更新日:2016年02月10日  Version 103.0

村瀬ゼミ 「行動科学と計量社会学 大規模社会のデータ分析」

ゼミの概要と最新情報

社会学部  村瀬 洋一

murase ○rikkyo ac jp


村瀬ゼミページ 目次

  データ分析実習の資料    ★データはここをクリック★

  文献や統計リンク     ここをクリック


  ★ゼミ発表会の動画

  ゼミのブログ

  立教Vcampus SPIRIT

★村瀬の海外研究のため、2016年度のゼミ前半は兼任講師の方(3年ゼミ林雄亮さん、4年ゼミ西村幸満さん)が担当。村瀬は9月より担当。


  時にはPCで実習                      米国からの学生と交流会


 ある日の研究室                       ゼミ特別講演会

   ちなみに飲み会好きです。行事はいろいろあります。

★ゼミ発表会の動画★

★4年の卒論発表の一風景 MP4動画★


   インターネット上 ゼミの広場
      アドレスの zemis をzemiss に変えれば見えます。変な宣伝書き込みが増えるので正しいアドレスにリンクはしないでください。意見や連絡事項などあれば自由に書き込んでください。

   インターネット上 ゼミの広場 基礎ゼミ、2年ゼミ用
      アドレスの zemib をzemibb に変えれば見えます。変な宣伝書き込みが増えるので正しいアドレスにリンクはしないでください。


その他 各種リンク

  オープンオフィス 無料のオフィスソフト ワードファイルなど扱える  フリーソフト集 窓の杜  フリーソフト集 ベクター

  フリー統計ソフトR  海外の学会など 村瀬写真集  応用調査実習  計量社会学




1.ゼミの目的と日程予定

1.1.目的

 日本社会は平等と言われてきました。しかし最近は、貧富の差の拡大や各方面での2世の増加も指摘されています。大戦後の日本では、産業化、都市化、高学歴化などさまざまな社会変動が急速に進みました。最近は情報化や個人主義化に興味を持つ人も多いかもしれません。しかし、大規模な社会の変化を的確に分析することは、何らかの技術がない限り困難です。

 産業化が進んだ国ほど平等化が進むという説もある(産業化理論、近代化論)し、これは社会学の中心的理論だったのですが、最近では疑問が持たれています。日本がどのくらい平等なのかは、研究者の間でも議論の分かれるところです。また、世の中とは、東京周辺に住んでいる大卒の人だけではありません。大規模な社会での、さまざまな社会現象は、無作為抽出を伴う質の良い社会調査やデータ分析を用いなくては、正確には把握できません。しかし、「木を見て森を見ず」型のごく小規模な調査や、自分周辺の人だけを見ている研究、直感や印象批評でのいいかげんな分析も、残念ながら多いのです。

 このゼミの目的は、現実社会の分析能力のある人材を育成することです。とくに、社会から大規模なデータを取り、自分で分析する能力を身につけることが特徴です。社会調査実施の能力と、大規模な調査データの分析能力の訓練を重視します。大規模データを用いた計量社会学は、最近の社会学の主流であり、アメリカ社会学会の学術誌では論文の7割が計量です。日本では、社会学者の半分以上は本格的なデータ分析はできないのが現状ですが、最近では計量社会学が増えつつあります。

 学生の最終的な目標は、学生が自分自身でテーマを決めて研究を行い、卒業論文を完成させることです。社会階層研究や格差社会論を中心に討論しますが、学生の研究テーマは現実社会の現象に関することならば何でも構いません。研究対象の分野としては、個人行動と社会構造の関連、社会階層構造、実証的な社会意識論、、教育、環境、家族、女性研究、政治社会学などが挙げられます。狭義の社会学の領域にはこだわらず、できるだけ学際的に幅広く、かつ現実的、実証的に、研究を行うことが望まれます。これらを通して「データを計量分析して仕事を進める総合的能力」を身につけ、大学卒業後に生かしてほしいと思います。これまでの卒論では、データ分析やインタビューなど様々な手法が用いられています。ゼミでは手法は限定せず、必要に応じた手法を用います。

 現実の社会現象にはば広く興味があり、やる気のある人なら誰でも大歓迎です。分析ソフトを用いた実習も行いますが、数学的才能やコンピューターを扱う能力はとくに必要なく、やる気さえあればそれで良いし、才能や能力はやる気があれば生まれてくるものです。ゼミでは学生自身の積極性と自主性を重視します。仕事を楽しみ、自主的に努力する人材が望まれます。

 批判的精神を養うことがゼミの最大の目的です。本や事典、教員の言うことなどが常に正しいとは限らず、現在の人間の科学では分からないこともたくさんあります。大学での学問における最も重要な課題は、問題点を自分で発見し、何が正しいかを自分で判断する能力を身につけることです。何が真実か、自分で考える能力をきたえることを、目的としてゼミを行いたいと思います。

 と言ってもあまり難しく考えず、自由に楽しく、かつ真面目にとりくむ姿勢があれば、それで良いと思います。仕事は、楽しんで取り組んだ時に、もっとも成果があがるものです。ゼミを続けた人は素晴らしい能力を身につけているし、就職もとてもいいです!



1.2.ゼミの日程

 ★2015年のゼミ合宿は2〜4年合同で7月に1泊2日でした。新歓、卒業生飲み、ゲストスピーカー企画もやります。
 ★2016年のゼミ合宿は10月予定。


1年次(基礎ゼミ 後期半年)
 1)テキスト『考える社会学』をもとに発表と討論。
     社会学のモデルや仮説について、基本的な考え方を身につける
     単に知識を学ぶのでなく、自分で仮説などを作れるようになる
     発表班とコメンテーター班に分かれて討論の練習

 2)文献検索、ホームページでの情報検索、ホームページ作成等の簡単な実習
 3)新聞記事データベースでの記事収集
     自由なテーマで記事を集め、それをもとに討論
 4)マクロデータ(政府の統計など集計レベルのデータ)収集・分析プロジェクト
     国ごと、都道府県ごとのデータを集め、社会の様々な特性を分析する練習
 5)データの分析結果をまとめて発表

   ◆1年演習の日程PDF  ここをクリック

 社会調査の基礎訓練は、「社会調査法」の科目で行います。  発表法や情報の整理については、以下の文献を参考に。  梅棹 忠夫『知的生産の技術』岩波新書.  川喜田 二郎『続・発想法』中公新書.  星野 匡『発想法入門』日経文庫.  板坂 元『考える技術・書く技術』講談社現代新書.  本多 勝一『日本語の作文技術』朝日文庫.  木下 是雄『理科系の作文技術』中公新書.  統計分析やパソコンを、学問の道具の一つとして使いますが、数学的才能やコ ンピューターについて自信がなくても問題ありません。やる気さえあればそれで よいし、才能は、やる気があれば後から生まれてくるものです。幅広くさまざま な活動に取り組んでください。ただし、ゼミはできる限り欠席せず、他に予定が あってもゼミの予定を優先してください。ゼミよりもバイトや部活などを優先す ることはないように。 2年次(前期半年)  1)テキスト『考える社会学』後半をもとに発表と討論。  2)テキスト『よくわかる社会学』をもとに発表と討論。  3)雑誌記事データベースでの記事収集      自由なテーマで記事を集め、それをもとに討論  4)調査データの分析実習  5)データの分析結果をまとめて発表  2年次のゼミは幅広い知識を身につけ、学術論文を読み、それらの知識を応用して分析し ゼミ論を作成することが目標です。  分析法の基礎訓練は、「社会学データ実習」で行います。  2年後期はゼミがないので、幅広く多様な科目を履修してください。    ◆2年演習の日程PDF  ここをクリック

3年次 前期  1)テキストをもとに発表と討論。      社会学のモデルや仮説について、考え方を身につける      単に知識を学ぶのでなく、自分で仮説や理論を作ることを重視      発表班とコメンテーター班に分かれて討論の練習  2)さまざまな統計データ(マクロデータ)の収集と分析  3)コンピューターを用いた社会調査データ(ミクロデータ)の分析実習      多変量解析をどのように応用するかについて、データ分析を行い結果をもとに討論      SPSSや、UNIX上のSASなどの統計分析ソフトを用いる  4)各自が自分の興味関心にしたがってテーマを設定し、小研究(ゼミ論)を実施      まずは既存の調査データを分析して発表と討論    ゼミ合宿 ゼミ論構想発表 後期  5)計量社会学に関する文献発表と討論  6)世界各国の調査データを実際に分析  7)各自のゼミ論(データ分析等)の中間発表と討論  8)ゼミ論完成、発表会 ★3年では本格的な調査法とデータ分析に習熟してもらいます。  また、個人行動と社会構造に関する幅広い知識、そして論理的思考能力や討論 の能力を身につけます。  3年次は、必修科目を履修済みであることを前提に、やや高度な分析法を実際 に使ってみますが、基礎から学習しますので、とくにパソコンの能力や数学的才 能は必要なく、やる気さえあればよいです。数学やパソコンなどが不得意でも、 まったく問題ありません。2年の社会学データ実習にて、データ分析の基礎は 学習ずみです。この科目が苦手だった人も問題ないでしょう。  このゼミでは、分析ソフトを用いて、大規模な全国調査データも使用できます。 集計後のファイルでなく、世界数十カ国の調査の原データファイル(ミクロデータ)もあります。 SSM調査の他、各種の社会調査データを、各自の卒論やゼミ論のために分析可 能です。データについては個別に相談してください。図書館のデータベースでも 検索可能です(ICPSR, SSJデータアーカイブなど参照)。  社会や人間からデータを取るのは楽しいことです。現実のデータを用いて、 楽しく分析したいと思います。調査と分析と、両方の能力を身につけます。 ★調査法の実習は「応用調査実習」で学びます。2004年4月から発足した  社会調査士の資格とも関連しますので履修してください。以下の内容を  行います。  ・テキスト『社会調査演習』を用い大規模な社会調査の訓練    無作為抽出法、コーディング、尺度構成法、調査票作成など  ・実際に調査実習を行う。初めは、大学生対象の比較的簡単なものを予定  ・予算がある場合、無作為抽出を伴う大学外での社会調査を実施  ・統計分析ソフトSPSSによるデータ分析実習 ★高度な分析法については「多変量解析」で学びます。  また「社会統計学」や「情報処理」等の科目も、自主的に履修してください。  ゼミで調査実習を兼ねることはしません。両方を履修して高度な訓練をすることがお勧めです。

   ◆3年演習の日程PDF  ここをクリック

4年次 卒業論文の作成を主に  卒論作成を通して、論理的思考能力、論文作成能力、そして 1つの大きな仕事をやりとげる能力を身につけます。 前期  1)論文テーマ設定のために、文献検索を行って文献を読む(春休み中)  2)各自の興味関心にしたがい、具体的なテーマの設定    4月下旬に卒業論文仮題目届け提出  3)テーマに沿って先行研究の文献を読み、研究の最先端の状況を把握  4)研究計画の作成(目的、方法、仮説を明確に)    7月上旬に卒業論文題目届け提出 後期  5)調査、実験、分析等の実施      遅くとも10月には調査や分析を開始できるように。時間の使い方を上手になることが大切  6)論文本文の作成(提出は12月20日頃予定)  7)卒業論文発表会(2月下旬予定)  年間に1回、全学年合同で合宿を行い、各自の研究成果を発表しています。全員必ず参加のこと。  2月にゼミ最終発表会をやります。  その他、随時ゼミコンパをやりますが、飲み会は学生に任せます。友人は大切な 一生の財産ですから、ゼミ生同士は先輩でもため口でしゃべって、本音で話ができ る友人をたくさん作ってください。 ★合宿は7月に1泊2日です。3年ゼミ論、4年の卒論構想発表会を中心。   初日は1時〜6時、2日目は9時〜12時が発表会です。   初日夜は飲み会、2日目午後はブルーベリー狩りなど何らかの行事をします。 なるべく贅沢せず質素にやりますが、合宿費用と本代は必要ですので準備 してください。例年、宿泊、交通費や飲み代すべて込みで約1万7千円です。合宿費補 助があるので、実質2千円くらいの負担です。なお、このゼミの合宿は勉強中心ですが、 毎年、夜は楽しく飲んでいます。 ★できるだけ毎年、無作為抽出をともなう社会調査に参加してもらいます。 調査実習の科目以外に、ゼミでも社会調査の経験を積んで、本格的な調査実施能力 を身につけてもらおうと思います。 ★調査士関連の科目は積極的に履修してください。実習は4月初めに履修締め切りなのでご注意!

ページトップに戻る

2.ゼミ生ホームページ

 ゼミ生の自己紹介です。ホームページ作成の練習目的の簡単なもの。みなさん見てあげてください。


2年

小島 千佳

長畑 美郷

浮田 優稀

萩原 理香子

矢吹 宙大

遠藤 美嘉

村山 武斗

畠山 美優


茂呂 彰太

橘 英里 

三浦 和也

小林 柊晴

座間 晟 

三輪 朝子

佐久間 智晴

3年

堀内 眞菜

関口 智志

鈴木 瞭 

郷古 春菜

鳥居 勇気

立原 正冬

北村 夏海

里田 和希


古賀 あさひ

小林 勇登

岩城 奈都美

野口 純平

増田 勇 

水野 真澄

山口 是貴

吉川 冴子

4年

土生 隼也

中村 至伸

佐藤 信宜

竹内 啓二

玉利 隼 


尾崎 大輔

菊地 優菜

川井 隆行

助川 祐馬

中野 健太


ゼミ生の写真

  ゼミ発表動画(学内のみ)

 

 2015年7月のゼミ合宿 埼玉県小鹿野町 旅館梁山泊
  合宿幹事は学生にまかせています。金をかけず質素にやってるが、とても楽しいらしいです。




 2月の最終発表会                      ある日のゼミ

 2014年7月のゼミ合宿 千葉県白子町 ホテル東天光
 パワーポイントでゼミ論と卒論構想発表。なおファイルサイズ圧縮とプライバシー保護のため画質低下。



 2013年8月のゼミ合宿 山梨県河口湖町



 2012年8月のゼミ合宿 千葉県白子町 ホテル東天光



 2011年8月のゼミ合宿 山梨県富士河口湖町 セント・ビレッヂ


 2010年6月のゼミ合宿 千葉県白子町 白子ニューシーサイドホテル


 2009年6月のゼミ合宿 山北町


 2008年8月のゼミ合宿 軽井沢


 2007年6月のゼミ合宿 千葉県白子町 白子ニューシーサイドホテル


 2006年9月のゼミ合宿 山梨県富士河口湖町 河口湖サンコート
 

 2005年7月のゼミ合宿 千葉県白子町 サンシャイン白子
  


 2004年9月のゼミ合宿 千葉県御宿町 いしい荘
  


ページトップに戻る


3.ゼミ生ホームページ作成法

★見本ファイル保存時、ファイル名は半角文字で index.html として保存する。index.htm やその他の名前にしない。
 見本ページに入ってから、画面上の「ファイル」をクリックして「名前を付けて保存」(HTMLのみ保存)、保存場所を選べば保存できます。保存時に、ファイルの種類を「WEBページ完全」でなく、「WEBページテキストのみ」にすること。

★見本ファイルの中を書き換える時は、MSワード等を使わず、メモ帳かノートパットを使うこと。
 ダブルクリックせず、ワードパットなどで開く。まず、FTPソフトを立ち上げ、その上で、見本ファイルを右クリックして、ノートパッドで開く、を選ぶとよい。

 ぜみ生のページ 見本へ

 見本ページを自由に書き換えてから、FTPソフトで自分の作ったファイルをアップロードするだけで、自分のホームページを作ることができます。FTPソフトがあれば自宅からでもできます。見本ページのファイルをダウンロード(自分のUSBメモリーなどに保存)し、このファイルを自由に書き換えて、自分のホームページを完成させてください。

★保存したら中を自由に書き換えればよい。ただし、MSワードでなく、アクセサリの中にある、ワードパットやメモ帳ソフトなど、なるべくシンプルな編集ソフトを使って書き換えること。書き換えたらテキストファイル形式で保存する。MSワードは自動的に、HTMLを複雑に編集してしまうのでかえって分かりにくい。スタートボタンを押し、プログラム→アクセサリを選ぶと、メモ帳などの編集ソフトがある。メモ帳を立ち上げたら、画面上「ファイル」→開くにする。「ファイルの種類」ボックスが出てくるので「すべて」を選ぶ。

★内容は自由に書いて良いが、インターネット上の文書は全世界に公開されることになるので、プライバシーに関することや、公序良俗に反することは書かないこと。

以下★印がポイントなので、これを理解すれば、簡単にホームページを作成できる。

 ★まずは、見本ページを、メモ帳やひでまるなどのエディターソフトで読み込んで、自由に編集してみること。編集してから保存すればよい。ただし保存時は、「名前をつけて保存」を選んで、形式をテキスト形式として保存する。そのときファイル名を半角で index.html にする。なお、Windowsで、ファイル名についている拡張子htmlなどが表示される設定にしておくこと。

 ぜみ生のページ 見本その2


3.1.FTPソフトの使い方

窓の杜 ffftpダウンロードページ

 FTPソフトは、遠くのコンピューターにファイルを転送するためのソフトです。 上記のようにファイルを作成後、自分のフロッピーからホームページ用コンピューターへ、ファイルを転送しましょう。 転送するだけで、自分のホームページは完成です!   ★★接続先のアドレス★★   www2.rikkyo.ac.jp     立教ホームページのコンピューター(サーバー) このアドレスをよく覚えておいてください。  FTPソフトを起動し、自分で作った「index.html」ファイルを、 ホームページ用コンピューター(wwwのホスト)に転送しましょう。 うまく転送できたら、ブラウザで自分のホームページを見てみるとよい。  Windowsパソコンのスタートボタンを押し、プログラムの中のネットワークなど を選ぶと、FTPソフトを起動できます。自宅のパソコンに入っていない場合は、ダウンロードしてから 入れてみるといいでしょう。 FF−FTPの使い方  FF−FTPはV-campusのCDなどに入っているので、自分のパソコンに入れることもできます。  最近のパソコンには多くの場合初めから入っています。窓の杜などの、ソフト配布ホームページの中にもあります。  大学のパソコンならば、スタートボタンを押し、プログラムのネットワークなどを選択するとあります。 ★FF−FTP起動後、画面上にある「接続」をクリックし、「接続」を選び、  「新規ホスト」ボタンをクリック  ホスト名は何でも適当な名前でよい。  HOSTのアドレス欄に「www2.rikkyo.ac.jp」と正確に入れる。  これが立教のホームページのホストコンピューターの住所。  ユーザー名IDやパスワードは、自分のメールと同じもの(学生番号など)を入れる。 ★以下の解説を見て、FF−FTPの設定を変更する。 FF−FTP利用
★その他、うまくいかない時は以下の設定を行う。 ・LISTコマンドで取得 チェック入れる(もしうまく行かないときは外す) ・NLST-Rを使って検索 チェック外す(もしうまく行かないときは入れる)   あとは変更なし ★[拡張]タブをクリックし、PASVモードを使う、のチェックを外す。 その後、「OK」を押し、「接続」ボタンを押す。これでログインできる。以下のような画面になり 右側の窓に、public_htmlフォルダが出てくれば良い。この中に転送する。 public_htmlフォルダをダブルクリックしてから、自分が作ったファイルを転送。 public_htmlフォルダが出てこない場合、画面上の「表示」をクリックして「最新の情報を表示」を選択する。あるいは、上記の設定を確認する。 ただし、自宅でファイアウォールの設定をしている場合、ファイアウォールソフトの不正侵入防止を、一時的に解除しないとつながらないことがある) FF−FTP画面の見本

       ↑                         ↑    手元のパソコンの内容               遠方のコンピューターの内容  画面左の窓には手元のパソコンのディスクの内容が表示される。普通はフロッピーがAかB、 ハードディスクがCドライブ、DVDがDドライブ、USBメモリーなど着脱式記憶装置がEドライブであるが、パソコンにより異なる。  もし、自分が作ったファイルがフロッピーに入っているなら ★左窓中の下の方にあるaドライブ(自分のフロッピー [a:\] )をダブルクリックすること。すると、Aドライブの中身が表示される。  USBメモリースティックなどは、Eか Fドライブに設定されていることが多いが、パソコンにより異なる。  データの保存場所がいくつかあることを理解する。ただ単に、保存場所(ドライブ)にEや Fなどの名前をつけているだけ。  画面右の窓には遠方のコンピューター(立教のホストコンピューター)のディスクの内容が表示される。 ★public_htmlというフォルダをダブルクリックすること。フォルダの中身が表示される。   public_htmlの中は最初は空なので、この中に、index.htmlファイルを転送してください。  index.htmlファイルをマウスでクリックして選んでから、画面上の方の青い↑ボタン (転送ボタン)を押す。これで、自分のホームページ作成が完了! ★★なお、画面上の方の緑や赤の↑ボタン(全転送ボタン)を押すと、フロッピーの内容をすべて、   ホストに送ってしまう。このボタンは普通は押さないこと!

★★ 注意点 ★★  1)自分で作ったwebファイルの名前は半角英数字で必ず index.html としてください。 この名前は、自分のwebアドレスを入力するときに省略可能です。 index.htm  だと、アドレスとしてindex.htmも書かないとページが表示されません。 ファイル名は、dとDが違うなどでも表示されなくなるので、正確に半角文字で書く。  2)必ず、画面右のpulicフォルダの中に、ファイルをアップロードしてください。 publicフォルダをダブルクリックした後に、転送すること。  3)SAS使用時、ファイル中の改行マークが画面上でMと表示されることがありますが、無視して構いません。 自分でMを書いたりするとSASが動かないので、書かなくてよいです。  なおftpソフトは、最近は、ほとんどのパソコンに入っています。スタートボタン押して、なければ、 VcampusのCDや、上記の「窓の杜」webからダウンロードして自分のパソコンに入れることもできます。

3.2.アドレスについて

 立教のwwwでは、メールアドレスが hanako@rikkyo.ac.jp さんのばあい、ホームページのアドレスは http://www2.rikkyo.ac.jp/web/hanako/   となる。  メールの別名設定していない人は、例えば学生番号が 02da001a の場合、 http://www2.rikkyo.ac.jp/web/02da001a  がホームページのアドレスとなる。  なお、 http://www2.rikkyo.ac.jp/web/02da001a        というアドレスと、 http://www2.rikkyo.ac.jp/web/02da001a/index.html   は同じである。 つまり、index.html  というファイル名のみは、省略可能。 ★別名設定などについて詳しくは、 こちら  を見ること。簡単にできるので、別名設定をしてみましょう! ★なお、「 ~ 」は、キーボードの0キーの2つ右のキー(「ほ」でなく「へ」のキーである)を、shiftを押しながら押すと出る。

3.3.ページの増やし方

 表紙ページindex.htmlの他にも、ページを作ってみましょう。  例えば、自分で文献リストなどをワードで作ったら、「ファイル」をクリックして 「web形式で保存」を選ぶと、web形式ファイルができます。  ファイル名はなるべく半角英数文字で短めにしてください。 ★例えば、ファイル名をbunken.htmとした場合、新ページのアドレスは http://www2.rikkyo.ac.jp/web/02da001a/bunken.htm  となります。 ★リンクのはり方  ページを増やしたときは、表紙ページを書き換えてリンクを作るとよい。 表紙ファイル内をメモ帳などで見て <a hrefの部分を書き換えれば リンクを作ることができます。  <a href の位置は、<body の後ならだいたいどこでも良いです。

3.4.ホームページの言語 htmlの簡単な解説

 見本のテキストファイルを書き換えれば良い。ホームページは、基本的にテキストファイルの内容を表示しているだけなのである。
 <body> と </body> の間が本文なので、その中をワープロなどで書き換えて、テキストファイルとして保存すればよい。
★ホームページの文書が、<body></body>と、<head></head>の2つの部分に分かれていることを理解すれば、簡単に編集できるだろう。

 ただし、ホームページでは、テキストファイルの改行を認識しないので、改行したいときは<br>か<p>をつけること(実際には半角文字で)。
 <h1> と </h1>の間がタイトル行。<h2>だと少し文字が小さめになる。
 <hr>が区切り線の意味である。
 画像を表示させたいときは、htmlの文法にしたがい、本文中に画像ファイル名を書けばよい。
 その他、市販の解説書などを参考に、自分で工夫して、自由にページをデザインして良い。

 ファイヤーフォックスやIEなどのブラウザで、画面上の「表示→文書のソース」を選択すると、そのホームページのhtml言語のテキストファイルの内容が見える。wwwとは、コンピューターのハードディスク上にあるテキストファイルの内容を表示しているだけなのである。ftpを使ってテキストファイルの転送をしているだけ、と言っても良い。なお、htmlとは、ホームページ記述用言語 hyper text markup languageのことである。ホームページの住所のことを、url(uniformed resource location)と呼ぶ。

 なお、私は画像の少ない軽いホームページが好きなので、私が作ったページには飾り気のないものが多いですが、ご了承ください。


詳しくは、以下のページなども活用してください。

V-campus ホームページ開設について


chisato's room初心者向け

とほほのWWW入門

ホームページ作成教習所

初めてのホームページ講座

super cloro chart zscp 色見本あり

academic html

html手打ちで作るホームページ講座

Yahoo! htmlガイド


★htmlに慣れたら、ワードや、ホームページ作成ソフトを使って、カラフルなページを作ってみるのも良いでしょう。各自で自由に工夫してみてください。

 最近のWindowsパソコンは、スタートボタンを押してインターネット・エクスプローラーを選ぶと、「フロントページ」が入っています。これを使うと、こったホームページを作れます。

ページトップに戻る


4.パワーポイントファイルをインターネット上に

 パワーポイントファイルを、ホームページ形式に変換して、インターネット上に
掲示することができます。


         1)まず、パワーポイントで、ファイルをweb形式に変換します。パワーポイントの
        画面左上の「ファイル」をクリックして、「web形式で保存」を選ぶだけでできます。
	半角英数字で好きな名前で保存してください(mypresen.htmなど)。

         2)その後、ftpソフトを使って、ファイル転送してください。ftpソフトの使い方は、
        上記の通りです。先ほど保存した名前のファイルとフォルダ(画像ファイルなどが入っている)
	すべてを転送します。

         3)最後に、自分のホームページ表紙を書き換えて、パワーポイントの
        ページにリンクをはれば完成です。リンクの書き方が分からない人は、
	見本ファイルの<a href の部分をよく見てください。自分のアドレスの後に、index.html
	の代わりに、パワーポイントファイル名を書けばアドレスになります。

        ★なお、1)で、パワーポイントでhtmlファイルに変換するときに、ファイル名を、
        mypresen.htm のように「半角英数字 小文字8文字以内」で名前をつけてくださ
        い。自分のフロッピーに、mypresen.htm というファイルとフォルダの2つができま
        す。

         その後、2)で、ftpソフトを使い、ファイルとフォルダの両方を、ホームページの
        サーバー(のpublicフォルダ内)に転送してください。
        既にindex.html は転送済みなので、これと、mypresen.htmと、mypresen.filesというフォルダと、
	3つが転送された状態になっているはずです。

         最後に、自分のホームページの表紙ページに、「パワーポイントファイルへ
	のリンク」を書いてください。表紙のファイル内の、
	<a hrefの部分を書き換えればよいでしょう。ここを書き換えて、
	パワーポイントファイルのアドレスに、リンクをはればいいのです。
	アドレスは、
        http://www.rikkyo.ne.jp/~07da999z/mypresen.htm のような感じになります。
	★上記のアドレスの説明で書いたように、最後がファイル名になります。

ページトップに戻る


5.村瀬ゼミでパソコンは必須か

 パソコンはないよりあった方がよいが、必須ではない。持ってない人は大学のパソコンを使っても良い。パソコン教室は夜9時まで使えるし、6時以降はけっこうすいているし、7号館2階も使える。図書館本館カウンターでノートパソコンを借りてもいいし、インターネットも使い放題。だが、パソコンをこれから買う予定のある人は、ノートパソコンを買って、ゼミで分析実習をやる時には持ってくると非常に便利である。デスクトップよりはノートがよい。
 初心者はあまり高価なものを買う必要はない。むしろ、安くても軽くて携帯しやすいいものを買って、ゼミの時などに使用すると良い。私の経験上、おおむね1.5キロ以下だと、ふだん持ち歩いてもそれほど苦痛にはならない。あまりに小型でキーボードが小さすぎたり画面が小さいものは、長時間の使用には向かないが、個人的好みがあるので、実際にキーボードをさわってから決めるとよい。キーが軽いものの方が強い力がいらないので肩がこらない。あとで買い換える意志があるならば、初心者には小型の安い物でもよいかも。高価で高速の物を買うと、より長期間使えるのは確かである。2年の前期に買って、卒論作成終了時まで使える、というのが望ましいパターンかもしれない。ある程度高速の物の方が快適なことは確かであるが、パソコンは進歩が速いので、購入の的確なタイミングは難しい。なお大画面のAVノートパソコンなどもあるが、実際には、DVD編集などほとんど何もやらないことが普通なので、画像処理の高性能にこだわらなくてもよい。
 とくにおすすめの機種はないが、Windows搭載(調査分析関連のソフトはWindowsのみ対応が増えている)で、エクセル等の表計算ソフトが使用可能なものが望ましい。1.5キロ未満の軽いノートパソコン(いわゆるモバイルノート)が、最近かなり安価になっている。購入時のポイントとしては、1)メモリはなるべく多い方がよい(最低1ギガバイト、できれば2ギガ)、2)大メーカーのものだと、周辺機器購入時や故障時に困ることが少ない、3)画面の見やすさや、キーボードのバネの軽さ、本体が熱くなるか、冷却ファンの騒音など、実際にさわってみて、自分の好みに合わせた方がよい。高性能なパソコンは高温になるものもある。冷却ファンの騒音が大きいものも多いので、ネット上の感想も見てみるとよい。kakau.com などに各機種ごとの感想の掲示板がある。また、あまり画面が光るタイプだと仕事している時に目が疲れるが、これらは実物を見てみないと分からない。
 一般的に、パソコン選びのポイントは、CPU(中央演算回路)とよればる、頭脳部分の部品の種類である。コアiシリーズという商品名のものや、コア2デュオやアスロンX2とよばれる部品は高性能。ペンティアムはやや古いが十分な性能。このクラス以上のものならば数値演算が高速。セルロンやセンプロン、ATOM(数値演算回路を省略した安価なCPU)を使った安いパソコンは計算が遅いので、数値演算をするならやめた方がよい。ただ実際に使う時は、CPUよりもメモリの量が重要。中古でもCPUがペンティアム以上などある程度よくて、保証付きのものならとくに問題はない。なおノートPCはグラボとよばれる画像処理の部品(グラフィックチップ)が安物であることが多い。WindowsVISTAのホームプレミアム以上のバージョン(ウィンドウを立体的に表示する)や、3Dゲームなどを使う場合、画像処理が高速でないと使い物にならないので、これについては販売店でよくきいた方がよい。グラボのメモリが256M以上ならばよい。コアi5以上のものは、CPUにグラボが内蔵されている。コアi以外の内蔵グラボは性能が良くない。一番のおすすめは、CPUとは別に、ラデオンやジーフォースというメーカーのグラボ(グラフィックチップが入っているボード)が入っているノートPCだが、やや高い。あまりこだわらなくても良いだろう。
 なお、コアiやコア2デュオは種類が数多くあり、コアi3やコアi5なら性能は十分。コアi7はとても高速。コア2デュオで7300以上のものだとL2キャッシュというものが大きいので高速だが、7250以下でも十分に高速。コア2かアスロンX2で価格が安めのもので十分だろう。CPUがATOMという安物は、かなり処理速度が遅い。年数回、各メーカーはボーナス前などに新型を出す時期がある。その頃にまめに店に行き、値下がりした旧型を買うのがおすすめ。最近は旧型といっても性能はあまり変わらない。また、デスクトップの方が安いが、ノートの方がかさばらず騒音や熱も少ない。デスクトップは結構うるさいので勉強の邪魔になり、疲労も激しい。また、ノートはいざという時に持ち運べるし、故障時にすぐ持って行けるし、スイッチを入れてすぐ使える(多くはレジュームやサスペンド機能があるので電源投入してすぐ動作可能)。このメリットは大きい。PCカードの周辺機器も増えたので、私としてはノートを絶対におすすめする。何と言っても、ゼミ合宿時など自分のパソコンを使えるメリットは大きい。
 購入のポイントをまとめると、コア2デュオやアスロンX2以上のノートパソコンで、エクセル等込みで比較的安価なものを買えばよい。あまり新しい型は、最初は故障も多いし、最近は旧型と性能に大差がないので、新型が出そうな時期に旧型を買うのが良いだろう。

★できれば親指シフトキーボードを覚えると、文書入力効率が飛躍的に上がる。一度これを覚えれば、通常のかな入力やローマ字入力よりも、はるかに早く日本語を入力することができる。ローマ字打ちで10分かかる文書作成が5分以内でできる。興味がある人は挑戦してみるといい。詳しくは下記を参照。専用の親指シフトキーボードを買わなくても、親指シフト用フリーソフト「親指ひゅんQ」を使えば、Windowsパソコン上で親指シフト環境を作ることができる。「親指ひゅんQ」を自分のパソコンに導入すれば、初心者でも数日で覚えることができるだろう。

NICOLA化ソフトウェア「親指ひゅんQ」など親指シフト関連ソフトはこちら


親指シフトキーボードに関するホームページ

 親指シフト(NICOLA)をパソコンで使おう

 親指シフトキーボードを普及させる会

 親指シフトキーボード

 親指シフトウォッチ

 快速! 親指シフトはプロの作家御用達

 親指シフト日本語入力関連リンク

 親指シフトの部屋

 ICOと親指シフト

 NICOLA 日本語入力コンソーシアム

 森山 将之氏

 キーボード工房 UNIXと親指シフト


ページトップに戻る


6.履修上の注意 卒論日程等

 履修要項と村瀬ゼミホームページの内容をよく読んで第1回のゼミに来てください。やる気のある人ならば誰でも歓迎です。せっかく総合大学にいるのだから、他学科を含め、さまざまな講義も積極的に受講して視野を広げ、統計学や調査法の訓練や情報処理、英語なども身につけるといいでしょう。と言っても、幅広くまじめに講義に出て勉強していればそれでよいと思います。

 なお、いろいろな人と積極的にしゃべり、毎日、新聞やニュースを見て、多様な現実社会に触れてほしいと思います。
 卒論については以下を参照。ゼミ論書式等も以下に準じて作ってください。


★卒論作成日程の詳細


春休み〜  文献検索、先行研究を把握
6月    テーマを確定、さらに先行研究を読み、目的や仮説を作る
7月初め  卒論構想発表会、卒論題目届提出
        その後、さらに先行研究を読み調査などの計画を立てる

8月    調査準備、先行研究を読み批判を文章化
9月    調査、実験など実施し分析
         遅くとも10月中には調査等の実施は終えてデータファイルを完成させる
10月下旬  卒論経過発表会
      分析を始め本文を書き始める

11月4日  卒論前半の草稿を村瀬までメールで提出

12月1日  卒論本体を村瀬まで仮提出
        コメントをもとに本文を改訂
12月20日頃 卒論提出
1月末頃  卒論口述試験

 履修要項をよく読み、自分で時間の使い方について計画をたててください。


卒論の書式

 A4版 横40字×縦30行  余白 下と右 25ミリ 上30ミリ 左 35ミリ  ★文字は11ポイント     
卒業論文書式例ファイル 

    3年ゼミ論書式例ファイル 

    卒論要約書式例ファイル

卒論やゼミ論の構成

 大まかな構成は以下の通り  − 以下の4章からなる  1)目的、2)方法(調査法やデータの説明)、3)分析結果、4)結論 冒頭部分は以下のような感じにすると良いでしょう。 第1章 本研究の目的 1.1.問題の所在(研究の意義や研究テーマの重要性) 1.2.研究目的(自分が何を解明したいか明確に書く) 1.3.先行研究 1.4.仮説 第2章 方法  調査法やデータや変数の説明など 第3章 分析結果 3.1. 3.2. など  表紙  − 左上に○○年度立教大学○○学科卒業論文と書き、次にタイトルを書く。 下の方に学部、学科、学生番号、氏名、指導教員名なども忘れずに。 ★1.1.で研究の意義や重要性を簡潔に書き、1.2.で目的を明確に書く。目的がない文章とならないよう に。目的は、○○を解明する、というように、何をやりたいのか読者に分かるよう、明確に書くこと。 論文の構成は、大きく4つに分かれます。 1 目的 2 方法(データ) 3 分析結果 4 結論 となります。  2.方法 のところには、データの出典や年度、母集団や回収率、主な変数の説明などを書いてください。  各自の作ったグラフなどは、3 分析結果 のところで、3.1. 3.2.などとして掲載すると良いでしょう。  結論部は、結果の要約ではなく、自分の主張したいことを書いてください。自分の主張と、その根拠は、 明確に分けてかくこと。  発表でも論文でも、大きな4つの構成を忘れずに!

ゼミ最終発表会の注意点

 図や表には必ず番号をつけてください。図1 図2のように。各スライドにも、 3.1 3.2 などとつけるとよい。  スライドの構成は、大きく4つに分かれます。 1 目的 2 方法(データ) 3 分析結果 4 結論 となります。1 のところで、1.1.問題の所在と研究目的 1.2.先行研究 1.3.仮 説 などとするとよいでしょう。  2.データ のところには、データの出典や年度、母集団や回収率などを書いて ください。  各自の作ったグラフなどは、3 分析結果 のところで、3.1. 3.2.などとして 掲載すると良いでしょう。  結論部は、結果の要約ではなく、自分の主張したいことを書いてください。  発表でも論文でも、大きな4つの構成を忘れずに!  発表時は、まずは、みんなの目を見て大きな声で話すのが基本です。何事も経験 です。みんなの前で発表するのもよい経験になるでしょう。その他、パワーポイン トでスライドを作るときは、以下の点に注意してください。 ・スライドの構成を明確に。とくに、目的は何か、何を解明したくて研究したのか を明確にする。 ・必ず大きな文字で。20ポイント以上の文字だけを使う。とくに、小さい数字を ならべないよう注意。 ・ですますは省き、必ず箇条書きで作る。 ・スライドや図表タイトルには数字をつける ・グラフや表中の数字フォントは、MSゴシックなど等幅フォントでそろえる。 MSPゴシックなど等幅でないフォントは使わない。 ・グラフには必ずデータラベルをつける。 ・口頭で補足しなくても、図表のみを見て内容が分かるように、タイトルや注を適 切につける。  何か質問などあればお気軽に。みなさんの健闘を祈る!

重回帰分析の注意点

 良い分析結果が出ない場合は、男女別にデータを分割してから分析、あるいは、 年齢、学歴、財産(or 収入)など、基本的変数を含めて分析など、工夫すると良い。 ・データはすべて欠損値処理したか注意 ・データの向きの逆転、連続変数への変換等も必要に応じてやること   例えば学歴は、中卒は9,高卒は12など、教育を受けた年数に変換すると良い   重回帰分析は、XもYも連続変数しか使えない。
ページトップに戻る

7.テキスト解説

小林淳一・木村邦博編.1991.『考える社会学』ミネルヴァ書房.2400円.
 ★社会学の基礎知識、およびモデルや仮説の考え方について、初心者にも分かりやす
  いようにまとめている。社会学の教科書は過度に理論的、抽象的で、初学者のやる
  気を失わせてしまうものが多いが、この本は具体例も多く、実証研究にも触れてお
  り、文章も平易でおすすめ。
白波瀬佐和子.2006.『変化する社会の不平等 −少子高齢化にひそむ格差』東京大学出版会.
 ★格差を中心に、社会の様々な特徴について実証的に分析した本。
原純輔他編.2000.『日本の階層システム 1〜6』東京大学出版会.
 ★SSM調査データを元に日本社会を分析した6巻シリーズ。大規模データを分析し
  社会構造を明らかにした日本社会学の数少ない成果。
原純輔編.2002.『流動化と社会格差』ミネルヴァ書房.3500円.
 ★産業化、平等化、高学歴化などの社会現象について幅広く扱っている。大きな社会
  の変化について考えるのにおすすめ。
海野道郎・原純輔.2004.『社会調査演習(第2版)』東京大学出版会.1800円.
 ★社会調査の実施に必要な技法について、標本抽出からコーディングまで、解説と練
  習問題がある。この本の練習問題をもとに実習を行えば、統計的社会調査の実施法
  は、かなりの程度身につくだろう。エラボレイションなどの分析法の解説もある。
安田三郎・原純輔.1982.『社会調査ハンドブック(第3版)』有斐閣.2200円.
 ★やや古いが充実した内容。同様のタイトルの本は多数あるが、この本が内容的に
  もっとも整備されている。
高坂健次・厚東洋輔編.1998.『講座社会学1 理論と方法』東京大学出版会.
 ★社会学の理論と方法について適切に整理している。全16巻の講座の1つ。


8.参考文献

 参考文献も、自分が興味を持てるものはできる限り購入し、自宅で読みたいときにすぐ読める状態にしておくことをおすすめします。

栗田宣義編.1994.『政治心理学リニューアル』学文社.2800円.
栗田宣義編.1994.『政治社会学リニューアル』学文社.2800円.
 ★政治意識の社会心理学的研究と、政治社会学に関する論文集。比較的平易で初学者にも分かりやすい。
原純輔編.2000.『日本の階層システム』1〜6巻.東京大学出版会.
 ★1995年SSM調査の成果をまとめた本。なお、1995年の報告書(SSM調査シリーズ)は別途21冊があり、立教の図書館にも入っている。
今田高俊.1989.『社会階層と政治』東京大学出版会.
 ★階層構造の閉鎖性について、1985年までのSSM調査をもとに論じている。
鹿又伸夫.2001.『機会と結果の不平等 −世代間移動と所得・資産格差』ミネルヴァ書房.
 ★1995年までのSSM調査の結果を用いて、社会移動や経済的格差について分析している。
直井優他編.1990.『現代日本の階層構造』第1〜4巻.東京大学出版会.
  2678円〜2884円.
 ★1985年SSM調査の分析結果をもとにした論文集。他に4巻本の報告書もあるが、こちらのほうが一般的で、研究者以外の読者にも比較的読みやすいだろう。
蒲島郁夫.1988.『政治参加』東京大学出版会.
Flanagan, Scott C. 1991. "Mechanisms of Social Network Influences in Japanese
  Voting Behavior." in Flanagan, Scott C. Shinsaku Kohei, Ichiro Miyake,
  Bradley M. Richardson. Joji Watanuki. The Japanese Voter. Yale University
  Press.
Flanagan, Scott C. and Bradley M. Richardson. 1977. Japanese Electoral
  Behavior. Sage Publications.=中川融監訳.1980.『現代日本の政治』敬文堂.
三宅一郎.1995.「日本人の政党支持と政党支持研究」.『大阪国際大学紀要 
  国際研究論叢』8(1).
 ★最近の政党支持研究の動向を整理したレビュー論文。
橘木俊詔・八木匡.1994.「所得分配の現状と最近の推移 −帰属家賃と株式の
  キャピタル・ゲイン−」.石川経夫編.『日本の所得と富の分配』東京大学出版会.
 ★最近の日本の所得格差について論じ、近年の日本社会は先進諸国の中でも格差が大きく、経済的に平等な社会とは言えないと主張している。
Verba, Sidney. Norman H. Nie. Jae-on Kim. 1978. Participation and Political
  Equality: A Seven-Nation Comparison. Cambridge University Press.
   = 三宅一郎・蒲島郁夫・小田健訳.1981.『政治参加と平等 −比較政治学的分析』
  東京大学出版会.
 ★社会的地位と政治参加や政治的影響力について、国際比較調査をもとに論じた名著。
1995年SSM調査研究会.1996.『1995年SSM調査 コード・ブック』1995年SSM
  調査研究会.
 ★1995年SSM調査の標本抽出法や、調査票とコードの解説を掲載。

ページトップに戻る


9.村瀬ゼミ FAQ (Frequently Asked Questions)


 ゼミについて、よく受ける質問をまとめました。

Q:ゼミでの研究テーマはどんなものが可能ですか。
A:社会現象と個人行動の関連に関わるテーマであれば、比較的自由に、自分の研究テーマを設定することができます。下記の社会階層研究や社会意識論に関することなどを、学生自身の研究テーマとして扱うことが可能です。全国調査を含めたいくつか調査データを、自分で分析してみることができます。また、自分で実際に調査をすることや、大規模な調査に参加することも可能です。
 これまでのゼミ生の研究テーマは、対人関係、他者への信頼、投票率低下、精神的豊かさについて、環境問題、教育問題、女性の就労、高齢者について、離婚、青少年犯罪、コンビニ売り上げ、文化施設、携帯電話の普及などさまざまです。社会現象に関連するテーマであれば、幅広く自由にできます。


Q:社会階層ってなんですか?
A:簡単に言うと、社会的不平等の構造のことです。日本では、明確な階級は目立ちませんが、貧富の差もあるし、ホワイトカラーとブルーカラーで、生活水準や考え方が違うこともあるわけです。社会階層研究というと、具体的には、社会階層(あるいは社会的地位)の格差の構造についての研究をします。社会階層の総合的指標として、職業が用いられます。例えば、専門職(医者や先生、看護婦など)と管理職(会社や役所の部長さんなど)は、両者とも高学歴、高収入ですが、価値観としては、専門職は社会に対して批判的で、管理職は保守的な人が多いようです。
 研究テーマとしては、人々の社会的地位がどのように決まっているか(地位達成)についてや、親子の職業の関連(たとえば、親の地位が高くないと、子供は高い地位につけないか、など)、収入や資産格差、学歴の決定などについて研究が行われています。
 このゼミでは、単に細かい知識や分析技術を学ぶだけでなく、社会の構造、社会の仕組みを理解することを重視します。


Q:社会意識論って何ですか?
A:研究者によってさまざまな内容がありますが、最新の研究では、人々の社会に関する意識について、データをもとに実証的な分析が行われています。簡単に言うと、社会調査データを用いた社会心理学研究という感じです。具体的なテーマとしては、社会の評価(不公平感)、生活満足感や仕事満足感、政治への関心や政策への志向、男女の性別役割意識(女性が家庭の外で働くことや社会的役割分業に関する意識)、環境問題に役立つ行動への協力意識などがあります。個人の意識や行動と社会現象との関連について、幅広く研究が行われています。


Q:行動科学って何ですか?
A:人間行動に関する総合的な科学のことです。社会学、心理学、政治学、経済学、教育学など、従来の学問の枠組みにとらわれず、総合的に研究に取り組み、人間行動の測定して研究を行います。行動を量的にとらえてデータ分析をするのが特徴です。
 研究対象としては社会学と重なる部分が多く、研究方法は、態度の測定やデータ分析など、統計学や計量心理学的な内容に似ている部分が多いです。村瀬自身の研究方法としては、統計的調査を中心としています。人によっては、その他、実験や観察や内容分析を行う人もいます。


Q:社会調査ってどんなものがありますか
A:インタビュー調査や農村に住み込んでの調査(記述的調査)もありますが、村瀬が専門としているのは統計的調査で、大人数に対する、俗に言うアンケート調査のようなものです。ただし、統計的な無作為抽出を行い、母集団を確定できる調査を行います。市町村や地域内でやるものもあれば、全国調査もあります。日本の3大社会調査は、社会学者が行うSSM調査、NHKの国民生活時間調査、文部省統計数理研究所の日本人の国民性調査、と言われます。
 SSM調査は、村瀬がもっとも深く関わっているものです。これは、社会学者が10年に一度行う全国調査で、正式名称は、「社会階層と社会移動全国調査(Social Stratification and social Mobility survey)」です。1955年以降、これまでに5回行われています。人々の社会的地位の決定要因や、親子の職業の関連、さまざまな社会意識(社会への不公平感、生活満足感、価値観、政治意識、性役割意識など)について、多くの質問項目を設けて、全国の社会学者で分析をしています。最新の1995年調査は文部省の科学研究費特別推進研究として1億2千万円の予算をもらっており、社会学で最大のプロジェクトです。


Q:このゼミは就職には有利ですか?
A:統計的調査と分析の総合的能力を身につけておけば、就職活動の時もアピールできるし、有利になると思います。調査会社や情報産業などではもちろん、メーカーなどの調査部門や教育、出版業界でも、調査の能力は有効に使えるでしょう。
 村瀬の知る限り、計量社会学をやっている学生は、一般に就職は良いようです。古いタイプの社会学や抽象的なことだけの学問よりも、就職にははるかに有利だと思います。ゼミに入っていないよりは、入って3年間やり通した方が、就職活動の面接などでは印象が良いですし、有利でしょう。就職活動の際は、ゼミは「統計調査とデータ分析」と説明して、コンピューターやデータ分析が得意なことをアピールすればよいのではないでしょうか。
 ここ数年の就職状況は、とても良かったです。あまりにいいので村瀬もびっくり。主な就職先: 大同生命、NTTコミュニケーションズ、三菱UFJ証券、三菱UFJニコス、日本銀行、森ビル、大塚商会、KDDI、クリタス、アビームコンサルティング、三菱重工、ベネッセ、朝日新聞、NTTデータ、伊藤忠テクノソリューションズ、中日新聞、電通国際情報、東京海上火災、ビデオリサーチ、ベンチャーリンク、大鵬薬品、日興証券、日本総研、まるは、伊藤忠食品、中央三井信託銀行、ローソンなど。


Q:このゼミでは、コンピューターはよく使いますか?
A:研究の道具として使いこなすようにしています。初歩から教えますので初心者もご安心を。コンピューターについて学ぶというよりは、仕事をするための道具としてコンピューターを使います。データ分析ソフト(SASやSPSS)や、表計算ソフト(簡単な分析とグラフ作成)をよく使います。ワープロソフトやネットワーク関連ソフトももちろん使います。パソコンだけでなく、必要に応じてUNIXワークステーションも用います。コンピューターに関してはかなり高度なことをやっているゼミだと思います。プログラミングについては情報処理などの科目をとるといいでしょう。


Q:数学や「社会調査法」の内容について、あまり自信がないのですが、村瀬ゼミに入れますか?
A:村瀬ゼミの内容は、「社会調査法」の授業の内容と重なる部分は、必ずしも多くないですし、初学者向けに、基本的な内容からはじめるので、安心してゼミに入ってください。


Q:数学が得意でない人だとだめですか?
A:数学よりも人間や社会に興味がある人に来てほしいと思います。数学的才能はとくに求めませんので、やる気があればそれで結構です。数学やコンピューターは、できないよりはできるほうが良いですが、それらについての才能はとくに求めません。村瀬自身、大学2年生になるまで、コンピューターはさわったことがありませんでしたが、とくに困りませんでした。


Q:村瀬ゼミの特徴は何ですか?
A:他人のデータを分析するだけではなく、自分でデータを取る能力を重視することが、最大の特徴です。その意味では、現実の社会や人々に触れるのが好きな人だと良いでしょう。データをもとに具体的に研究を行い、社会学の中でもかなり新しいタイプのことに取り組むのが全体的な特徴です。ゼミ生達のホームページを見れば分かりますが、4年までゼミを続けた人は、かなり高度な能力を身につけています。パソコンを使いこなしパワーポイントなどを使えるのはもちろん、エクセルなどの表計算ソフトだけでなく、より高度な分析ソフトも使いこなし、発表や討論も得意で、研究をやりとげる能力がついています。


Q:興味はあるけど、ゼミについていけるかどうか、あまり自信がないのですが。
A:それほど厳しい内容をするわけではないですし、ゼミに毎回出て、普通に努力していれば大丈夫です。内容に興味が持てる人は、まずは、チャレンジしてみてください。ただし、大学にはほとんど来ないで部活動に打ち込む主義、などの学生さんにとっては、このゼミに入ってやっていくのはちょっと厳しいでしょう。ゼミや講義は毎回出席して、まじめに勉強する人ならば、大丈夫です。


Q:ゼミの中での仕事は多いですか?
A:私は、先生が専制君主になるのは好きではないし、教員と学生が人間として対等な立場で接していきたいと思っていますので、教員の雑用を押しつけたりはしないから、ご安心ください。ただ、社会調査の実施など、研究に関することは、何でも積極的に参加してほしいと思っています。


Q:ゼミ中にものを食べててもいいのでしょうか?
A:私のゼミ中は、まわりに迷惑をかけなければ、ジュースを飲もうがカツ丼を食べようが自由です。たばこの煙やにおいのきついものは周囲の迷惑になるのでご遠慮ください。眠いときは眠気覚ましにコーヒーを飲むとか、脳に栄養分を送るなどの、各自の積極的努力を推奨します(食べ過ぎると眠くなるのでごく少量をおすすめします)。



10.社会調査の分析における注意点

 社会調査データを分析する上で気をつけるべきことは何点かある。詳しくは村瀬洋一他『SPSSによる多変量解析』オーム社. などを参照するとして、学歴別分析、職業別分析については、各自で、職業カテゴリーなどを工夫するのが、一つ重要なところである。社会調査は、職業や人間関係について、詳しく分析することが特徴といってよい。なお、職業と産業(従業先の組織の分野)は違う。職業は、あくまで本人の仕事内容の分類である。

 職業分類は、単純には、ホワイトカラー、ブルーカラー、農業の3種類である。しかしこれだけでは、分析では使いにくい。SSM調査の旧8分類といわれるものは

1'専門' 2 '管理' 3 '事務' 4 '販売' 5 '熟練' 6 '半熟練' 7 '非熟練' 8 '農林' 9 '無職'.

というものだが、これも、今はあまり使われない。自営かどうかや、企業規模などを考慮した分類については、
安田・原の『社会調査ハンドブック』にある総合職業分類などを参考にするとよい。以下のような分類を作ることができる。

1 '自営ノン'  2 '自営マニ'  3 '専門'  4 '管理
5 '大W' 6 '中小W'  7 '大B'    8 '中小B' 9 '農業'  .

盛山による新8分類などもある。これらを、自分の分析目的に応じて、さらにカテゴリー合併するなどして 分析に用いるとよいだろう。

 以下のシンタックスを使うと、JGSS2005データにおいて、職業分類の変数をいくつか作ることができる。2005データを開いてからすべて実行すればよい。他の年度のものについては、変数名を一部書き換えること。

JGSS2005での職業分類作成シンタックス

JGSS2008での職業分類作成シンタックス


SSM調査での職業分類作成シンタックス


 社会学における分析の特徴は、職業や人間関係に関して詳しく分析すること社会調査でおもしろいのは、職業別の分析や、新住民や旧住民、大企業勤務、自営業者かどうか、などを考慮した分析をすることである。これらについての変数を使って分析するとよいだろう。なお職業の4次元については以下を参照。

社会調査法とは


11.パソコンのこつ

   ★グラフ作成法の資料PDF

11.1.エクセルの散布図

 エクセルで散布図を作るときには、以下に気をつけてください。

 シート上で、「数字の入ったセルのみ」をマウスで囲み、その後、画面上の「挿入」をクリックして、グラフ作成を行う。
 都道府県名など点の説明は、特徴的な部分について入れてみるとよい。グラフ作成後、点をクリックして文字を打ち、何度かエンターキーを押せば文字が入る。その後、文字をマウスでつかんで動かせばよい。

XとY軸が2つの変数のメモリとなるような、2変数をかけた図にならないとき
 ・点を右クリック→元のデータ→「系列」と書いてあるところをクリック。
 ・元のデータの位置が、シート1のC2−C48ならば、=Sheet1!$C$2:$C$48と書く。

★必ず図の下に図のタイトルを書く。

★図中に文字を書くとき − 適当なところクリックして文字入力し、Enterキーを押せばよい。どの点が何を表すか分かるよう、自分で文字を書く。
 長方形でなく、正方形の図になるように形をととのえる。
 点がなるべく散らばるように、縦軸と横軸の範囲を変更する。軸をクリックしてプロパティで変更できる。
 背景が灰色だと印刷したとき見にくいので、背景を右クリックして白にする。
★エクセルの図をワードにコピーするには
  図全体を選んだ状態でctrl+cキーを押し、ワードの画面に移り、ctrl+v

★人口でわった数字を出す
 例えば人口がb2、交通事故件数がc2 に書いてある場合、
   半角英数字で、d2かどこか好きなセルに、以下のように書く
  =c2/b2  これを書いてエンターキーを押すと、計算結果が出る。
 人口1000人あたりの人数にしたいとき
  =c2/b2*1000   わるは/ かけるは* を書く

 これを47個分、コピーすればよい
 書いたセルをコピー(ctrl+c)して、他の県のセルを選択して貼り付け(ctrl+v)


11.2.SPSSクロス集計のこつ

 データを読み込んだ後、分析→記述統計→クロス集計をクリック。
1)変数を選ぶ。
 「セル」ボタンを押し、列%などを選ぶ。
 「統計」ボタンを押し、カイ二乗や相関係数やファイ係数を選ぶ。変数が3カテゴリー以上の時は、クラマーのV(質的変数)、タウC(量的変数)を選ぶとよい。
2)「貼り付け」ボタンを押すと、プログラムの見本が出る。
 関連係数は、有意水準が0.05未満なら、統計的に有意と考えて良い。

★クロス集計表の形式は、『社会調査演習』のエラボレイションの表をまねすれば良い。
★3重クロス集計のシンタックスを書くときは、一番最後にZにあたる変数を書くと良い。シンタックスの中で、変数を書く順番にご注意。


11.3.SPSSの分析結果をエクセルのグラフに

 SPSSで分析後、出力を保存し、エクセルで読み込む。SPSS出力を見つつエクセルに数字を打ってから作図すると、数字の打ち間違いなどがあるので、下記のようにすると良い。
1)SPSSで分析結果が出たら、画面上「ファイル」をクリックし、エクスポートを選び、テキストファイルとして保存(Hドライブに)。
2)テキストファイルをエクセルで読み込む(ファイルの種類をすべてにする)。
3)まずは「カンマやタブ区切り」形式を選び「完了」を押す。
4)A列のみに文字が入っているので、必要な部分をマウスで選択。
5)画面上「データ」をクリックし、「区切り位置」を指定。マウスで区切りたい場所を指定し「完了」を押す。数字がB列以降のセルに入る。
★男女別の集計結果などを、横棒グラフにしてみること。グラフの分かりやすさを自分で考えて作図する。SPSSのクロス集計で%を出してからグラフを作る。
 エクスポート後に、線や不要な行は、ワードやエディター上で削除して、%の数字だけにする。その後に、エクセルでファイルを読み込むと、クロス表のグラフを作りやすい。それがこつ。完成したグラフを選択して右クリックするとグラフ種類を変更できる。また必要ならば、右クリック後「元のデータ」を選び、データの行や列を変え、適切なグラフを作ると良い。

11.4.ワードで図を書くこつ

・ワードの画面上「表示」をクリック
・ツールバーや図形描画、またはオートシェイプを選ぶ
・画面下に表示されたボタンを押し、線や矢印や各種の図をかく。
 書いた図を微調整したいときは、図を右クリックして書式設定を選ぶ。線の太さや矢印種類などを変更できる。画面上の「罫線」を押すと表になってしまう。単に線をかきたいときは上記のようにしてボタンを表示してからかくとよい。

図の中に文字を書くには
・図形の上で右クリック →オートシェイプの書式設定
・色ボックスをクリック →塗りつぶしなし(白でなく透明になる)
・画面下、楕円右にあるテキストボックスボタンを押す
・テキストボックスを設定して文字を書く
 その後、微調整は、テキストボックスを右クリックして書式設定

ページトップに戻る

12.初めてのパワーポイント

   ★パワーポイント 構成の見本ファイル

   見本1    見本2    見本3    見本4    見本5


 パワーポイントの操作は簡単です。スライドの構成は、上記の見本ファイルを参考にしてください。スライドに、1,2,3,4などと、数字を付けると良いでしょう。操作法は以下を参照。パワーポイントが家のパソコンに入っていない場合、オークションなどで安く買うか、無料の「オープンオフィス」をネット上で入手しても良いでしょう。あるいは、安めのソフトを買う(1980円で互換性のある超五感プレゼン、あるいはスタースイート、学生版で5000円ほどのアグリー)なども可能。詳しくは「オープンオフィス」などをキーワードにネットで検索してください。以下もご参考に。オープンオフィスのプレゼンテーションを使う時は、上記の見本1や見本2などのファイルを保存し、自分で中身を書き換えると、見やすいデザインも使うことができます。

    オープンオフィスの説明  無料ダウンロード       パワポ互換 Agreeの説明 無料体験版あり     MS社パワポ説明

     ★2006年度 基礎ゼミ合同発表会ファイル


     パワポ講座  パワポ入門講座  パワポで図形  パワポ入門初級編  パワポ使い方  パワポ2007はじめの一歩


パワーポイント編集のポイント
  ・起動後、スライドを適当にクリックして文字を書き込む。
  ・画面上「ホーム」をクリックして「新しいスライド」を選ぶとページが増える。
  ・小さな字を詰め込まない。なるべく24ポイント以上の文字を箇条書きで書くとよい。
  ・画面上「スライドショー」をクリックし、字を動かすアニメーションを設定。
  ・画面上「デザイン」で、各種のデザインを選ぶ。

12.1.パワーポイント基本操作

 パワーポイントは、発表用スライド作成用のソフトです。箇条書きで自分の考えをまとめて、アイデアを整理するのにも有用です。

1)パワーポイントを起動  −パソコンのスタートボタンを押し「プログラム」や「Ms-Office」などの中にあるパワーポイントをクリック
2)編集
・画面上の「ホーム」をクリックし、「新しいスライド」を選ぶとページが増える(右の画像は古いパワーポイントの場合)
      

・スライドをクリックして文字を入力する。なるべく箇条書きで簡潔に。文字の大きさや色を変えたいときは、文字を選択して右クリックし「フォント」を選択。
・エクセルのグラフを貼り付けるときは、エクセル画面にて、「グラフ全体を選んだ状態」でコピーをし、パワーポイント画面に移って「貼り付け」(ペースト)。
3)その他
・画面上「スライドショー」をクリックすると、字を動かすアニメーションなどを設定できる。設定したい文字の部分をクリックしてから、画面右の「効果の追加」ボタンなどを自由にクリックすればよい。
・画面上「デザイン」を押すと、さまざまなデザインを選ぶことができるが、できるだけシンプルなデザインで良い。まずは適当にクリックして選んでみると良い。
・必要に応じて画面上の箇条書きボタンなどを押し、行頭マークなどを設定する。
・F5キーを押すとスライドショー実行。Escキーで終了。
・最後に自分が作ったファイルを、名前をつけて保存する。

12.2.パワーポイントで良い発表のこつ

・必ず箇条書きで。「3行以上の文章は作らない」よう注意。
  ですますを省くなど簡潔な表現を各自で工夫すること。
・スライドや図、表には必ず番号をつける。
・大きな文字で。20ポイント以下の文字は使わない。
・グラフはできるだけ大きく、画面一杯に使うこと。グラフを選択して、マウスでつかんで大きくすればよい。グラフ内の文字も、かなり大きくして見やすく。
・グラフには必ずデータラベルをつける。
・口頭で補足しなくても、図表のみを見て内容が分かるように、タイトルや注を適切につける。
・数字の有効ケタは2ケタでよい。例えば、36.4%でなく36%と書く。相関係数なども.386でなく.39と書けばよい。パワーポイントに限らず、統計的な有効ケタを考えれば、あまり細かいケタを書くことに意味はない。

★スライドの構成 −発表や論文は、大きく4節からなる
  1 目的
  2 方法(データの人数や年、変数の詳しい説明など)
  3 分析結果
  4 結論

となる。1 のところで、1.1.問題の所在と研究目的 1.2.先行研究 1.3.仮説 などとするとよい。
 2.データ のところには、データの出典や年度、人数、母集団や回収率などを書く。
 各自の作ったグラフなどは、3 分析結果 のところで、3.1. 3.2.などとして掲載すると良い。
 結論部は、結果の要約ではなく、自分の主張したいことを書く。

 発表でも論文でも、大きな4つの構成を忘れずに!

★その他、細かい点
 ・パワーポイントでも矢印などは書ける。画面上の「表示」をクリックし、ツールバー → 図形描画 をクリックすると、図形描画用のボタンが表れる。
 ・矢印などを書いた後、矢印を選択した状態で、複数の矢印が書いてあるボタンを押すと、矢印の種類を選ぶことができる。
 ・文字を1行ずつ出すなどアニメーション設定は、文字の部分をクリックしてから「スライドショー」をクリックして設定すればよい。
 ・グラフや表中の数字フォントは、MSゴシックなど等幅フォントでそろえると良い。MSPゴシックなど等幅でないフォントは使わない。

★内容に関する注意点
 ・始めに目的を明確に書くことが重要。○○を解明する、という形で、研究上の問(リサーチクエスチョン)が何か、第3者にも明確に分かるように書く。
 ・先行研究の紹介をする場合は、山田.2002.のように、スライド冒頭で著者名と年号を出す。その上で、内容の紹介と、建設的批判をすると良い。
 ・どこが他人の意見で、どこが自分の意見かを、明確に分けて書くことが、とても重要。他人の意見を、自分の意見のように書いてしまうと、盗作になる。この点には、十分に注意する。
 ・仮説は複数を具体的に書く。説明変数と被説明変数が何か、第3者に分かりやすいように、書くと良い。
 ・構想発表の場合、今後の研究計画を、9月、10月などに何をするか、箇条書きで具体的に書く。

 あとは、発表時に下を向いて読み上げ型発表にならないように気をつける。上を向いて、みんなの目を見て発表するだけで、ずいぶんと印象はちがう。その点は、十分に注意すること。また、一気に読み上げず、時々間をいれて、きいている人の反応を確かめる。単調に話さず、重要なところは強調するなど、メリハリをつけて大きな声を出して発表するとよい。

ページトップに戻る


13.引用法について

13.1.引用の原則

 引用と盗作は違う。他人の文章を、自分の文章であるかのように書くと盗作になる。しかし悪気はなくとも、引用元を明示せず、盗作になっているものが時々見られる。レポートや卒論等で、他人の文書を引用するときは、必ず引用部分を「 」でくくり、引用の前に、引用元を書くこと。それ以外の形式で引用してはいけない。また、必ず「引用元」を明示すること。引用元を書かずに引用すると、盗作したことになるので、著作権法に反し、学問上、重大なルール違反となる。引用は自由だが、盗作してはいけない。

 他人の文章を引用するときは、山田(2006: p.27)によれば、「○○」である、などのように、必ず引用元を先に書くこと。

 ○○大学の山田氏によれば、などと書く必要はない。山田(2006)によれば、で良い。

 文献リストの形式 − 著者名と発行年(半角数字)を最初に書き、その後に、「論文名」『本や雑誌名』と発行所を書くこと。本や雑誌名は二重かっこを使う。詳しくはテキスト等の巻末引用文献リストの形式を参考に。

13.2.ネット上の情報について

 ネット上にある文章やデータをコピーして、引用元を示さずに自分のレポート等で使うことも、完全な盗作であり法律違反である。そのようなことは絶対にないよう注意すること。

 基本的に、ネット上の情報やネット上百科事典、ネット上データは、ガセネタも多く信憑性が低い。個人が趣味で作っただけで正確なチェックはなく、いいかげんで信用できない情報が多い。また、すぐに消えてしまう情報も多いので、研究においてはできるだけ使わないこと。必要な情報は、本として出版されているものから引用すること。本として形になっているものの方が信用度は高い。

 また、ネット上にあるグラフを、そのままコピーして自分のレポートで使うことは、図やデザインの無断使用となるので著作権法違反である。自分でデータの数字を入手して、グラフを自分で作り直すこと。

 ネット上の情報は、個人が趣味で作ったいいかげんな情報が多く、ミスが編集者によってチェックされることは少ない。そのため、最新のデータや、信用できるデータは、ネット上にはかなり少ないのが事実である。とくにネット上にあるフリー百科事典や掲示板などは、「ガセネタ」も多く、よく調べずに曖昧な記憶や直感で書いた情報も多いので、内容を信用してはいけない。多くの場合、最新のデータは本や統計資料となっているので、データを調べるときは、必ず図書館へ行くこと。データ検索をネットのみですませることは、絶対にしてはいけない。図書館の参考室には、各種の事典や図鑑、数十冊からなる百科事典もある。まず百科事典の索引を使いこなすと良い。

13.3.データの出典について

 表やグラフには、「出典とデータ年度」を必ず書くこと。また、タイトル横等に単位(人、円、率など)を、必ず書くこと。

 表タイトルは表の上、図タイトルは図の下につけることが慣例である。

 ネット上には、一部しかデータはないし、詳しいデータは、本や統計資料として図書館にあるので、必ず各図書館で、ネット以外のデータを探すこと。『民力』や、『国勢図会』、『統計年鑑』などの本もあるが、それら以外の本も検索して、必ず見ること。総務省統計局のホームページなどには、信用できる統計データや、国勢調査結果を表にしたものもある。国連やOECD、
US Census Bureau Home Page< http://www.census.gov/ など、信用できる機関から、データを入手できることもある。

ページトップに戻る


あなたは2009年06月03日以来  回目のアクセスです。

[昨日のカウント]
[今日のカウント]
サーバー移動に伴いカウンターも変更。
    2000年02月28日記録  2532アクセス
    2001年04月05日記録  6978アクセス
    2002年03月26日記録  11150アクセス
    2002年06月23日記録  11980アクセス
    2003年04月07日記録  14400アクセス
    2003年10月22日記録  15749アクセス
    2005年04月05日記録  21648アクセス
    2006年10月16日記録  28458アクセス
    2007年10月04日記録  30864アクセス
    2008年03月12日記録  32058アクセス


このページの先頭に戻る

村瀬研究室ページへ


All Rights Reserved, Copyright(c), MURASE,Yoichi
ご意見、お問い合わせは、お気軽にどうぞ