学校長からのご挨拶
学校長 西村由紀夫
立教小学校の教育
「あなたの若い日にあなたの造り主を覚えなさい」この願いから立教小学校は1948年に誕生しました。
現在もその使命を託され、神様に喜ばれる子どもになるよう努めています。
その具体的な目標が
- 友だちのよいところがわかる子ども
- 自分のよいところが表現できる子ども
- 広い視野でものを見られる子ども
- 全てに感謝できる子ども
これらの目標は立教小学校という教育の場で、学校での出来事を大切にしながら、クラスの仲間や先生と、自分の考えていることや思っていること、感じていることを言葉にして表現できる児童を育て、みんなで助け合い、励まし合い、喜び合うそんな学校生活を作り上げています。
そして、共に学ぶ仲間を大切にすることを学びます。
キリスト教信仰にもとづく豊かな愛に包まれ成長していく子どもたちを教職員・保護者で見守り、交わり合いながら自立への道を一歩一歩着実に進みます。
そして、新しい未来に向かって、大きな希望をもって、人のために役立つ人間をめざします。
学院長からのご挨拶
学院長 松平 信久
立教小学校の教育
わたしたちはだれでも、この世に一人しかいません。
地球上には何十億人もの人が住んでいるのに、自分と同じ人が他にはいないということは、何と不思議なことでしょう。
ですから私たちは、かけがえのない自分のことを大切にしなければなりません。
しかし、わたしたちはだれでも、自分一人では生きていけません。
家族、友だち、先生、まちの人、会社や役所で働く人など、多くの人のお世話になって生きています。
ですからそういう方々を大切にすることも忘れてはなりません。
立教学院が、小学校から大学までの各学校を通じて力を注いでいる、「キリスト教にもとづく人間形成」とは、このように、自分ことと人のことをあわせて大切にするとはどういうことなのかを学び、身に付けながら成長することだと、私は考えます。
そのような成長をするためには、真剣に学ぶこと、しっかりとした自分の考えをもつこと、友だちと力を合わせながら活動する経験をつみかさねることなどが大切です。
小学校は、その土台づくりをする時代ですから、とりわけ重要な意味をもっています。立教小学校が、そのような教育の課題に向ってますます力を発揮していただくことを、学院は期待しまた応援しています。