本校の教科指導上の特色
- 毎週金曜日に、チャペルで礼拝を行います。
- 毎週1校時ずつ、各クラスごとに聖書の授業があります。
- 全学年、英語・読書・情報の授業があります。
- 温水プールによる水泳指導があります。(1・2学期のみ)
立教小学校の教育の根底にはキリスト教があります。聖書科では、日々の授業を通して、神の愛を受け、神によって生かされているわたしたちがいったい何者なのかということを考えます。
立教小学校の教育の根底にはキリスト教があります。聖書科では、日々の授業を通して、神の愛を受け、神によって生かされているわたしたちがいったい何者なのかということを考えます。
わたしたち人間について、またわたしたちの生き方について学ぶ時間と呼んでもいいでしょう。
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子ども時代に、美しいものや尊いものに心を動かされることは、とても大切です。そのために、私たちは伝達手段としてのことばの環境をいつも豊かにしておくことを心掛けています。
わたしたち人間について、またわたしたちの生き方について学ぶ時間と呼んでもいいでしょう。
日記や作文や習字で、さらに朗読や劇活動を通して自分を表現するのも、ことわざや漢字を学び読書するのも、人と人とがことばと心を交わし合い、うるおいのある人間関係を育てるためなのです。
こうした国語教育が平和な社会の形成につながると確信しています。
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多くの情報に囲まれて生活しているのが現代に生きる子どもたちです。
だからこそ「疑問を持ち、情報を収集・選択し、きちんとした自分の考えを持てる子どもになる」ことを社会科では願っています。
そのために、新聞などの学習材や体験的な見学・取材活動からの発見をまとめ、さらに発表や話し合いを通して自分の考えを深めていきます。
算数というのは、計算や図形を勉強するためにあるのではありません。古代エジプトから美の追求とともに、その原因を追い求め、それらをより合理的に伝えるためのコミュニケーションを追求してきたものとも言えます。
現代の情報社会では、算数は、従来の数学的能力の育成とともに、論理的な思考および情報処理能力の育成が必要になってきます。
問題を一つの側面からのみ考えずに、多方向から考えながら、そこで得られた情報を有機的につなげる能力を高める教科といえます。
「神様のお造りになった自然の美しさを知るとともに、物事を筋道たてて考えられるようになること」という目的を算数におきながら、知識偏重でなく、子どもの個々の経験を積み重ねながら、直感力に磨きをかけていく教育を目指しています。
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本校の理科の特色は、キリスト教的「自然観」を学び、理科工作を通して、具体的な理解を深めることにあります。
3年生以上、週時間ある授業で、理科はおもしろいということを体験させます。例えば3年生からアルコールランプを使った実験の方法を学び、4年生では分子運動論を導入したものの見方、考え方を養います。
高学年になるに従って実験を安全に的確に進める技能を高め、ノートや実験レポートを正確に書く能力を身につけます。
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「心身ともに強くたくましい子どもを育てる」を目標に本校の体育は進められています。
明るく伸び伸びと運動ができる環境が整えられており、室内プール・全天候のグラウンド・体育館等の体育施設が充実しています。
さらには、指導スタッフ陣も男子体育教師2名を始め、大学水泳部コーチや本校OB等が授業だけではなく、校外行事・運動会・クラブ活動等に積極的に協力しています。
「より良いものを子どものうちから身に付ける。」そのために必要なハードとソフトが、しっかりと整備されています。
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リコーダーや邦楽器などによる合奏、童歌による遊びやリズム、和音の教育に力を入れています。
そして何よりも、キリスト教の信仰に基づく本校の音楽にとって大切なことは、「神を賛美する」心を養うことです。
チャペルで行われる礼拝では聖歌と祈りが歌われ、音楽科では、聖歌を歌うことにより、音を聴き、言葉を聴く耳とともに、「神の言葉を聴く心」を培うことを目標の一つにしています。
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美しい色、楽しい工夫。図工科では感動を自由に色や形に表現することの喜びを一番大切にしています。
絵画、版画、彫塑、工作、デザイン等、多くの分野の表現ができるように設備も本焼きのできる電気窯をはじめ木工具、プレス機等充実させています。
教室も芸術棟に約110平米の図画室、約150平米の工作室を設け、共にライトグリーンを基調とした落ち着いた雰囲気を持たせています。
子どもたちの大好きな時間の一つであってほしいと願っています。
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立教小学校の英語は、(1)英語に慣れ、親しむ (2)基本的な日常表現・会話を習得する (3)発達年齢に応じて、聞く・話す・読む・書くの4技能に習熟する (4)自分を表現し、人を受け入れるコミュニケーションの基礎を育む、の4つを目標としています。
英語の授業は1年生から始まり、歌やゲーム、カード教材などを積極的に取り入れ、楽しみながら、外国や異文化への理解、関心を育むことを目指しています。
衣食住に関する実践的な活動を通して、日常生活に必要な基礎的な知識・技能を習得していきます。そして家庭生活についての理解を深め、家族の一員として家庭生活をよりよくしようとする実践的な態度を育てることを目標にしています。
生活科は、「私たち人間と素晴しい自然を創造された神様の存在を知り、人を愛し又自分を愛する人間を育てたい。」という目標で進めています。
季節感を肌で感じるために、四季折々に立教大学のキャンパスを散歩して樹木や草花の観察をしたり、学校の庭に野菜を栽培し、最後は収穫して皆でいただきます。
また、小学校にいる動物達に触れることで生物を思いやる気持ちを育て、友だちへの思いやりにつなげたいと願います。
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1997年、CAL(Computer Assisted Learning)という教科名で、コンピュータの教育的利用が開始されました。
2001年には、一人1台のコンピュータ環境を整え、名称も情報科と変更されました。
1年生から6年生まで、コンピュータを活用する上で不可欠な、さまざまなルールの修得に重点を置いた学習を行います。
基本操作はもとより、各種アプリケーションの利用を通じて、それぞれにとっての道具、としての活用を目指します。
そのことから、高度情報化社会に欠くことのできないスキルを身につけることを目標としています。
2006年からは、英語科と共同で、既存のコンピュータ室とは別に、ノート型40台を追加しました。
他教科と連携をさらに深めるとともに、バッテリー駆動と無線LANを駆使し、教科という枠組みだけでなく、場にも拘束されないコンピュータの活用を進めています。