しかし、CBLS活動の延長として、高校の数学・理科教育に関わることもあります。

 

理数教育企画と教職課程の関係は?


「理数教育企画」は、学校・社会教育講座とは独立した活動となっています。従って、「理数教育企画」を履修したり、CBLS活動に参加しても、教職の必須単位として認定されませんので、ご注意下さい。ただし、教職を希望する学生には非常に役立つ内容です。

 

CBLS活動(SciPa)には理学部以外の学生も参加できるのですか?


理学部以外の学生もできます。ただし、「理数教育企画1・2」とも他学部履修不許可科目なので、理学部以外の学生は履修することはできません(単位がつきません)。ご了承ください。

 

CBLSとは?


Community-Based Learning in Science Educationの略で、「科学教育の地域連携」を意味します。学内では本活動のことを「CBLS」や「現代GP」と呼んでいます。なお、SciPaはCBLSに参加するスタッフ・学生の集まりの愛称(ニックネームです)。

 

プログラム・コーディネーターとは?


「理数教育企画」やCBLS活動の専任のスタッフで、教育活動のスペシャリストです。現在2名おり、通常、13号館3階のCBLS推進室(C306)に常駐しています。「理数教育企画」に関わるお問い合わせなど、気軽にお立ち寄り下さい。