活動紹介

2017年度

国際シンポジウム「Experiential Learning in Translator and Interpreter Education」

期間:2018年1月13日(土)、14日(日)
場所:立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール

立教大学異文化コミュニケーション学部主催、日本通訳翻訳学会関東支部の共催(第一部のみ)で、「世界における翻訳通訳教育の現状」「翻訳者・通訳者養成プログラムにおける体験学習の機会と課題」のテーマについて国際シンポジウムが開催されました。

大学関係者、学生や通訳翻訳業界関係者等、幅広い分野から多くの方に参加して頂きました。
米国、韓国、スペイン、アイルランド、台湾といった各国からの大学の先生の発表に加え、立教大学での取り組みも発表されました。その中で、RiCoLaSの活動についても紹介される場面がありました。
RiCoLaSの学生は実習として同時通訳に挑戦したり、会場内の運営をサポートしたりしました。

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今年度2回目の短期留学生アテンド通訳を実施しました。

期間:2018年1月~2月
クライアント:立教大学日本語教育センター
案件:留学生のフィールドトリップアテンド通訳
実施場所:新座キャンパス、日本橋他

和太鼓プロジェクト・ワークショップの通訳と、日本橋から秋葉原までのフィールドトリップのアテンド通訳に参加しました。
和太鼓プロジェクトの紹介、和太鼓の種類や挨拶の仕方など、また新しい分野の通訳を動きながら経験することができました。
フィールドトリップでは、前回の御茶ノ水周辺に引き続き、都内の歴史について知識を深めることができました。

 

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立教通訳翻訳プログラム説明会を実施しました。

期間:2017年9月
場所:立教大学池袋キャンパス

立教通訳翻訳プログラム説明会

RiCoLaSメンバーの企画により通訳翻訳プログラム説明会を実施し、40名近くの高校生が参加してくれました。
盛りだくさんの企画でしたが、高校生は最後まで元気いっぱいに楽しんでいってくれました。


プログラムの説明

字幕翻訳体験

通訳授業体験

他に、学部生とのランチセッションや卒業生のお話など、高校生に興味を持ってもらえるような内容をRiCoLaSメンバーが熱く話し合って計画していきました。
メンバーにとっては、参加してくれた高校生の笑顔が何よりのフィードバックとなりました。


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留学生通訳プロジェクトを実施しました。

期間:2017年6月~7月
クライアント:立教大学日本語教育センター
案件:留学生のフィールドトリップアテンド通訳

事前トレーニング

今回も簡易通訳装置を使って、校内でトレーニングを重ねました。フィールドトリップ先で想定される内容のシナリオをPMが作成し、歩きながら通訳する練習をしました。終了後はそれぞれの感想や課題点を共有しました。各自でトレーニングを繰り返したり、参考資料をもとに単語集を充実させたりして、当日に備えて万全の体制で準備しました。


通訳当日

スケジュール変更や留学生たちへの対応なども発生しましたが、柔軟に対応できました。また、普段の授業ではなかなか体験できないことですが、通訳中の仲間に対する理想的なフォローの仕方といったことも経験することができました。

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初めての立教外でのプロジェクトを実施しました。

期間:2017年7月
クライアント:日本通訳翻訳学会関東支部
案件:ゲストスピーカー発表通訳

事前トレーニング

ゲストスピーカーの先生からは十分な事前資料を提供していただきましたが、歴史や中国語の固有名詞を含む難しい内容でした。トレーニングを実施することによって準備が足りない点がわかり、2人で交代するタイミングについても対応策を考えることができました。

通訳当日

 必要な人のみに向けての通訳対応予定でしたが、その場にいらっしゃった通訳ご専門の先生方もユーザーとしてお聞きくださり、学生たちの将来への期待をこめたフィードバックを頂きました。


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イベント資料翻訳プロジェクトを実施しました。

期間:2017年5月~2017年6月
案件:映画イベント配布資料英文和訳(論文と講演者紹介)

新年度になり、フレッシュなメンバーで挑戦したプロジェクトです。
異文化コミュニケーション学部主催のイベントで配布する資料を和訳しました。
大変難しいテーマでしたが、積極的に作業を進めました。
翻訳プロジェクト初挑戦の学部生やインターンで経験を積んでいる研究生など、様々なキャリアを持った複数名の翻訳を、最終的に博士課程の学生が監訳しました。
イベントで90名近くのご来場者に資料を配布することができました。