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2009年度全学カリキュラム総合B科目: 「ESD-持続可能な開発と教育 <持続可能な世界はいかにして可能か>」
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ESD-持続可能な開発と教育 <持続可能な世界はいかにして可能か>
2009年度前期 2単位
授業担当者:田中治彦(コーディネーター)、阿部治、野田研一 TA:山崎瑛莉
■授業の目標 持続可能な開発のための教育(ESD)の理念と内容を理解し,いかにしたら持続可能な世界が可能となるかを考える。
■授業の内容 2005年から「国連・持続可能な開発のための教育の10年」が始まった。持続可能な開発(社会)について,とりわけ世界の貧困・開発問題と環境問題から考える。ESDは,環境教育と開発教育が統合されて成立する。それぞれの教育の目的,内容,方法について理解するとともに,問題解決の担い手について議論する。受講生一人一人が持続可能な社会のためにどのように「参加」できるかを考えていく。
■授業計画 ① 4/15 持続可能な開発のための教育とは? (田中治彦) ② 4/22 世界の現実-「100人村」より (中村絵乃、上條直美) ③ 4/29 ミレニアム開発目標(MDG) (田中治彦) ④ 5/12 貧困 (小貫仁) ⑤ 5/20 開発・国際協力 (田中治彦) ⑥ 5/27 国際協力 (田中治彦) ⑦ 6/3 食と農 (上條直美) ⑧ 6/10 開発教育1 (湯本浩之) ⑨ 6/17 開発教育2 (石川一喜) ⑩ 6/24 環境教育1 (阿部治) ⑪ 7/1 環境教育2 (阿部治) ⑫ 7/8 環境と文学 (野田研一) ⑬ 7/15 持続可能な世界はいかにして可能か?(田中治彦) ■テキスト 田中治彦編 『開発教育-持続可能な世界のために-』 学文社