2014年8月 of 立教大学理学部地域連携

HOME > 活動日記 > 2014年8月

活動日記

おもしろサイエンスワールド2014
「身近な不思議!クロミズムの仕組み」

2014.8.8 おもしろサイエンスワールド2014「身近な不思議!クロミズムのしくみ」

2014-08-08 14.55.16.jpg 立教大学で夏休みに毎年実施している科学実験教室「おもしろサイエンスワールド」を今年も実施しました。今年のテーマは「クロミズムのしくみ」です。
 クロミズムとは、外部刺激によって色が変わる現象で、刺激の種類によって「○○クロミズム」という名前がついています(例 熱:サーモクロミズム、光:フォトクロミズム)。意外と身近にある現象で、フリクションボールペンやpH指示薬などもその一つです。
 今回の実験教室では、温度によってフリクションボールペンの色が消えたり戻ったりする実験や、水溶液の性質で色が変わるマロウブルーの実験、紫外線で色が変わるスライム、温度で色が変わるコースターづくりなど、さまざまな実験で現象を確かめるとともに、それらの現象と関連づけて原理を解説しました。加えて、UVビーズストラップなど、家に帰ってからも実験できる道具をお土産に持ち帰りました。

参加児童・保護者からのコメント:
・家でクロミズムについてインターネットで調べたとき、よく分からなかったけれど、今回の実験教室でよく分かったのでよかったです。
・意外と身近なところに不思議があっておもしろかった。
・実験したものを家に持ち帰ってもう一度実験できるので楽しい。
・大学生の先生方(立教大学理学部学生)の教え方がとてもうまかったです。とてもわかりやすく、優しくてすごくよかったです。
・6年生になり、親子で一緒に何かをやる機会は減っていましたが、一緒に話しながら参加でき楽しかったです。(保護者)