立教大学理学部現代GP 第2回シンポジウム(終了しました)

「理数教育企画はわれわれに何をもたらしたか?」

  立教大学は2005年度より、文部科学省現代GP「理数教育連携を通じたCBLSプログラム」に採択され、豊島区の小中学校との理数教育連携を進めてきました。
 本プログラムの中核をなすのが、理学部共通科目として昨年度から開講された「理数教育企画1・2」です。「理数教育企画」は、豊島区の小中学校の先生方と協力して、理科や算数・数学の授業を立案し、実践する科目です。実際、今年度は、理学部学生による学校での授業企画の実践を実現しました。
 今回、この「理数教育企画1・2」が1クール終えたのを機に、その総括を行うシンポジウムを企画しました。立教大学と同じ様に、現代GPで理数教育の地域連携に取り組んでいる九州工業大学や豊島区の小学校の先生など、学内外の様々な方に、この理数教育企画に関わる活動について、評価・コメントをしていただく予定です。また、今後の理数教育企画及び豊島区との地域連携の展望について、議論する機会にしたいと思います。
 「理数教育企画1・2」の履修を検討している方、学校教員を目指す方、理数教育や科学教育に興味のある方、また、他学部の方も、このシンポジウムに参加してみませんか?
 ご関心のある方はふるってご参加下さい。

  • このワークショップは、平成17年度文部科学省「現代的教育ニーズ取り組み支援プログラム(現代GP)」として、「理数教育連携を通じたCBLSプログラム- 豊島区との理数教育連携による専門教育プログラム - 」の活動の一環として開催されます。
  • CBLS…Community-Based Learning in Science Educationの略で「地域に根ざした科学教育」を意味しています。
■日時  2007年9月14日(金) 15:00から18:00
■場所  立教大学池袋キャンパス 7号館7101教室
     (立教大学池袋キャンパス周辺地図,  立教大学池袋キャンパスマップ)
■テーマ 「理数教育企画がわれわれに何をもたらしたか?」
■プログラム
      15:00-15:05 挨拶   立教大学理学部長代理 佐藤文広 
      15:05-15:40 九州工業大学現代GP「学生と地域から展開する体験型理数学習開発」の目指すもの
                  九州工業大学理数教育支援センター長 鹿毛浩之
      15:40-16:15 学内からの評価・コメント「連携の多様化とその可能性」
                  立教大学文学部教授 前田一男                  
                      <休憩>
      16:30-16:50 理数教育企画1・2の総括 立教大学理学部・教授 北本俊二
      16:50-17:10 豊島区小学校からの評価・コメント 豊島区立文成小学校 辻幸雄
      17:10-17:30 理数教育企画1・2を履修して 立教大学理学部生命理学科2年 蛭川誠一郎
      17:30-18:00 パネルディスカッション
■対象  本学学生・教職員、学校教員、一般
■参加費 無料

問い合わせ先
〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1
立教大学理学部CBLS推進室 矢治健太郎・村山真紀
E-mail:cbls(atmark)grp.rikkyo.ne.jp ※(atmark)を@に置き換えてください。
TEL/FAX 03-3985-2591

「理数教育連携を通じたCBLSプログラム」について


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