立教大学理学部現代GP 理数教育企画シンポジウム
(この研究会は終了しました)
「君たちが理数教育を変える」
今年度後期から、立教大学理学部では「理数教育企画I」という科目を開講します。これは、皆さんが現在持っている知識を基にして、地元の豊島区の小中学校の先生方と協力して、理科や算数・数学の授業を立案し、実践するという科目です。すでに、昨年度から、CBLSプログラムという形で行ってきました。
今回、この「理数教育企画」のガイダンスをかねて、理数教育企画シンポジウムを開催することにいたしました。このシンポジウムでは、「CBLSプログラムでどのような活動を行ってきたか」「理数教育企画とはどんな科目なのか」説明するとともに、講師として、渡辺政隆氏(文部科学省科学技術政策研究所)をお招きし、我が国の理数教育の抱える問題や現状をレビューしていただき、理数教育企画を行う動機付けを与えたいと思います。
「理数教育企画I」を履修を希望する方、学校教員を目指す方、理数教育や科学教育に興味のある方、また他学部の方も、このシンポジウムに参加してみませんか。
皆さんの力が理数教育を変えます。
- このシンポジウムは、平成17年度文部科学省「現代的教育ニーズ取り組み支援プログラム(現代GP)」として、「理数教育連携を通じたCBLSプログラム- 豊島区との理数教育連携による専門教育プログラム - 」の活動の一環として開催されます。
- CBLS…Community-Based Learning in Science Educationの略で「地域に根ざした科学教育」を意味しています。
■日時 2006年7月1日(土) 13:30から15:30
■場所 立教大学8号館8101教室
(立教大学池袋キャンパス周辺地図,
立教大学池袋キャンパスマップ)
■テーマ「君たちが理数教育を変える」
■対象 本学学生・教職員、学校教員
■参加費 無料
プログラム
13:30-13:35 挨拶 立教大学理学部長 檜枝光太郎
13:35-13:50 CBLS活動の紹介 立教大学理学部 北本俊二
13:50-14:05 「わたしたちがCBLSでやってきたこと」立教大学理学部 CBLS学生有志
14:05-14:20 「理数教育企画」とはいったいどんな科目か 立教大学理学部 矢治健太郎
14:20-14:30 休憩
14:30-15:30 講演「『科学を学ぶ』から『科学を楽しむ』へ」
文部科学省科学技術政策研究所・総括上席研究官 渡辺政隆
(16:00-17:00 茶話会)
【講師紹介】
渡辺政隆(文部科学省科学技術政策研究所・総括上席研究官)
1955年生まれ。東京大学大学院修了。専門は進化生物学、科学史、科学コミュニケーション。ウィークエンド・サイエンスライターとしても活動中。和歌山大学客員教授、日本大学芸術学部非常勤講師なども兼務。
「シーラカンスの打ち明け話」「DNAの謎に挑む」「ガラガラヘビの体温計」などの著書のほか、「ワンダフルライフ」「進化大全」「生命40億年全史」「眼の誕生」ほか訳書多数。
第4回日本進化学会教育啓蒙賞受賞。
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問い合わせ先
〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1
立教大学理学部CBLS推進室 矢治健太郎
E-mail:cbls(atmark)grp.rikkyo.ne.jp ※(atmark)を@に置き換えてください。
TEL/FAX 03-3985-2591
「理数教育連携を通じたCBLSプログラム」について
「豊島区・立教大学の教育連携について」