いま
現代研究会の解散とともにメンバーの多くは去って行った。しかし研究会の継続を望む人々もいて、一人が中心となり、ほかの何人かも参加して、新研究会として再出発した。名称を新現代研究会と言う。新現代研究会は現在も続いている。新研究会の大半のメンバーは新規の参加者である。
筆者は、現代研究会終了後は大きな組織的な活動はしていない。いくつか小さなことをやっているだけである。
週に一度ラテン語を学んでいる。2024年4月から学んでいるが、始めたのはギリシア語の縁である。ヨーロッパ文化圏ではこの二つは兄弟なのだ。入門コースを探していてたまたまラテン語カフェなるものを知った。このカフェの主催者、鶴野陵氏はヨーロッパの言語に精通した語学の達人である。ラテン語カフェはいまではオンライン授業が中心だが、筆者は対面で習っている。他に二人がオンラインで参加する。ラテン語学習で重要なのは「Festina lente.(ゆっくり急げ)」であるという。それをモットーに楽しく学んでいる。
また3、4ヶ月に一度、インフォーマルなグループでマヤ文化の講座を開催している。この講座はもう3年も続いていて、勉強会のようになっている。これからも気楽に続けたいと思っている。
他にはたまに個人的に講義や講演を依頼されることもある。
以上、外部の活動を最小限にしたのには理由がある。筆者は高齢の老人でありいつまで生きられるのかわからない。一方、現在の研究課題で述べたように、未完の研究テーマがいくつもある。まだ生きているうちにできるだけやり遂げたいと思う。